【2025年完全版】結婚式の謝辞で新郎があがらない方法と上手なスピーチのコツ
アプリで記事を保存・購読
最初の一言で謝辞の印象が決まる
謝辞の印象は、最初の一言で決まります。最初の一言が、堂々としていてよく通る声であれば、ほぼ成功したと言っても過言ではありません。おなかに力を入れ、なるべく遠くの人にまで聞こえるようにゆっくり話すように心がけてみましょう。
喉がカラカラだとうまく発声できないので、謝辞を述べる少し前にノンアルコールドリンクを飲んでおくのもおすすめです。アルコールは声がかれてしまったり、ろれつが回らなくなる原因になるので控えてください。
司会者から紹介されたら、まずはひと呼吸置きましょう。ひと呼吸置くことで、出席者が謝辞に耳を傾ける準備ができます。会場のざわつきが落ち着いたら、ゆっくりと話し始めましょう。このとき、自信がない人は無意識に早口になってしまいがちです。早口になるとさらに緊張してしまい、失敗する原因になるので、まずはゆっくりと話し始めるように心がけてください
声が小さいこと自体は、マイクがあるので大した問題ではありません。ただし、マイクを通して話すことになるので、使い方に慣れておく必要があります。当日に結婚式の会場にて、早めにマイク調整をしておきましょう。マイクの使い方に慣れておけば、それだけでも安心できるものです。
本番であがらないために心得ておくこと
特に、人前に立つ機会がめったにない人には、謝辞のことを考えただけで頭が痛くなるものです。たくさんの人の前であがらないためには、自分に自信を持つことが大切です。結婚式は、夫となる自分と妻となるパートナーのお披露目式の意味もあります。つまり、自分たちが主人公なのですから堂々としていて構いません。
目の前にいる人たちは、二人をお祝いするために来てくれた人たちなのですから、好意的な目で見てくれています。多くの人たちが自分たちの門出を祝ってくれていると思えば、心強く感じることでしょう。
また、謝辞を言わなければならない、と考えるのではなく、謝辞を通して皆さんにお礼を言おうとしていると考えてください。ポジティブな気持ちになるので、謝辞をスムーズに進められます。
本番であがらないためには、謝辞のことばかり考えないようにするのも効果的です。謝辞は、暗記しなくてはいけないものでありません。実際には、メモを参考にすることも可能なので、気負いすぎないようにしましょう。
▽気持ちを伝える謝辞についてはこちら
気をつけるポイントは?