2022.7.8

人前式はゲストに誓う結婚式の形。おふたりらしい個性的なスタイルや演出で心に残る挙式に。

結婚の段取り
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どんな演出なら自分たちらしさが出る? 人前式でおすすめの演出

自分たちらしい人前式を作り上げるアイディアがなかなか浮かばないという方は、先輩カップルが行った人前式での演出を参考にするとよいでしょう。オリジナルグッズで人前式に個性を持たせることもできますよ。

1.ウェディングツリー

ウェディングツリーは葉や花が描かれていない木の枝の絵に、ゲストが指にインクをつけて指印を押すことで「葉っぱ」をつけ、葉が生い茂る1本の木を完成させるものです。指印だけではなく署名や一言メッセージを加えてもらうことで、ゲスト一人一人からのお祝いの気持ちが一枚の絵として残せます。

ウェディングツリーという名称ですが、「木」以外でもアイディア次第でいろいろできます。夏に結婚式を挙げるのであれば、打ち上げ花火を模してもよいですし、クリスマスならクリスマスリースやツリーでもよいですね。春ならあえてピンク色のインクを用意しておき、満開の桜にしてもよいでしょう。

結婚証明書として活用することもできるでしょう。ウェディングツリーの絵の中に新郎新婦が署名をする欄を設け、永遠の愛を誓う言葉も入れるとよいでしょう。

2.ダーズンフラワーセレモニー

12人のゲストが1本ずつ持っている花を新郎が受け取り、12本の花束にして新婦に送るセレモニーです。12本の花にはそれぞれ意味があります。「愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠、感謝、誠実、幸福、信頼、希望」というもので、新郎が新婦に対し一生この12個のことを誓うのです。
バラを使うことが一般的ですが、新婦が好きな花があればそれでもよいでしょう。茎が長い花を選ぶとよいですね。ゲスト参加型の演出となります。

3.オリジナルアイルランナー

アイルランナーはバージンロードに敷く布のことです。生まれてから現在までの思い出を描き、入場してから一歩一歩踏みしめて愛を誓いあう場まで進みます。別々の場所からスタートした2人が、今日晴れて夫婦となることがイメージしやすい演出でしょう。

4.リングボーイ・リングガール

親族に幼い子どもがいる場合には、結婚指輪を新郎新婦の元まで持ってきてもらう「リングボーイ」や「リングガール」として活躍してもらうのもよいでしょう。歩いて持ってきてもらうのもよいですし、まだ歩けない子どもなら小さな乗り物に乗って届けてもらってもよいですね。

5.リングリレー

新郎側のゲスト、新婦側のゲストがそれぞれ1本のリボンを持ち、後方から2人へ、交換する結婚指輪をリレー形式で運ぶ演出です。指輪には触れないようリレーを行うため会場全体で一体感が持て、盛り上がる演出となるでしょう。
ゲスト全員でリングリレーを行うのは難しいかもしれません。あらかじめリングリレーを行うゲストを決めておき、バージンロードの脇に座っておいてもらうのもよいでしょう。

リングリレーで使うリボンの色などには決まりはありませんが、白やベージュが一般的です。他にも縁をつなぐ赤い糸にちなんだ「赤」、サムシングブルーにちなんだ「青」、輝かしい未来をイメージする「金色」などを使う方もいますよ。

6.ウェディングシャワー

結婚証明書に署名した後、新郎新婦退場の際にゲストが新しい夫婦の門出を祝って様々なアイテムを浴びせる演出です。花びらを浴びせるフラワーシャワーが有名ですが、最近ではパールシャワーやリボンシャワー、バブルシャワーなど様々なアイディアがありますよ。
浴びせるアイテムをDIYで作る新婦も多く、自分で作ることで華やかな演出でも低コストで行えると人気です。

7.バルーンリリース

ガーデンウェディングや挙式後屋外に出る会場に限りますが、ゲストに風船を持ってもらい、合図に合わせて一斉に空に解き放つ解放感溢れる演出です。写真映えもする演出となりますよ。

8.オリジナルの誓いの言葉と結婚証明書

誓いの言葉にはある程度定型文がありますが、思い切ってオリジナルの誓いの言葉を考えるのもよいでしょう。自分たちらしさを感じる誓いの言葉は、人前式ならではですね。また新郎新婦だけではなく、両親やゲストも巻き込んだ誓いの言葉もよいでしょう。

誓いの言葉をそのままプレートに刻み、結婚証明書として使うこともできますよ。ウェルカムボードとしてプレートを受付に置き、事前にゲストにこのような誓いを立てることを披露しておいてもよいですね。
新郎新婦の名前を頭文字にした文章で誓いの言葉を作るのも人気です。「あいうえお作文」と呼ばれるもので、オリジナリティが感じられる誓いの言葉として人気です。誓いを忘れないよう、挙式後は部屋に飾るのもよいでしょう。

9.植樹

植樹といっても結婚式を行う会場に木を植えるのではなく、苗木を植木鉢に植え込む儀式です。受付に苗木が入った植木鉢と土が入ったバケツを用意しておき、ゲストに少しずつ土を入れて行ってもらい、最後に新郎新婦が仕上げの土を入れて植え込みを完成させます。

結婚記念樹として二人で大切に育てていくとよいでしょう。木は家族や子孫繁栄の象徴でもあります。結婚式での演出として植樹は今、じわじわと人気が出ているのですよ。

親族とは事前によく相談をしてオリジナリティあふれる人前式にしましょう

オリジナリティあふれる人前式は多くの人の心に残る式にもなります。一方で個性が強すぎて自分たち本位にならないようにすることも大切です。結婚は二人のセレモニーですが、双方の家族にとっても大切なセレモニーであることは忘れないようにしたいですね。

年配の方にとっては馴染みが薄い人前式は、場合によっては「ふざけている」と取られてしまうこともあります。親族に形式を重んじる方がいる場合には、特に事前によく相談をしておくと、挙式後にお叱りを受けるといったことが避けられます。見切り発車で行わないほうが良いでしょう。

多くの人に祝福されて歩みだせるよう素敵な結婚式にしてくださいね。

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