2020.3.29

結婚する前にやっておきたいブライダルチェックとは?検査の内容には何がある?

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近年では晩婚化が進んでいて、結婚してもすぐに妊娠せずにお互いに仕事をしばらく続けてから赤ちゃんを作りたいと希望するカップルが増えています。そのため、最初の赤ちゃんが高齢出産となるケースは少なくありません。

ブライダルチェックとは、結婚前に受けることができる検査のことで、主に結婚生活に影響を与える可能性がある項目を中心に行うのが特徴です。

目次[]
  1. ブライダルチェックは何を検査するのか?
  2. 血液検査では何を調べる?
  3. ブライダルチェックでは超音波検査も
  4. 尿検査では何が分かる?
  5. 検査でわかるそのほかの病気
  6. ブライダルチェックは本当に必要なのか?
  7. ブライダルチェックはどの医療機関でも受けられる?
  8. ブライダルチェックにかかる費用はどのぐらい?

ブライダルチェックは何を検査するのか?

ブライダルチェックは主に、結婚して妊娠した時に、トラブルが起こる原因がないかどうかという点を事前に検査するというものです。検査の内容は産婦人科系のものが多いので、不妊検査と同じかなと考える人は多いのですが、ブライダルチェックと不妊検査は全く異なる目的で行われますし、検査の内容も異なります。

ブライダルチェックでは、まず問診を行った上で必要な内診を行います。問診では、月経の周期や過去の病歴や持っている持病、そして過去の妊娠経験や流産経験などについても聞かれますし、生活習慣についても医師と話をします。
喫煙や飲酒などの嗜好品についても、この問診で聞かれます。もしも普段の生活の中で気になる事があったり、妊娠について質問したいことがあれば、この問診の時にどんどん質問することをおすすめします。

問診の後には、内診を行います。内診では、卵巣や子宮を触診したり、外陰部や膣内を視診していきます。もしも普段から婦人科で定期検診を受けている人なら、それほど抵抗なく受けることができる検査項目ですが、婦人科での内診が初めてという人や、とても抵抗があるという人なら、希望すれば内診はしないという医療機関もあります。安心してください。

血液検査では何を調べる?

ブライダルチェックでは、血液検査も行います。血液を調べることによって、性感染症に感染していないかどうかが分かりますし、その他にも妊娠や出産に影響を与えるウィルス感染の有無などを検査することができます。
自分の血液型を知らないという人は少ないのですが、このブライダルチェックでは血液型も調べてもらうことができるので、まだ血液型を知らない人はこの機会を利用して調べてもらってはいかがでしょうか。

血液検査で調べる主な項目には、風疹ウィルスや梅毒、エイズ、ウィルス性肝炎などがあります。風疹ウィルスを持っていると、妊娠初期に赤ちゃんの先天性異常が起こる確率が40%ととても高くなってしまいます。日本国内で生まれた女性なら、通常は予防接種を受けているのですが、昭和54年から62年生まれの場合には予防接種率が低いため、もしも予防接種を受けていないという場合には、生ワクチンを接種することになります。

梅毒検査は、梅毒に感染している状態で妊娠してしまうと、胎盤を通じて胎児にも感染するリスクがあるため、ブライダルチェックで検査を行い、治療が必要な場合には速やかに治療を始めることになります。同様に、HIVに感染しているかどうかも検査をし、感染している場合には適切な指導を行います。

ウィルス性肝炎についても、ブライダルチェックで調べることができます。国内でB型およびC型のウィルス性肝炎に感染している人は300万人~400万人いると言われていて、自覚症状がないケースも少なくありません。妊娠して母子感染が起こらないように、結婚前にきちんと検査をしておきましょう。

血液検査をすると、卵巣年齢を知る事もできます。これはAMH検査と呼ばれるもので、卵胞から分泌されるホルモン値を調べることによって、自然妊娠が可能かどうかという点が分かります。卵巣年齢は高齢になれば自然と低くなります。

クラミジア抗体検査も血液検査で行います。クラミジア検査で陽性だと、自然妊娠することが難しくなり、不妊の原因にもなりかねません。クラミジアは簡単に治療できる疾患なので、ブライダルチェックで検査をし、必要があれば治療することをおすすめします。

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ブライダルチェックでは超音波検査も

ブライダルチェックでは、超音波を使って子宮や卵巣の状態を検査します。超音波はお腹の上から当てるタイプと膣の中から挿入するタイプとがあり、どちらも使います。超音波検査をする事によって、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気を見つけることができる他、卵巣の状態も確認できます。

子宮の疾患を抱えていると、不妊の原因になってしまいますし、仮に妊娠しても継続することができなくなるケースもあるため、早期に治療を開始することが必要です。

尿検査では何が分かる?

