ウェディングプランナーが教えるブライダルフェアでの服装や当日チェックすべきポ イント
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入籍や結婚式について考えるようになると、気になるのが週末に結婚式場で行われている「ブライダルフェア」。
ブライダルフェアでは、模擬挙式や披露宴に参加でき、実際に振る舞われる食事を食べたり、
ドレスを試着できたりと、非日常が体験できる貴重なイベントです。
せっかくブライダルフェアに足を運ぶなら、ただなんとなく楽しむよりも、しっかりと目的を持って参加したいもの。
今回はウェディングプランナー目線で、ブライダルフェアでチェックすべきポイントを紹介します。
- 目次
まずは準備しておくものや当日の服装をチェック
いざブライダルフェアに参加するとなると、「何を準備しておけばいいの?」「チェックポイントはどこ?」などさまざまな疑問が湧いてくるでしょう。
ブライダルフェアでチェックしておきたい箇所は実にたくさんありますが、まずは、当日の服装や持ち物について知っておくと安心です。
準備しておくもの
ブライダルフェアに持っていきたいものは、
・カメラ
・大きめのバッグ
・スケジュール帳
・他会場でもらった見積書など
は最低限持っていくようにしましょう。
それぞれ、どうして必要なのか、どんな場面で使うのか説明します。
カメラ
カメラはコンパクトサイズのデジカメで十分です。
チャペルや披露宴会場の様子を撮ったり、他に気になるポイントや雰囲気があればどんどん撮っておきましょう。
後日、他の式場と見比べたり、会場の雰囲気を鮮明に思い出すことができたりと何かと必要になってくるはずです。
また、ドレス試着が可能な場合は、ウェディングドレス姿をしっかりと撮っておきたいものです。
スマホ内蔵のカメラでも大丈夫ですが、充電がなくなってきて思うように写真が撮れなかったとならないよう、スマホとは別でカメラを持っていくことをおすすめします。
大きめのバッグ
女性の場合、最近では普段のお出かけには小さめバッグを持っているという人も多いでしょう。
しかし、ブライダルフェアに参加すると、さまざまななカタログやパンフレット類をいただきます。ほとんどの場合がA4サイズ程です。
A4サイズが十分に入るバッグを別で持っていきましょう。
ブライダルフェアや相談会をはしごすると、1件だけではなく、何件もの書類を持ち歩かなくてはいけません。
それらをまとめて入れられる大きめのバッグがあれば、彼に持っておいてもらうこともでき、便利ですよね。
スケジュール帳
ブライダルフェアに行くと、挙式の日取りの希望などを聞かれます。
実際の挙式日は半年後、一年後などかなり先を予定している人も多いでしょう。
先のスケジュールがわかるよう、手帳を持参していると、ウェディングプランナーとの日程の話がスムーズでしょう。
また、会社の恒例行事や繁忙期などがわかっている場合には、しっかりと書き込んでおくと、いざ日程調整をするときにもわかりやすいです。
他会場でもらった見積書など
すでに他の式場でもらった見積書や金額の参考になる書類があれば、それも持っていっておきましょう。
金額を比べたり、実際にウェディングプランナーにその見積書を見せることで、値引きをしてくれることもあるかもしれません。
当日の服装
では、次に当日の服装です。
ブライダルフェアへ参加するためのドレスコードはほとんどの場合ありません。
なかには、式場によってドレスコードを設けている場合がありますが、
何も記載がなかったり伝えられていない場合はないと思っておいて大丈夫です。
ドレスコードがある場合には、それに従いますが、ドレスコードがない場合はいつも通りの格好で参加して大丈夫です。
しかし、やはり、模擬挙式や披露宴に参加することになるため、少しは綺麗めの格好をしておくほうが後悔しないかもしれません。
チャペルから披露宴会場までの移動や、複数会場がある場合には、いろいろ回って見ることになる可能性も高いため、
動きやすい服装が良いでしょう。
特に足元は高いヒールではなく、フラットシューズをおすすめします。
また、ドレスの試着がある場合には、下着にも配慮しておくと良いでしょう。
ドレスは大きく肩が開いたものや背中が見えるデザインが多いです。
そのため、肩ひも付のブラジャーでは、ドレスを着たときに目立ってしまいます。
当日はスタッフがフィッテイングに付き添うためあまり心配は要りませんが、
気になる人はドレス用のインナーやベアトップを着用していくと良いですね。
式場のつくりをチェック!