2022.7.8

結婚式費用の支払い方法とタイミング|それぞれのメリットデメリットとは

結婚式・基礎知識
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支払い方法のメリットデメリット

現金払い

現金払いの場合、式場に直接持参しても構わないのですが、期日までに式場の指定口座に振り込むという支払い方法を取るケースが多いようです。期日までに数百万円の現金を用意する必要があるため、結婚式前が期日である場合には、多額の現金をふたりで用意する必要が出てきます。用意できない場合にはお互いの両親に相談するなどして期日までに支払います。

結婚式後の支払いであれば、いただいたご祝儀と合わせて、不足分はふたりの資金から用意して支払いをすることになります。現金払いは手数料がかからないか、もし振込手数料がかかっても少額となります。

クレジットカード払い

クレジットカード払いに対応している式場であれば、最も多く利用されている支払い方法が、クレジットカード払いです。引き落としが翌月などになるために資金を用意するための期間が少しだけ先送りできます。結婚式後に引き落とし日を迎えるため、ご祝儀を入金することも可能です。また、カード会社からポイントがもらえるのが大きなメリットとなります。

支払い方法も一括やボーナス払い、分割などから選ぶことができるため使いやすいのですが、クレジットカード払いは借金のひとつです。支払い計画をしっかり立てて使うようにしましょう。また、利用限度額を一時的に大きくする手続きが必要であったり、額によっては何枚かのカードを使う必要が生じたりすることもあります。

クレジットカード払いに対応していない式場もありますので、支払にクレジットカードを使う予定がある場合には自分の持っているカードが使えるかどうかを早めに確認しておきましょう。

ブライダルローン払い

ブライダルローンには様々な取り扱い会社と金利があります。ブライダルローンの取り扱い会社は主にクレジットカードを扱っている信販会社や銀行、消費者金融です。いずれも初回の契約には審査が必要で、WEBで申し込みができるところも多くあります。審査や融資実行までの期間も最短で申込日当日と利用しやすく、融資限度額も500万円や800万円とブライダル向けに高額です。金利は借入額や返済期間により各社で異なります。

どうしても結婚式費用の支払日に資金が足りない場合にはブライダルローンは心強い味方です。ただしローンは、分割払いで月々の支払額を少額に設定しても、利息分を上乗せして支払うために総支払額は借入金額より大きくなります。長期間に及ぶほど新生活の家計にも影響を与えることになります。

結婚式の資金の全額をブライダルローンに頼るのではなく、不足分だけにすることもできるし、ご祝儀を頂いてから一括払いをすることで利息や手数料の負担を減らすこともできます。ブライダルローンを利用する際には、総支払額をよく見て借入額を決め、返済計画をしっかり立てておきましょう。

クレジットカードの注意点

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