
結婚適齢期はいつ?気になる詳細をcheck!
アプリで記事を保存・購読
結婚適齢期という言葉をきっと一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
適齢期は時代と共に変わりつつあります。
そんな結婚適齢期についてここでは見ていきましょう。
- 目次
結婚適齢期という言葉の意味
そもそもこの言葉はストレートな意味はというと、結婚するのに適している時期ということになります。その時期がとても重要視されていた時代もありました。その時期を過ぎると結婚できないとか、結婚に適していないというような言い方がされていました。
しかし、この適齢期について盛んに言われていた時代というのは、結婚した後、女性は多くの場合家庭に入り専業主婦になるような時代でした。今はどうでしょうか。結婚しても変わらずに仕事を続けている女性は多いですし、結婚する前とは違ったとしても、やはり仕事を続けているという人が多いというのが現状です。
そんな時代にこの適齢期という言葉が果たして必要なのかどうか、首をかしげる人も多いみたいです。
時代と共に変化してきた時期
時代と共に女性の社会進出が進んだことによって、結婚を機に仕事を辞めるという女性が少なくなりました。結婚後家庭に入ってそのまま専業主婦になるという人ばかりでなく、仕事を続けていく女性が増えています。
結婚後も同じ仕事をしている人もいれば、子供が生まれたために違う仕事をしたり、正社員ではなく非常勤という形で働くというケースも少なくありません。
働き方が多種多様化している今、結婚するのに適している時期というのは、統一するものでもなく、その人のライフプランに合った時が適齢期ということになるのかもしれません。
江戸時代との違いについて
極端な話になりますが、江戸時代の適齢期は何歳だったと思いますか?江戸時代はそもそも寿命が今とは違っています。現在は人生100年などといわれていますが、江戸時代は50歳ぐらいが平均寿命といわれていたのです。
これは長寿な方でもっと短い人もいます。30代や40代で人生に終わりを告げた人も多かったと言われているため、すべてが今よりも早かったと予想できます。
女性においては15歳前後が適齢期とされていました。男性は、豊かな身分の人で25歳から30歳、貧しい身分の人は20歳前後だったとされています。100年くらいで時代が大きく変わり、そして適齢期も変化してきたと言ってもいいでしょう。
社会に出てしばらくしてから
学校を卒業し、社会人として働きだして、一人前に仕事ができるようになってくると、世間の人は、次はそろそろ結婚して家庭を持つ頃かという意識を向けてくるでしょう。結婚して家庭を持って、仕事をしてこそ人として一人前、のような考え方をする人もまだまだ世の中にはたくさんいます。
20代も後半に差し掛かってきたら、そろそろ結婚するのに適しているのではないかと考える人が多いようです。ですから、社会に出て5-6年くらい働いた頃が適齢期ということになるのでしょうか。
実際の夫婦って?