ブライダルチェックでは、尿検査も行います。尿検査をする事によってクラミジアが現在進行形でないかどうかという点を知ることができます。クラミジア抗体を持っているかどうかについては血液検査で分かりますが、現在進行形かどうかは尿検査をしなければわかりません。

万が一現在進行形の場合には、パートナーへの感染の可能性が考えられるため、パートナーも検査を受けることを進められます。

検査でわかるそのほかの病気

ブライダルチェックは、産婦人科系の病気だけを調べるためのものではありません。他にもわかる病気はたくさんあります。例えば、子宮がんや乳がんなどはブライダルチェックで検査できますし、貧血や糖尿病、甲状腺の異常についても、検査してもらうことができます。

医療機関によっては、基本検査項目に加えてオプションで検査してもらえる項目もあるので、ぜひこの機会にできるだけたくさんの項目を検査してもらうと良いでしょう。結婚する前に大きな安心感を持つことができますし、異常が見つかった場合には早期に治療ができます。

ブライダルチェックは本当に必要なのか?

ブライダルチェックは、結婚の前に安心感を得るという目的で行いますが、中には検査を受けたことによって疾患が見つかり、それが理由で結婚が破談になってしまうのではないかと恐怖心や不安を抱える人は少なくありません。

確かに、検査を受けることによって、それまで自覚症状がなくて気づかなかった疾患が見つかる可能性はあるでしょう。しかし、疾病の多くは早期に発見できれば早期治療で完治できるため、放置して不妊症を引き起こすリスクを最小限に抑えることができます。

ブライダルチェックをするかどうかについては、その目的をしっかりと考えたうえでパートナーと相談して決めることが大切です。ブライダルチェックの目的はいくつかあり、1つ目の目的はパートナーへの思いやりが挙げられます。
例えばエイズをはじめとする性病は年間60万人が感染していると言われていて、中には自覚症状がなく他人に病気を移してしまうケースは少なくありません。パートナーを不要な病気に感染させてしまわないためにも、ブライダルチェックを受けることは大切な作業と言えます。

2つ目の目的は、妊娠を考えた時に不妊症だったりトラブルが起こることを避けるという点が挙げられます。不妊症の原因にはいろいろなものがありますが、中には早期発見で早期治療をすれば不妊症を回避できるものもたくさんあります。
例えば性感染症などは、早期治療をすれば問題なく完治できることが多いのですが、放置すると不妊症の原因となってしまったり、母子感染や子宮外妊娠などのリスクを高めてしまうこともあります。

そうならないように、結婚前にシッカリと検査を受け、治療が必要な疾患には対応することが必要です。

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ブライダルチェックはどの医療機関でも受けられる?

ブライダルチェックは、基本的には産婦人科で受けることができます。医療機関によっては、ブライダルチェックという検査としては行っていない所は多いのですが、結婚前にきちんと検査したいと伝えれば、医療機関の側で必要な検査項目をチェックしてもらうことができます。

産婦人科は、大きな病院の中に設置されていることもあれば、個人経営のクリニックとして運営されている所もありますし、不妊治療を行っているクリニックもあります。基本的にはどのタイプでもブライダルチェックを受けることは可能です。

ブライダルチェックでは、血液検査や尿検査、問診以外に内診があります。そのため、医師が男性だと抵抗があるという人はいるかもしれません。もしも女性の医師にお願いしたいという人は、女医が常駐している病院を見つけて足を運ぶのがおすすめです。

ブライダルチェックにかかる費用はどのぐらい?

ブライダルチェックは、健康診断や人間ドック同様に、何か気になる症状が合って医師に診てもらうというタイプの診療ではありません。そのため、健康保険は適用されず、かかる費用は全額が自己負担となります。自己負担というと、いくらぐらいかかるのかとても気になるところではないでしょうか。

医療機関によって検査項目が微妙に異なりますし、病院によってはオプションでガンなどについても検査してくれたりするため、かかる費用は検査内容によって異なります。目安としては、2万円~4万円程度を考えておくのが安心ではないでしょうか。

医療機関の中には、支払いが現金だけではなくてカード払いができる所もあるので、もしもお財布にいくら入れておけばよいのか分からないという人なら、カード払いに対応している医療機関を選ぶという方法も良いでしょう。

また、ブライダルチェックという検査項目をラインナップしている医療機関なら、検査項目やかかる費用をWebサイトなどで紹介している所もあります。そうしたものを見ながら参考にするのもおすすめです。さらに、クリニックへ電話をすれば、大体どのぐらいかかるのかザックリとした目安を教えてくれる所が多いので、不安な人は事前に電話をして質問するという方法も良いでしょう。

結婚の前には、挙式費用や新婚旅行の費用、新居の準備など様々な所でお金がかかります。しかしブライダルチェックは、安心してこれから始まる結婚生活をスタートさせるために受けておきたい検査なので、ぜひ優先順位を高くして、結婚が決まったら早めに受けておくことをおすすめします。

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