
人前式の「誓いの言葉」の作り方☆ふたりらしさが光るオリジナリティを入れるには?
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自分たちが誓いたいのはどんなこと?
冒頭の言葉が決まればいよいよ本文です。列席者にどんな誓いを聞いてもらいたいのかふたりでよく話し合うことが大切です。
チャペル式のように格式高く誓う言葉を選ぶなら「私たちふたりは、幸せなときも、困難なときも、どんなときもお互いを愛し慈しむことをここに誓います」。
列席者や両親への感謝の気持ちを込めるなら「これからはふたりで力を合わせ、お互いの両親を大切にし、両親が築いてくれたような温かい家庭を築いていきます」「ご列席くださった皆様に見守っていただきながら、これからふたりで心をひとつにして幸せな家庭を築いていきます」など、ちょっとした言葉を加えるだけで、列席者が受ける印象は少しずつ異なってきます。
「家庭でのルールは@@さんに従います!」や「記念日を忘れず祝います」「ケンカをしても翌日には仲直りします」などなど、箇条書きにした約束をそれぞれに誓う場合でも、自分たちらしい誓いにすることも、「いかなるときにも@@さんを慈しみ愛することを誓います」というように格式ある言葉にすることも、自分たちのイメージに合わせて自由自在に選ぶことができます。
どんなことが誓いたいか、具体的な言葉はありますか?そうでなければ、「愛を誓う」というオーソドックスな言葉選びが無難かもしれませんね!
結びの言葉は当日の日付と新郎新婦の名前で!
どんな誓いの言葉でも、最後はこれです。当日の日付と新郎、新婦の名前で結びます。これで、きちんと感がでるので、本文では悩みすぎない方がいいかもしれませんね!
「誓いの言葉」を磨く☆
人前式で新郎新婦が最初に声を出す瞬間は「誓いの言葉」であることがもっとも多いようです。「誓いの言葉」が書かれた書面を持って誓うとはいえ、緊張していることなどを考えると、文章は声に出して読みやすく、長すぎないようにするほうが、ふたりも安心して式に臨めそうですね。定番の文章でも、ふたりらしさを加えた文章でも、書くのと口に出すのとではずいぶん違います。ふたりで何度も読む練習をしながら修正を加え、文章を磨いていくことが一番大切です。練習したぶんだけ、列席者にふたりの結婚式に対する想いや一生懸命さが伝わるハズです。