2023.12.7

【2024年最新版】結婚式の費用負担どうする?新郎新婦と両家の一般的な割合と決め方

結婚式・基礎知識
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結婚式の費用負担例|どちらかが全額負担

地域により「新郎側がすべて出す」という考えのご両親もいる

結婚式の慣習は地域により違いがあります。結婚式にかける費用についても派手な地域やそうでない地域、会費制で済ませることが主流の地域などがあるように、地域によって費用のかけ方に傾向があるようです。費用の負担の仕方についても同様です。新郎側が全額出すことが当たり前となっている地域もあります。このような場合、異なる地域の新婦にとっては、今後の両家の関係性に影響を与えてしまうのではないかと不安視することがあるようです。

どちらか一方が全額負担するような主張を通したい場合で、両家の感覚にずれがあるときには、時間をかけて双方の気持ちを尊重しながら負担割合を相談していくのがよいでしょう。納得を得られないまま主張を通すことは今後の両家の関係だけでなくふたりの関係にも影響を与えかねませんので避けたいところです。

新郎が新生活費用を出したので、新婦が式費用を出すなど

結婚に伴う費用は結婚式の費用だけではありません。新生活に係る初期費用や生活費も必要です。新生活費用と結婚式の費用とを合わせて負担割合を決めておくと、負担割合の相談が一度で済むのでおすすめです。結婚式費用と新生活費用とで負担を分けるというケースは少数ではありますが、このような場合、どちらか一方が結婚式の費用の全額を負担するということになります。結婚式費用と新生活費用では総額が随分異なる場合もあります。一方だけの負担が大きくならないようにお互いに配慮し合うことも大切です。

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結婚式の費用分担で揉めがちなこと

両家の意見の食い違い(親戚のみ、盛大になど)

結婚式の費用の負担の話をする際に、結婚式そのものの規模について盛大にするのか、親戚のみを招いた小人数の式にするのかなどで折り合いがつかずに揉めてしまうことがあります。結婚式の規模は両家の意見や地域性なども大きく影響します。また、結婚式の規模によって負担する費用に大きな違いが出てきますので、両家の考えに隔たりがある場合には丁寧に話し合いをする必要があります。

費用の分担においても両家の意見に食い違いがあるのは当然のことです。大切なのはお互いの意見を尊重して調和点を見出すことです。両家の調整役は本人同士ということになりますので、ふたりの意見は事前にしっかりとすり合わせて、両家での話し合いに臨みましょう。どうしても折り合わない場合には、話を一度保留にしておいて、家族以外の人に相談してアドバイスをもらってもよいでしょう。

新婚生活費用との折り合いも考えて

結婚にかかる費用には結婚式だけでなく新婚生活費用も含まれます。新婚生活には初期費用として引っ越しや家具、家電などを揃えるための大きな費用が必要となりますし、生活を継続していくための費用もかかります。結婚式でふたりの資金を使い尽くしてしまったり、ローンを組んでしまったりすると新婚生活にマイナスの影響が出る可能性があるためにおすすめできません。新婚生活費用について考える際には、初期費用をどのように負担するのかということと、毎月の生活費をどのように誰が用意するのかなどについてしっかり話し合い計画する必要があります。計画なしに進むと早々に生活が破たんしてしまいかねません。

結婚式はふたりの人生の節目として大切なセレモニーのひとつではありますが、結婚式がゴールではありません。結婚式は新婚生活のスタート地点なのです。よきスタートを切るために、金銭的な計画においても結婚式が到着地点となってしまわないように注意しましょう。

両親から資金援助があると、親の発言力が強くなる可能性も

結婚式には多額の費用がかかります。費用がかかることについては、基本的に費用を出した人に決裁権があると考えられます。そのため、両親からの資金援助があると、親の発言力が強くなるのは当然の流れです。結婚式はふたりの自由にしたいという気持ちから両親からの資金援助を断るというケースもあるほどです。資金援助しながら「結婚式の内容はふたりで自由に決めなさい」と言ってくれる両親もいるようですが、人それぞれです。

結婚式を自分達の自由に演出したいという気持ちが強いときには、正直に、「結婚式の費用は自分達で出すから、式の演出もふたりらしいものにさせてほしい」とふたりの気持ちを伝えましょう。きっとわかってくれるはずです。ただし資金を出してもらわないからといって、親の願いを一蹴するような態度は考えものです。一方で、親のアドバイスと資金援助はありがたいという気持ちから喜んで受け入れるケースもあります。結婚式の費用の負担や援助について、たったひとつの正解はありません。自分達の両親のタイプやふたりの気持ちを考えた上で、結婚式の資金援助を両親にしてもらうのかどうかを決めましょう。

予算内で抑えるためには?

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