両親への結婚報告!相手の親にいい印象を与えるために知っておきたいマナーポイント
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結婚が決まったらまずは両親への結婚報告です。結婚をスムーズに受け入れてもらうためにも相手の両親にはできるだけいい印象を与えたいですね。きちんとしたマナーを身につけて相手の両親に「いい子だな」と思ってもらえるようにしましょう!
- 目次
両親への結婚報告までにやっておくこと
1、ふたりで今後のことについて話し合う
ふたりの間で結婚が決まり、両親へ最終的な許しをもらいに行く前に、今後についてふたりで話し合いが必要です。将来のビジョンをより明確にすることで、きっとふたりの結婚に対する強い思いも両親へ伝わることでしょう。いったい何を話し合えばいいの?という方に、話し合いの項目をご紹介します。
ふたりで挨拶する候補日を決める
まずは直近のことから話し合います。結婚の挨拶をいつ頃にするか、いくつか候補日を挙げましょう。それぞれが事前に「近々紹介したい人がいる」と両親へ伝えておくことで、両親側も心の準備ができます。一般的には女性側の両親に挨拶してから、男性側の両親へ挨拶を行います。相手の両親に気を遣わせないためにも、“食事の時間”は避けたほうがよさそうです。14時~15時頃がちょうどいいでしょう。
当日までに話し合うこと
挨拶当日に向けて話し合っておくべき3つの重要ポイントをご紹介します。
■お互いの家族の情報交換
結婚報告の場が和やかなムードで進むよう、最低限の情報は持っておきたいところです。相手の家族構成や年齢、趣味や職業などをお互いにヒアリングし合いましょう。相手の家族のことを知っておくと、当日会話を広げるためのネタにもなるのでおすすめです。特に両親のことに関しては詳しく情報共有するといいでしょう。どんなことを知っておくといいの?という方は以下を参考にしてみてください。
- 家族構成(それぞれの年齢・職業)
- 両親の趣味(習い事など)
- 両親の好きな食べ物(お酒)
- 両親との思い出話
- 両親の出身地
- タブーな話題
など。その他、両親のことや相手のお家柄のことなど、気になることがあればパートナーに確認しておくことをおすすめします。
■相手に対する思い
結婚の挨拶に伺った際に聞かれる確立が高いのが、「○○(パートナー)のことをどう思っているの?」という質問です。両親は大切な我が子を嫁(婿)に出すことになるため、相手の胸の内をしっかりと確認して安心したいという気持ちでいます。
- なぜ結婚したいと思ったのか
- どんなところに惹かれたのか(第一印象など)
- 今後どのような家庭を築きたいのか
など。相手に対する思いを伝えられるよう、ある程度内容をまとめておきましょう。
■結婚式や入籍・同居に対する考え方
- 入籍はいつ頃を予定しているのか
- 同居はどのタイミングで始めるのか(新居を購入するのかなど)
- 結婚式をする・しない
- 結婚式のスタイルや日取りの目安
結婚となると、今後の段取りについて両親も気になるところです。結婚式や入籍・同居の日取りなど、伝えられる範囲で報告できるよう、ふたりで話し合っておくといいでしょう。
2、自分の親に報告
ふたりの中である程度今後のビジョンが見えてきたら、まずは自分の両親に結婚の報告をしましょう。その際、改めてふたりで挨拶に来ることを伝え、両親の都合のいい日をヒアリングしておきます。
結婚の報告
「かねてからお付き合いをしていた○○さんにプロポーズしました(されました)。」など、自分の言葉で両親へ結婚の報告をしましょう。
結婚挨拶の日程調整
「ふたり(両親)に会ってほしいので、一度揃って挨拶に来たいのだけど、○日の予定はどうかな?」など、結婚挨拶の日程調整を行いましょう。基本は両親の都合を優先します。
食事はどうする?
自宅で挨拶を行う場合、食事の時間を避けるのがマナーですが、もし両親の希望で食事の時間にということであれば、その旨をパートナーに伝えましょう。また外で挨拶を行う場合は、食事を兼ねた挨拶ということで予定を立てるのもいいかもしれません。その場合はお店の手配も必要となるため、時間やお店のジャンルなども意見をすり合わせておきます。
遠方の場合交通手段予約
両親が遠方の場合は、交通手段の手配や、移動を考慮した会場選びが必要です。このときの交通費を負担するのかどうかも決めておくといいでしょう。
準備しておきたいこと