
両親への結婚報告!相手の親にいい印象を与えるために知っておきたいマナーポイント
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両親への結婚報告をするときに準備しておきたいこと
挨拶の言葉の準備
挨拶の言葉は、イメージトレーニングをしてから伺うのが成功の秘訣です。当日、メモを見るのは失礼です。自己紹介や結婚の報告、結婚式への希望、これからの住まいや人生設計などを伝える言葉を用意しておくほか、両親の仕事や人柄、趣味や好み、家族構成など、話のきっかけになるような事柄や触れない方が良い話題などについては事前にリサーチしてある程度頭に入れておきましょう。
両親についてお互いに情報収集したり情報を交換したりして、当日質問されそうなことを想定して答えを用意しておくなどして、どのように話を進めていくか話し合っておくと安心です。当日の滞在時間は2時間程度を目安にして長居は避けましょう。
気が利く手土産
手土産は1,000円~3,000円くらいの菓子折りが一般的です。相手の両親の好みをさりげなく確認しておいて、好きな銘柄のお酒を用意するのも気が利いています。手土産を選んだ理由を用意しておくと話の種にもなります。菓子なら1人分ずつ包装されているものを相手の家族の人数分より少し多めに用意しましょう。
挨拶の手土産のため「のし」は必要ありません。もし付けるなら紅白の結び切りの水引の付いたものを外のしで付け、ふたりの姓を書き入れます。
結婚報告時の手土産についてはこちらで詳しく>>親への結婚挨拶*おすすめ手土産12選&NGパターン!予算や渡し方のマナーまとめ
当日の服装チェック項目
【男性】
- 無地のスーツ(ネイビー・ブラック)
- 無地の白シャツ(アイロンがけしたもの)
- 落ち着いた色の靴下(ネイビー・ブラック・グレー、穴や解れのないもの)
- 落ち着いた色・柄のネクタイ
- 磨かれた靴
- 髭は剃り落とす
- 清潔感のある髪型
- アイロンがけしたハンカチ
- 香水は控える
【女性】
- 膝丈のワンピースやスーツ(明るい色のもの、リクルートスーツNG)
- 程よいヒール(5cm~7cmくらいが綺麗)
- 肌色のストッキング着用
- 落ち着いた色のネイル(ハンド・フットどちらも)
- アップヘアやハーフアップなど清潔感のある髪型
- 派手過ぎないアクセサリー
- アイロンがけしたハンカチ
- 香水は控える
挨拶に伺う2日前くらいに一度衣裳のチェックを行っておくと安心です。両親の好みを知っているパートナーと一緒に衣裳を決めるのもおすすめです。
結婚報告の当日の服装について詳しくはコチラで>>結婚挨拶時の女性の服装ポイント7つ&NGパターン6つ!初対面で好印象を与えるには清潔感がカギ
到着予定時刻の設定
出発時刻は、遅刻せず、早すぎない到着を目指して予定を組みます。あまりに早すぎる到着は、相手の準備が整っていない場合もあるために失礼。早くても5分前、できれば約束の時間のちょうどくらいから2~3分遅れくらいの間で玄関先に到着するように予定を組みましょう。
もし早めに到着してしまいそうであれば、トイレなどを済ませて別の場所で時間調整をしてから予定通り訪問し、もし5分以上遅れそうなら早めに電話で連絡しましょう。到着したら、携帯電話はマナーモードにし、上着は脱いでおきます。
当日の段取りとは?