知ってるようで知らない。一生ものの結婚指輪のサイズはどうやって測るのがベスト？

時間帯によってサイズが変わる？！

指輪を購入する際に店員さんに手伝ってもらう理由は、正確なサイズを測ってもらうだけでなく、体質を考慮してより良い指輪を選ぶことができるという理由も挙げられます。あまり気にしてないかもしれませんが、むくみやすい人は手や足ももちろんむくみやすくなりますから、指輪のサイズを少し大きめのものにするなど考慮する必要があります。

一般的に夕方は誰でもむくみやすくなりますから、時間帯を考慮して、夕方とそれより早い時間帯の2回に分けてサイズを測ってもらうと指輪を選びやすいでしょう。2回も来店する暇がなければ、その点を踏まえて店員さんがアドバイスをしてくれるはずですから、店員さんの意見を取り入れて指輪を選ぶようにしてください。

体質によってもサイズが変わる？！

時間帯だけでなく、例えば妊娠している場合も、指がむくみやすくなるので要注意です。妊娠中はむくみがひどくて指輪をつけることができなかった、という出産経験者はたくさんいます。ただし、大抵の場合、出産後は育児で忙しくて体重が激減し、指のサイズが元に戻るようですから、妊娠を意識して大きめのサイズの指輪を選ぶのは、注意したほうが良さそうです。

妊娠だけでなく、飲酒をした翌日とか、一日中エアコンの効いたオフィスの中で仕事をしていたり、夏場であったり、毎日服用している薬があるなど、体質や生活環境によってむくみやすくなります。これらの体質や生活環境を店員さんにお伝えして、選ぶようにしてください。

おめでた婚はちょっと難しい？

おめでた婚の場合、すでに指がいつもよりむくんでしまっているかもしれませんので、指輪の購入を後にしたほうがベターかもしれません。しかし、大切な結婚式で結婚指輪がないのは嫌でしょう。その際は店員さんに相談して、妊娠している時点での指のサイズで、おすすめのサイズの指輪を提案してもらいましょう。

大抵のお店では、サイズが変わればリサイズしてくれます。日本では結婚指輪のリサイズは「切る」という意味合いに取れるので縁起が悪いという考え方をする人もいますが、「開く」という意味にとらえて前向きに考える見方も出てきています。

リサイズも考慮に入れつつ、店員さんを味方にして、自分ぴったりの指輪を見つけていきましょう！

サイズを測るだけでなく試着も大切！

最近ではネットで気軽に結婚指輪も購入できる時代ですから、わざわざ店頭に行くのも面倒だと思うかもしれません。それに、店員さんとの会話が気恥ずかしくて嫌だと思う人もいるでしょう。しかし、前述したように、店員さんと相談しながら指輪を探していけば、自分にぴったりのサイズを見つけることができます。

そして、もう一つ大事なポイントは「試着ができる」ということなのです。

著者は十数年前に京都の平安神宮で結婚式を挙げましたが、結婚指輪は旦那様と数多くの店舗を回り、試着しまくりました。お互い忙しい合間に指輪探しで色々な店舗を回るのはとても大変でしたが、やはり一生ものの指輪を探すわけですから、やはり時間を割いてでもお店を回って良かったなと思っています。
「あの指輪、素敵！」と思って実際に試着してみても、自分の手の雰囲気にマッチしないということが多々ありました。

結婚式の準備でお忙しい最中かもしれませんが、結婚指輪は試着することをおすすめします。

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