2022.7.8

披露宴での余興を頼まれた・・・おすすめアイデアやNG演出をご紹介

結婚式・基礎知識
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披露宴での余興で避けた方が良いこと

余興の内容で相応しくないものを例として挙げたいと思います。男性の方で上半身裸で踊ったり、女装するなど下品なものは避けた方が良いでしょう。
友人だけの2次会などでは良いかもしれませんが、新郎新婦の両親や親族、会社関係の方がいる場合、好感の持てない余興はお勧めできませんので、注意が必要です。面白いこと=喜んでいただけることとは限りませんので、場所をわきまえて余興の内容を考えられることが必要ですね。

解釈の違いが原因でその後の関係性や両家にまで影響が及んでしまったら大変なことになってしまいます。お目出たい席だからこそ、祝福することを第一に考えること、事前に新郎新婦に内容を伝えることで回避できることでもあります。相手の立場になって考えることができると良いですね。

最近の余興で「フラッシュモブ」という演出が流行っていますが、ご存知でしょうか。名前は知らなくても、街中やテーマパークなどで見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。

インターネットや口コミで集まった人が街中で通りすがりを装い、突如として公共の場などでダンスパフォーマンスをし、終わると同時に解散するというサプライズ演出の一つです。
結婚式などでは式場のスタッフも参加したりすることで盛り上がるようです。サプライズ好きな方にはとても喜ばれる演出ですが誰もが喜んでくれるとは限らないので、流行りだからと安易な考えで余興に取り入れるのは禁物です。

結婚式では面白さを追求するよりも感動を呼ぶ方が思い出となって良いかと思います。
新郎新婦との思い出などをムービーで自作すれば、記念にも残りますし、人となりが分かる演出は列席者にとっても興味深いのではないでしょうか。新郎新婦の二人ともを知っている人もいると思いますが、そうでない方もみえるので、結婚式では二人を知っていただく意味でも効果的な方法だと思います。

披露宴は時間が長いので余興を入れないと、と思ってしまいますが、ゆっくり食事をしたり、久しぶりに会う親族や友人たちと歓談したり写真を撮ったりすることも良い思い出になります。

ですので、無理に時間を埋めるために余興を入れる必要性はないと感じます。以前は決まった形で披露宴の内容を進行することがほとんどでしたが、最近では自分たちらしさを表現するために結婚式や披露宴内容を考えている方が多いので、両家で内容について承諾があり、ゲストの方にも失礼のない披露宴であれば良いのではないでしょうか。

余興について依頼される側の注意すべき点などを述べてまいりましたが、新郎新婦がある程度内容を決めたり他の余興の方と被らないように配慮してあげた方が良いですし、あまり無理なお願いは避けるべきです。
余興をやっていただくのは当然だと思わないようにしましょう。ゲストの方も準備や打ち合わせ、練習などで時間を割いていただくわけですから、依頼する場合もそうですが、式の当日または後日にでも直接会って感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

その際はお礼の気持ちとして、金品を用意するようにします。一人あたり3,000~5,000円くらい(大人数の場合は一人2,000円くらい)の金銭か品物を渡すのがマナーとされていますが、お礼も兼ねて後日食事をご馳走するなどのケースもあるようです。
親しい仲とは言え、きちんとお礼をすることが必要ですので、マナーをわきまえておきましょう。

招待する方にも思い出に残る結婚式にするということは、特別な演出や余興をする、ということではないのです。
ゲストの方は新郎新婦、そして両家のお祝いのために来ていただいてるわけですので、ゲストの方に心地よい時間を提供することが一番ではないでしょうか。
両家が集まる機会はあまりないので、この機会に交流を深めていただくことが、この先何か問題に直面した時も助け合っていける関係性に繋がると思います。
この記事を読んで、結婚式をする意味とは何か、について考えてみる良い機会となっていただければ嬉しいです。

▽余興で盛り上がった結婚式についてはこちら

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