
教会で結婚式をするにはまずコレ!*実は多彩な教会式の魅力とスタイル
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宗派の違いは?信者じゃないとダメ?プロテスタントとカトリック
◎教会式は、別名キリスト教式とも呼ばれており、キリスト教のしきたりにのっとった進行となります。
◎「カトリック」と「プロテスタント」という2つの宗派があり、それぞれで内容が異なります。
…「カトリック」での挙式は、新郎新婦が、またはどちらかが、カトリック信者であること。また、初婚でないと受付けてもらえません。ただし、前パートナーが他界している場合は、再婚という形でも許されるようです。
…「プロテスタント」での挙式は、信者でなくても挙式ができます。礼拝堂や教会に数日間、講習を受けてもらい認定をもらうことが必要となります。教会にどれくらいの講習期間がかかるかは、予め確認しておきましょう!
…「カトリック」は神父、聖歌 「プロテスタント」は牧師、賛美歌という違いもあります。
◎宗派が関係してくるのは、礼拝堂と教会の場合のみ。結婚式場での教会式なら、ふたつの宗派を気にすることなく、同じスタンスで挙式をすることができます☆
教会式と人前式の違いって?
◎簡単に言えば、「教会式=神様へ結婚の誓いを立てる」「人前式=ゲストが結婚の証人になる」という違いがあります。
◎教会式はキリスト教の進行に従いますが、人前式は基本的に自由。式次第から挙式の場所も選びません。
教会式(キリスト教式)の流れ~一例~
◎牧師入場・開式の辞…参列者が揃った後、まずはじめに牧師が入場します。挙式の開式を宣言し、スタートです。
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◎新郎・新婦入場…最初に新郎のみ入場します。祭壇の前まで歩み、入り口方面を向いてスタンバイ。続いて新婦の入場です。父親と腕を組みながら、新郎の待つ祭壇へ。父親から新郎へ新婦が引き渡され、父親は席につきます。
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◎賛美歌斉唱…参列者含め、全員で賛美歌を歌います。歌詞カードが配られており、聖歌隊の歌声もあるので分からなくても大丈夫です!
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◎式辞…牧師が聖書を朗読。ふたりのために祈りを捧げます。
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◎誓約…牧師からの問いかけに、新郎・新婦が答えていきます。ふたりの結婚の意志を再度確認し、夫婦となることを誓約します。
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◎指輪の交換…ふたりが夫婦になる証明として、新郎から新婦へ、新婦から新郎へマリッジリングを薬指にはめます。
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◎結婚宣言・結婚証明書へのサイン…結婚宣言は、ふたりが夫婦となったことを神と参列者へ牧師が報告する儀式。その後、結婚証明書に、新郎・新婦がサイン。さらに参列者の中から代表として証人がサインをします。証人は牧師がする場合も。
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◎結婚成立の報告、閉式の辞…参列者に向けて、無事に結婚が成立したことを牧師が報告。挙式の終わりを告げます。
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◎退場…まず、新郎・新婦の退場です。このタイミングか、教会(チャペル)を出た外で、参列者からフラワーシャワーなどの祝福を受けます。