結婚の挨拶とは違う⁉同棲の挨拶で好印象を持ってもらおう

女性側、男性側どちらが先？

同棲の挨拶は結婚の挨拶と同様に女性側の両親へ先にしましょう。今の時代は男性女性どちらも働いている共働きのカップルがほとんどだと思います。ですが男性の転勤をきっかけに引っ越しとなった場合は、女性側が退職して付いていくというパターンも未だに多くあります。このように女性側が負うリスクが大きいことから挨拶は女性側を優先させるべきでしょう。

男性側に挨拶に行くときは、女性側の両親には納得してもらえたということを明確に伝えると男性側の両親も安心です。もし女性側の両親が反対だった場合は、また日を改めて納得してもらえるまで続けなければなりません。

その場合は自然と男性側への挨拶も延期になってしまうので、事情を説明して新たに時間を作ってもらう必要があります。

切り出し方

挨拶に緊張は付き物ですので失礼な言葉遣いになってしまわないように、始めに言うべきことだけでも覚えておくと良いでしょう。相手のご両親に初めて合う場合は「初めまして。○○さんとお付き合いさせて頂いています、○○と申します。」のように丁寧に挨拶します。既に面識がある場合は「改めまして、○○さんとお付き合いさせて頂いている○○です。」としっかり名前を伝え直します。

その後は「○○さんとお付き合いさせて頂き〇年が経ち、結婚を意識するようになりました。将来のことを考えて一緒に暮らしたいと思っております。どうかお許し頂けないでしょうか。」というように、結婚を前提としていることと同棲が必要なステップであることを短くまとめ意思を伝えましょう。

あまり長すぎると話の要点が分からなくなってしまいますので、切り出しは簡潔に分かりやすい言葉で文を作っておきます。

2回目、主に男性側の両親に挨拶する際は自己紹介をした後に「先日○○さんが私の両親に挨拶をしてくださいました。両親から同棲の許可を得ることが出来ました。どうかお許し頂けないでしょうか。」というように、既に許可を貰っていることを伝え問題が無いことを示しましょう。

同棲の許可が取れてから、住む場所や結婚時期など詳しいことを話していきます。

緊張し過ぎない

お互いの両親に会う時は緊張してしまいます。ステップアップする為の1つの通過点に過ぎないので、あまりガチガチになり過ぎないようにしましょう。自分のパートナーを紹介する、くらいの気持ちで気負いせずにリラックスして話せると良いです。

緊張感は周りの人に伝染します。あまりにも緊張していると「この子大丈夫かな」と心配されてしまう可能性も。頼りがいがあり安心できるというイメージを持ってもらう為には、少なくとも冷静さが必要です。

結婚前に挨拶をしておくことで入籍や結婚式の準備などもスムーズに進むでしょう。日頃からお互いの両親となるべくコミュニケーションを取り、家族ぐるみで仲を深めておけば安心です。家族を大切にする人は今後の結婚生活も安定していきます。

親の賛成、反対に関わらず自分たちの意見をしっかりと決めて、真摯な姿勢でいられるようにしたいものです。

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