2019.6.28

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神前式の費用ってどのくらい?その内訳は?

結婚式・基礎知識
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和婚として注目度がアップしている神前式は、和装や所作の美しさなど日本の伝統美があふれています。幅広い年代にも喜んでもらえる神前式ですが、費用面ではどのようになっているのでしょうか。白無垢や色打掛、紋付羽織袴などといった衣裳代や奉納する初穂料のほか、花嫁行列や雅楽演奏を入れた場合の演出料など、神前式に必要となってくる費用やその内訳についてご紹介します。

神前式の費用と内訳

神前式に必要な費用のひとつめは挙式料です。この中には、初穂料や儀式に必要な神酒や道具等の一式の使用料、斎主による進行などが含まれています。そのほかに必要となる主な費用としては、衣裳やヘアメイク代、オプションの演出代、撮影代、移動費などが挙げられます。神社でヘアメイクや着替えをする予定であれば、控室の有無や使用料について確認しておきましょう!

神社でもホテルや式場に併設した神殿でも、挙式と披露宴などがセットになったプランがあるところのほうがお得になる傾向にあります。

初穂料(はつほりょう)の意味は神社に納める謝礼のこと

初穂料(はつほりょう)の意味は、祈祷やお祓い、祝詞を挙げていただくお礼として神社に納めるものです。現金を包んだのし袋の表書きに「初穂料」と記します。初穂料という名称は、その年に初めて収穫された米などの農作物を神に捧げていた名残りで、結婚式に限らず七五三やお宮参りなどで祈祷して頂く際にも初穂料として現金を包みます。「玉串料」「御礼」「御祭祀料」などと記すこともあるのです。

神前式の挙式料は神社やプランなどによって異なります。ホテルや結婚式場に併設されている神社で結婚式を挙げる場合、神社での神前挙式に比べて初穂料そのものはお手頃である場合もあります!

オプションの雅楽演奏や巫女の舞は挙式料に含まれないことが多いです

神前式の挙式料には、基本的な神前式の儀式にかかる費用が含まれています。参進(花嫁行列)や雅楽の生演奏、巫女の舞などは特別な演出であるため、多くの場合挙式料には含まれていません。別途料金が発生する場合がほとんどです。希望があれば、神社に直接、演出の可否や費用について問い合わせるか、提携している式場やプランナーがいる場合には担当者にリクエストしてもよいでしょう。

神社には挙式と披露宴、着付けなどをセットにしたプランが用意されている場合もあります。費用面でもお得になる場合がありますので、ぜひ尋ねてみましょう。オプションプランがない場合には、ふたりで演出を提供してくれる人や会社を探してみてくださいね。

それぞれの衣裳代

新郎の紋付袴

神前式での新郎の衣裳は紋付羽織袴となります。紋付の羽織で最も格式の高い色は黒ですが、最近では色や柄が多様化し、シルバーをあしらった袴、おしゃれな白の紋付羽織も増えています。

羽織に入る家紋は、背中にひとつ、両胸にふたつ、両袖にふたつです。合計5つの紋が入った羽織が最上位の正装となります。背中の紋はご先祖、胸の紋は両親、両袖の紋は兄弟や親戚を表していて、結婚式で5つ紋の羽織を着ることは家の絆を象徴しています。新婦の衣裳と格式やイメージを合わせて選んでおきましょう。

白無垢

白無垢は最も格式の高い婚礼用の花嫁衣裳であることから、神前式において、花嫁は白無垢を着ることが一般的です。白無垢は純白や生成りなどの生地の色合い、デザインや刺繍などの具合、赤ふきの有無などさまざまで、価格帯も幅広くなっています。帯や小物(末広、はこせこ、懐剣等)まで一式揃えてレンタルすることが多いようです。白無垢に合わせる綿帽子や角隠しなどのヘア小物は別途料金となる場合もあります。

色打掛

色打掛は披露宴や前撮りで着用することが多かったのですが、現在、色打掛は白無垢と同様に神前式でも着用することが増えてきました。華やかな色柄の文様が印象的な格式の高い和装です。ヘア小物は和風にしながらも洋髪でセットするスタイルが人気です。刺繍に金糸銀糸が使われているものや、最新のデザインのものはレンタルの価格帯も上昇する傾向にあります。神前式では基本的にはブーケは持ちません。

