「これで納得」婚約指輪と結婚指輪について徹底解析!
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婚約指輪は何を選べばいい?
ヨーロッパでは15世紀頃から婚約指輪として「ダイヤモンド」が贈られるようになりました。日本も西洋の慣習が入ってきてから、婚約指輪としてはダイヤモンドを贈るのが一般的になっています。
ダイヤモンドが選ばれた理由としては、ダイヤモンドは宝石の中で価値が高く、無色透明であることから潔白性や清純を象徴しているところにあるとされています。
また、ダイヤモンドは一番硬い宝石としても有名ですよね。そういった側面から「永遠不滅の愛の象徴」としても重宝されているようです。
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婚約指輪の一般的なデザインは?
婚約指輪で一般的なデザインは「大きなダイヤモンドが中央にあるソリティアリング」です。しかし、このデザインだとファッションにも合わせにくく身につけづらいことから、中央のダイヤモンドの周囲に小さなメレダイヤが散りばめられたデザインも人気となっています。
つけやすさを重視するのであれば小さなダイヤモンドを敷き詰めたデザインのパヴェや、半周だけ敷き詰められたエタニティも人気です。
最近は結婚指輪と婚約指輪を二つ重ねてつける女性も増えているので、結婚指輪を一緒に身につけたい場合にはパヴェやエタニティがお薦めです。中には結婚指輪と一緒につけやすいよう、ハーフエタニティを選ぶ人もいます。
この重ねつけには「二人の愛と絆を永遠に『ふた』をする」という意味がこめられているので、一生の記念になりますね。
婚約指輪の相場って?
ゼクシィ結婚トレンド調査が行った2019年の結果によると、購入した婚約指輪の平均価格は35万5000円、他のアンケートリサーチ結果では約4割の人が20~35万円の婚約指輪を購入していました。
ダイヤモンドをあしらっている分、どうしても価格が高くなってしまうようです。
とはいえ、かつて婚約指輪は「給料の3か月分」と言われていた時代があったことを思うと、ものすごい高嶺の花という感じではなくなってきていますね。婚約指輪は男性から女性に贈るものとはいえ、やはり二人にとって「愛と絆の証となるもの」ですので、相場にとらわれることなく自分たちが良いと思うものを選ぶことをお薦めします。
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結婚指輪の歴史