
海外ウェディングの定番「ガータートス」ってなぁに?やり方や日本でのアレンジ方法もご紹介♡
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ガータートスって日本ではあり?なし?
ヨーロッパの結婚式ではポピュラーな演出であるガータートス!ですが、厳かな雰囲気や伝統・マナーを重んじる日本の結婚式では正直不向きであると言わざるを得ません。一般的に貞操観念に厳しい方が多い日本では、取り入れることによって不快感を感じる方の方が圧倒的に多いかと思いますので、ご自身の結婚式演出として取り入れる場合は細心の注意が必要に…!
特に高齢の方や職場関係の方にご列席いただいた場合は、迷わずガータートスの演出は「諦める」を選択をされることをおすすめします。必要以上にセクシーアピールをした演出は、その後の人間関係に影響する可能性があり、最悪職場で気まずい思いをする…ということも考えられます><
最後に、結婚式はあくまでおふたりのご両親も「ホスト」となり、ゲストを迎え入れる立場にあたります。おふたりを大切に育ててくださったご両親が不快な思いや悲しい思いをされないように、ご自身の結婚式でガータートスの演出を取り入れる場合は、必ず事前に説明・承諾をとるようにしておきましょう!多分結婚式当日にサプライズで花嫁さまのドレスに頭を入れるご新郎さまの姿を見た日には、ご両親…ショックのあまり失神してしまうかもしれません…!
ガータートスを成功させるには?
一歩間違えると多くの人を不幸にしてしまうガータートスですが、ほんの少し事前準備や、やり方を工夫するだけで従来通りの幸せを感じる演出として取り入れることが叶います!
ここでは、ガータートス実施前に準備しておきたいことや、工夫したいことについてご紹介してまいります◎
両親・親族への説明は必須!
ガータートスを実施する際は、ガータートスの意味を両親や親族に説明し、理解・承諾をしてもらうことが大切になります!
しかし、どれだけ説明しても同じように「幸せのおすそ分け」をするのであれば、また「違った形でやってほしい」とお願いされることも充分考えられます。
その場合は無理に実施するのではなく、ゲスト全員が楽しめる形に考え直すのも大切になってくるかと思います*
司会の方からも丁寧な説明を*
正直なところ、ガータートスを不快に思う可能性があるのは、両親や親族だけではありません。
一歩間違えると、「そんな姿見に来たんじゃない!」と怒って、帰ってしまうゲストが出てしまってもおかしくはありません*
ガータートスを結婚式に取り入れる場合は、必ず事前に司会の方から意味や実施内容を説明してもらうようにしましょう!
しっかりと内容を伝えさえすれば、ゲストの方も自分の意思で「見る」「見ない」を選択することができます◎
演出は控えめに!日本風アレンジを!
新郎が新婦のドレスに潜り込んだり、新婦のドレスを捲り上げたりといった本格的なガータートスは、日本ではなかなか受け入れられにくいもの!日本でガータートスを行うのであれば、極力性的に感じられる部分はカットして、演出は控えめにすることを心掛けてください*
もう一層のこと、まるで”輪投げ”のように、カゴに入ったガーターリングを投げるとか、新郎の足に付けたガータリングを外して投げるとか、ちょっと笑える演出にアレンジしてしまった方が日本の結婚式では楽しんでいただけそうです!
気心知れた仲間と二次会で楽しんでも◎
どうしても本格的なガータートスを実施したい場合は、気心知れた仲間内だけを呼んだ二次会で取り入れてみては?
おふたりのお人柄をしっかりと理解してくださっているご友人と内々で楽しむのであれば、少々過激でも盛り上がること間違いなし!ある程度お酒が進んで、ゲストの方の気が緩んでいる時の方が楽しめる演出かと思います^^
ガータリングはプレゼント引換券に!
はい!いくらノリが良い男性であっても、ガーターリング!いりません!処分にも困ります!正直家に持ち帰って奥さまや彼女から有らぬ誤解を受けるのって、結構大変なんです…><
そのような悩める男性を生み出さないためにも、ガーターリングと交換できる男性好みのプレゼントを用意おくと、ガーターリングをキャッチしたご友人の方にも喜んでいただけるでしょう*
ちょっと高級なお酒とおつまみのセットや、ご自身の好きな物が購入できるギフトカードなんかがおすすめでございます☆
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本ではまだあまり馴染みのないガータートスですが、ブーケトスの男性版として男性同士がガーターを奪い合う光景は、結婚式をさらに盛り上げてくれるエッセンスになるかもしれません!
しかし、ご列席してくださったゲストの方が少しでも楽しめるように、アレンジを加えながら取り入れてみてくださいね◎