黒引き振袖

黒地に鮮やかな模様を施した「黒引き」振袖は、元来は武家の正式な婚礼衣裳とされてきた花嫁衣裳のひとつです。「お引きずり」と呼ばれるように、引き振袖は引きずって歩くほど裾が長く、花嫁だけが着用できる振袖です。白無垢や色打掛と異なり打掛を羽織らないために重くなく動きやすい点も魅力です。格式としては白無垢、色打掛、引き振袖の順になりますが、いずれも第一礼装として神前式でも着用することができる格式の高い衣裳です。引き振袖の中でも人気が高いのは、黒引き振袖です。洋髪のヘアスタイルにも合い、和モダンな雰囲気が好評で、現在は振袖の着納めとして披露宴で着用するケースも増えています。

着付け、ヘアメイク代は家族と一緒に依頼する場合も!

新郎新婦の着付け、ヘアメイク代のほかに、両親や兄弟姉妹など家族の着付けやヘアメイクを一緒に依頼する場合も多いです。

挙式と披露宴で別々に控室や着付け、ヘアメイクを依頼するとそれぞれの控室料や出張料なども必要となってくるケースがほとんどです。神社で控室を借りるのか、披露宴会場に併設された控室で着付けやヘアメイクをして移動するのかなどの段取りも考えておく必要があります。新婦に比べると容易ではありますが、新郎の和装着付けも必要です。新郎の着付けやヘアメイクも依頼しておきましょう。

写真代は依頼内容によって異なります

神前式の様子を撮影してもらう場合に必要となる費用です。写真やビデオ撮影など依頼内容によって費用は異なります。神前式と披露宴をセットにして撮影依頼していることが多いようです。神社によっては提携しているカメラマン以外は撮影不可とするケースもありますので、撮影が入ることは事前に伝えておきましょう。

神社への移動手段を考えて移動代も考慮して

神社によっては分かりにくい場所や山麓や山の中腹に所在し、交通の便が悪いことがあります。また駐車スペースが限られていて、参列するゲストの人数によっては駐車スペースが足りないことも予想されます。そのような場合、神社への移動についてはゲストが乗り合わせて利用できる送迎バスを貸切ることが多いようです。

ゲストの他にもヘアメイクや着替えを神社で行う場合はヘアメイクのスタッフの車、写真撮影を依頼した場合にはカメラマンの車、また、早めに神社に到着しておく必要がある新郎新婦や家族用の車を停めるスペースがあるかどうか確認しておきましょう。新郎新婦や家族はタクシーで移動しなくてはならない場合もあります。移動手段を考えて費用として計上しておきましょう。

挙式披露宴の費用は神前式と披露宴がセットになったプランでお得に

神前式は神社のほかに、ホテルや式場に併設された神殿で挙げることができます。神社なら伝統あるたたずまいや緑の多いロケーションが挙式の雰囲気をランクアップさせてくれます。ホテルや式場に併設された神殿なら、披露宴への流れもスムーズで、会場までのアクセスも比較的容易です。挙式の儀式の内容に場所による大きな違いはないようですが、料金面には少なからず違いが生じています。

神前式の初穂料はホテルや式場に併設された神殿のほうが比較的お安い傾向があります。また、神前式と披露宴をセットにしたプランを提供していれば、そのプランを利用する方がお得になる傾向があります。神前式と披露宴を別々に段取りすると、場所代やスタッフの費用など二重にかかってしまう費用が生じてしまいます。そのため、神社とホテルや式場が提供して、無駄を省いた独自のプランを提供している場合もあります。神前式と披露宴を予定しているなら、ふたりに適したプランがないかを調べてみましょう。

神前式で節約するコツは早めの予約・提供されているプランを使うこと

神前式で節約するコツは、早めに予約をしたり、提供されているプランを使ったりしてお得なサービスを受けること、神前式については場所などの都合で参列者が少ないほうが費用も少なめで抑えられる傾向にあるのでゲストの人数を調整すること、花嫁行列や巫女の舞などのオプション、そしてふたりの衣裳については自分達のこだわりをよく考えた上で選ぶことなどが挙げられます。費用についての疑問は現実的な大切な質問につながります。費用に関する疑問、または希望などがあれば遠慮なく神社やプランナーに聞いてみることをおすすめします。

クリエイタープロフィール
adviser
結婚式のマナーや式場紹介
ウェディングアドバイザー
プラコレ
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