
披露宴の種類いろいろ◎こんな披露宴もアリ?卒花レポート付披露宴スタイルまとめ
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披露宴の一般的な流れ
フォーマルで一般的な披露宴の例です。
前半
◆新郎新婦入場
「新郎新婦のご入場です」という司会者の宣言とともに披露宴会場の扉が開き、新郎新婦が入場します。
スポットライトを浴び、BGMが流れる中、ゲストの盛大な拍手を受けながら高砂席へ。
仲人がいる場合は仲人が先導し、いない場合は式場スタッフのアテンド(介添え人)が先導します。
◆開演の辞
司会者から「開演の辞」が述べられ、仲人がふたりの紹介とお祝いの言葉を述べます。
仲人がいない場合は司会者が担当してくれますが、新郎などによる「ウェルカムスピーチ」をする場合も。
◆主賓からの祝辞
新郎新婦は立ちあがり、主賓からの祝辞を受けます。
主賓がふたりいる場合は、
- 新郎主賓
- 新婦主賓
- 新郎主賓
- 新婦主賓
と交互の順番になります。
◆乾杯
ゲストの代表が挨拶し、乾杯の音頭を取ります。
新郎新婦も立ち上がり、グラスを掲げて「乾杯!」と言いましょう。
◆ケーキ入刀
ウェディングケーキが運ばれてきて、ケーキ入刀となります。
新婦が両手でナイフを握り、新郎が上から手を添えます。
絶好のシャッターチャンスなので、ゲストもたくさん写真を撮ってくれます。
ゆっくりとあせらずに。
◆お食事・歓談
歓談タイムにはゲストが高砂席にお酒をつぎに来てくれたり、写真を撮りにきてくれたりします。
忙しくて、なかなか料理を楽しむ余裕が無いかもしれません。
◆新婦中座
タイミングを見て新婦は退席します。アテンドに案内されて、お色直しの準備へ。
祖父母や家族にサプライズでエスコートしてもらうことも。
少しして新郎も退席します。
中座は20分程度です。
◆祝電披露
主役不在の間に、司会者が祝電を読み上げます。
名前だけのものと、本文まで読み上げるものをあらかじめ選んでおくといいでしょう。
後半
◆新郎新婦再入場
お色直しを終えた新郎新婦が入場します。
BGMとともにドラマティックに入場しましょう。
違う扉から入場したり、踊りながら入場したりと、個性的なサプライズ演出のチャンスでもあります。
◆テーブルラウンド
新郎新婦が各テーブルをまわってゲストに挨拶します。
キャンドルサービスやテーブルごとに集合写真を撮るフォトラウンドなどの演出が一般的です。
◆会社の上司や友人からの祝辞
新郎新婦は立ち上がって祝辞を受けます。
◆余興
ゲストからの楽しい余興タイムです。
中には自ら歌やダンスを披露する新郎新婦も!
◆両親への花束贈呈
新婦が両親への感謝の手紙を読み上げることも。
◆両家代表挨拶
招待状の差出人が挨拶をします。
一般的には新郎または新婦の父です。
新郎の名前で出したときは新郎がします。
◆新郎挨拶
新郎からのゲストへのお礼の言葉でしめくくりとなります。
事前にしっかり練習して、頼もしいところを見せたいですね!
◆新郎新婦退場
割れんばかりの拍手の中、新郎新婦が退場します。
◆お見送り
両親・仲人・新郎新婦が、出口でゲストをお見送りします。
感謝の言葉と共に、プチギフトを渡すことも。
披露宴にかかる時間は、2時間半~3時間
見てきたように、披露宴ではやることがいっぱい!とても忙しそうです。
2時間半はあっという間で、タイムオーバーとなることもしばしば。
スムーズな進行のために・・・
- スピーチの時間を決めてお願いする
- お出迎えやお見送りの挨拶は短めに
- 余興など詰め込みすぎない
などの工夫が必要です!
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