
両親への結婚報告!相手の親にいい印象を与えるために知っておきたいマナーポイント
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【両親への結婚報告】当日の段取り
1.到着
- 待ち合わせ時間丁度もしくは2~3分後くらいがベスト
- 玄関が開く前に上着を脱ぎ、携帯の電源をOFF
2.玄関先で挨拶
- 自己紹介と時間を設けてくれたことへの感謝を述べる
- 丁寧に扉を閉め、靴を自分で揃える
3.入室
- 入り口に近い下座に着席(断った上で何度も上座に座るよう言われた場合は、お礼を述べて上座へ)
- 座布団の使用は勧められてから
- 手土産は挨拶の後紙袋から取り出し、一言添えて渡す
4.挨拶・歓談
- 着席したら改めて挨拶
「本日はお忙しい中、お時間を作っていただきありがとうございます。」など
- 相手の呼び方は“○○さんのお父様(お母様)”が適切
- すすめられたお茶やお茶請けは一言礼を述べてからいただく
「おいしいですね」など、感想を添えるといい
5.本題・結婚の承諾を得る
- いくつか話のネタを出した後、タイミングを見て本題を切り出す
- 結婚の許しを請う言葉で結婚の報告を行う
「○○さんとの結婚をお許しいただけないでしょうか」など
「結婚することになりました」は一方的なためNG
6.歓談
- 趣味の話など、全員で会話できる話題がふさわしい
- 食事をすすめられても一度は断る
- 終盤に差し掛かり、グラスなどの片付けなどがある場合は必要に応じて
7.挨拶
- 自分からお開きの言葉を述べる「それでは本日はこのへんで失礼いたします」など
- 立席してから「本日はありがとうございました」などと、お礼の挨拶を述べる
- 玄関先にてスリッパは揃えて隅に寄せる
- 玄関を出た後一旦振り返り、見送ってくれている場合一礼する
結婚挨拶が終わったら!両親への結婚報告後にやること
無事結婚の挨拶を終えられたら、後日お礼の連絡をいれましょう。後日改めてお礼があるかないかで、また印象が大きく変わってきます。
結婚挨拶後はすぐに電話やメールでお礼を
まずは挨拶当日、自宅に帰ったらお礼のメールや電話をします。帰宅したのが遅い時間のときは電話は控え、メールにしましょう。
さらに訪問から2~3日後にハガキでお礼を述べると、より丁寧です。直筆でお礼を書き入れ、感謝の気持ちを文字で伝えましょう。季節の絵柄が入ったおしゃれなハガキを使うといいですね。
結婚報告のお礼の手紙の書き方について詳しくはコチラで>>結婚報告の手紙|パターン別の文例6つと季節の挨拶&マナー
結婚を認めてもらうことができなかったら
中には初めの挨拶で結婚の許しをもらえなかったという方もいるかもしれません。両親も突然のことで受け止め切れなかったのかもしれませんね。万が一のことも考え、その際の対応も確認しておきましょう。
- 当日は反対の理由を真摯に受け止める
- 反対の理由を理解したうえで自分の思いを素直に伝える
- 当日は一旦引き下がる
- 帰宅後ふたりで話し合う(結婚の意思が固いことをどう伝えるかなど)
- パートナーが両親をフォローしつつ、後日もう一度挨拶に伺う機会を得る
- 再び断られた際は、時間をかけてでもいいので、少しずつ距離を縮める努力をする(食事の機会を少しずつ設けるなど)
何度意思を伝えてもうまくいかない場合は、5・6を繰り返し、少しずつ両親との距離を縮めていきましょう。結婚の承諾を得られないときこそ、ふたりで協力することが大事です。
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