2022.7.8

結婚式費用の支払い方法とタイミング|それぞれのメリットデメリットとは

結婚式・基礎知識
PLACOLEWEDDING adviser
3961 views

【2024年3月】人気サイト比較!豪華特典とブライダルフェア情報まとめ♡

アプリで記事を保存・購読

クレジットカード払いの注意点は3つ

式場でカード使用可能かどうか

クレジットカード払いを希望している場合は、式場が対応しているかどうかの確認が必要です。クレジットカード払いでは式場が手数料をカード会社に支払うことになることもあり、対応していない式場あります。また、複数のカードを利用して支払う場合には、可能かどうかを確認しておきましょう。すでに所有しているクレジットカードがある場合には、式場と提携しているカードがどうかも聞いておくと安心です!

利用枠拡大の申し込みをすること

クレジットカードの利用限度額は、個人によって異なります。限度額が10万円のケースもあれば、80万円のケースもあるということなのです。どちらにしても、結婚式の費用は300万円~400万円が相場と言われていますので、カードの利用枠を拡大するか、複数枚利用する必要が生じます。一般的には事前に利用限度額を拡大する手続きを行うケースが多いようです。

ブライダル資金として一時的に利用枠の拡大を行う場合には、拡大は一時的なものとなり、支払いは1回のみとなることが多いようです。1回であれば手数料も不要で、さらにカード会社からのポイントももらえるのでお得です。ただし、利用限度額を拡大するときには申し込みと審査が必要となっていますので早めに手続きを行う必要があります。また、利用限度額はカード会社によって設定が異なります。詳しくはクレジットカード会社に問い合わせてみましょう。

カード会社の審査が下りること

クレジットカードを新規に申し込むときはもちろん、利用限度額の増額を申し込むときにも審査があります。クレジットカード会社では、これまでの支払いについての遅滞の有無、複数枚のカードの所有、利用金額履歴、クレジットカード以外での借り入れ、勤務先や年収などで審査通過の可否や利用限度額を決めています。いずれの申し込みも審査に通らなければ、希望通りにカードを使うことができませんので注意が必要です。ふたりのうちどちらかの申し込みが通らなかった場合でも、一方がOKであれば結婚式費用の支払いは可能です。ひとまずひとりのカードで支払いを済ませ、その後改めてどのように折半するのかふたりで相談しましょう。

新生活への影響を考えて

結婚式費用の支払い方法で何を選ぶかはふたりの自由ですが、好んでローンを組んだり、リボ払いにしたりすることは稀です。ふたりの結婚資金や両親からの援助などの総額が潤沢であれば、現金やクレジットカードの一括払いを利用するというケースがほとんどです。思いがけず資金が不足した場合にもブライダルローンやクレジットカードの分割払いなどがあることは安心に繋がりますが、支払いには利息分が加わるため、支払総額は借りた額よりも大きくなってしまいます。

結婚式後に借金を返済していくことになりますので、新生活への影響は少なくありません。せっかく始まったふたりの新婚生活の経済基盤が開始早々崩れることのないように、支払い計画をよく考えてから利用しましょう。

結婚式費用の支払い方法がわかれば計画が立てやすい

結婚式にかかった費用の相場は参考になる数字ですが、相場に合わせる必要はありません。多くても少なくても構わないのです。結婚式までに用意できる資金や援助を受けることのできる額、ご祝儀総額の概算などをしっかり把握して、自分達にちょうどよい予算を組んでみましょう。予算が決まったら、ふたりの理想に近い結婚式を設定した予算の中で挙げるにはどうしたらよいのか相談したり工夫したりしてみましょう。

予算をオーバーする場合には、どのようにその費用をまかなうのか具体的に考えます。そのときに新生活への影響ができるだけ少なくなるような方法を用意しておきましょう。予算の中で結婚式を行うようにするという考え方やもしものときの対応力は、新生活での家計にも活きてきますよ。

1 2 3
ウェディング診断

アプリで記事を保存・購読