
6月結婚すると幸せになれる?!ジューンブライドのメリットとデメリット
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ジューンブライドのデメリットとその対策
日本でのジューンブライドの最大のネックは、雨です。梅雨シーズンなので雨が降りやすいですから、神前結婚式などで、打ち掛けで境内を社殿まで歩くのに不便なことがあります。
教会で式を挙げたあとに、外でのフラワーシャワーや庭園での食事など、屋外での素敵な演出ができないこともあるでしょう。前述したように、雨の日でも晴れの日と同じような演出が可能な結婚式場を選ぶなどの工夫が必要です。
また雨天の中、出席してくださるゲストも、服装やヘアスタイル、足元など、せっかくのおしゃれが台無しになりがちです。ゲストのために受付にタオルを用意しておく、ウェルカムドリンクとともにハンドタオルを手渡すといったサービスを用意しておきましょう。
また、ヘアスタイルや化粧崩れなどを整えるために、控室や化粧室にドライヤー、コットン、櫛などのアメニティを準備しておくと喜ばれます。
さらにウェルカムボードに「雨の中お越しいただきありがとうございます」とお礼のメッセージを添えておくと、気持ちが伝わりやすいのではないでしょうか。雨の中わざわざ出席してくださったゲストに対し、細やかな心配りを示すことで、いつまでも印象に残る素敵な結婚式にすることができます。
ジューンブライドは幸せな結婚生活を祝福する、素敵な伝承です。日本では梅雨の時期に当たり、メリットもデメリットもあります。
しかし、恵みの雨という言葉もあるように、雨は悪い存在ではありません。ジューンブライドの幸せを自分たちのものにするためにも、前向きな気持で、素敵な結婚式を計画しましょう。
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