2020.2.10

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6月結婚すると幸せになれる?!ジューンブライドのメリットとデメリット

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6月に結婚すると幸せになれると言い伝えられる「ジューンブライド」。なぜ、6月に結婚すると幸せになれるのでしょうか?

その理由には諸説ありますが、大きく分けると次の3つが挙げられます。

なぜジューンブライドは幸せになれるの?

まず最も有名なのが、ローマ神話の女神であるJUNOから生まれたとする説です。
JUNOは6月(JUNE)を象徴する女神で、結婚や出産など家庭生活を営む女性の守り神として、古くから信仰されてきました。JUNOが6月の神様であることから、この月に結婚した女性は幸せな結婚生活を営むことができると伝えられているのです。

2つ目の理由として、結婚式に最も適した気候の月だからという説もあります。ヨーロッパでは6月は爽やかで好天が続くため、結婚式に最適なシーズンなのです。
このため、気候の良い6月に結婚式を挙げるカップルが多かったといいます。ウェディングドレスを着ても汚れず、誰もが参加しやすいので、6月の結婚が好まれたのでしょう。

そして3つ目が、6月になるまで結婚が禁止されていたという説です。ヨーロッパでは種蒔きなど農作業で忙しくなる3月から5月は、結婚することが禁じられていました。
そして農作業が一段落する6月から、結婚式が解禁になるという習慣があったそうです。

同様に、作物の収穫期である秋に女性が出産すると、その時期は農作業に関わることができません。
このため、6月以降に結婚することで、収穫期と出産時期が重ならないよう調整する意味もあって、6月から結婚が解禁になったといわれています。

恋人たちは結婚が解禁となる6月になると、待ちかねたように結婚式を挙げました。6月は結婚式のムーブメントが巻き起こり、街がお祝いムード一色となることから、ジューンブライドという言葉が生まれたとされているのです。

日本でもジューンブライドは意味があるの?

ヨーロッパでは6月は、結婚式に絶好のシーズンとなります。しかし日本では6月は梅雨の時期に当たり、結婚式に向いているとはいえません。ヨーロッパで生まれたジューンブライドは、日本でも意味があるのでしょうか?

ジューンブライドが日本でも知られるようになったのは、結婚式業界の宣伝活動がきっかけです。日本の6月は、ジメジメ・ジトジトした梅雨のシーズンです。一年のうちでも、結婚式を挙げるカップルの数が激減するため、ホテルなどブライダル業界の売り上げが落ち込みます。

これに困ったホテルオークラが、1967年頃からPR戦略として採用したのが「ジューンブライド」でした。6月に結婚すると幸せになるとアピールすることで、6月期の売上高を少しでも上げようと考えたのだそうです。このPR戦略が功を奏し、日本でもジューンブライドという言葉が浸透するようになりました。

ジューンブライドが単なるヨーロッパの言い伝えなのか、本当に幸せになれるのか、気になる方もいることでしょう。
厚生労働省が発表した「平成21年度 離婚に関する統計」によると、平成20年における月別の離婚件数で、最も多かったのは3月の10.3%でした。次いで4月の8.9%、10月の8.6%、12月の8.5%……と続き、6月の離婚率は7番目の8.1%となっています。

この数字だけで、ジューンブライドの信憑性を検証するのは難しいのですが、困難なことにぶつかっても「ジューンブライド」だから、夫婦で乗り換えていこう!など、6月に結婚したことが心の支えになって、困難を乗り越えるパワーが得られると考える人は多いのです。ヨーロッパ由来の言い伝えであっても、ジューンブライドは縁起が良いことに変わりはありません。

洋の東西を問わず、誰しも幸せな結婚生活を送りたいものです。日本には、「雨降って地固まる」という言葉もあります。
ハレの儀式では特に縁起を担ぐことを大切にしてきた日本人にとっても、ジューンブライドは幸せを呼んでくれる素敵な言い伝えといえるでしょう。

しかし、いくら幸せになれるといっても梅雨の時期の挙式は、お天気が大きな不安要素となります。ジューンブライドに憧れるけれど雨が心配……という方は、次のような対処法を取ってみるにも一案です。

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ジューンブライドとはどんな意味?由来と6月挙式を成功させる秘訣とは♫

梅雨時でもジューンブライドで幸せになろう!雨対策その1

最も手軽な方法としておすすめなのが、結婚届を6月に提出して、他の時期に式を挙げる方法です。
結婚式や披露宴はお天気が安定したシーズンに行い、入籍日を6月にすれば、お天気の不安が少ない上にジューンブライドが実現します。

ジューンブライドは6月に結婚式を挙げるというイメージが強いですが、挙式日にこだわらずに入籍日にこだわってはいかがでしょうか。

梅雨時でもジューンブライドで幸せになろう!雨対策その2

どうしても6月に結婚式を挙げたい場合は、挙式を行うロケーションにこだわってみましょう。近年大人気のリゾートウェディングなら、梅雨の時期でも快適な結婚式が実現します。
最も気候が良いシーズンといわれるヨーロッパで結婚式を挙げれば、それこそ本場のジューンブライドが体験できます。ヨーロッパ以外でもハワイやフィジー島など、景色が美しく快適な気候の国がたくさんあります。

また、沖縄や北海道といった国内のリゾートを選ぶのもおすすめです。北から南へと細長い日本列島では、梅雨入り・梅雨明けの時期が場所によって異なります。日本の南端の沖縄では5月の初旬に梅雨入りし、6月の終わりごろには梅雨明けします。この6月末の、梅雨明け頃を狙ってみてはいかがでしょうか。

また、北海道ではそもそも梅雨がありませんし、6月は絶好の観光シーズンです。6月の北海道は、晴れの日が20日程度続きますから、ヨーロッパと同様に結婚式に最も適した気候といえます。
北海道は春の訪れが遅く、初夏のこの時期は新緑が爽やかで、すがすがしい気候が続きます。花々が咲き誇る美しい北海道で、結婚式を挙げるのもおすすめです。

梅雨時でもジューンブライドで幸せになろう!雨対策その3

リゾート婚は難しいという場合は、雨天でも安心して挙式が行える結婚式場を選びましょう。

結婚式に求められるニーズは多種多様です。このため国内にも、さまざまなシチュエーションに応じた結婚式場があります。
雨の日でも参列者からのフラワーシャワーを浴びたり、室内庭園での食事など、晴れの日と同様のプログラムで結婚式が進められるよう工夫されている式場も少なくありません。

6月でも晴れる日はありますが、雨が降っても新郎新婦はもちろんのこと参列者の方々が楽しめるシチュエーションが確保できる結婚式場なら安心です。

ジューンブライドにはこんなメリットがある!

ジューンブライドは、幸せになれる以外のメリットもあります。6月に結婚式を挙げるのメリットは、主に次のようなものです。

1つ目は、挙式費用が安いことです。秋の結婚シーズンなどに比べて、6月に結婚式を挙げる人が少ないので、挙式費用をリーズナブルに設定しているプランが多いのです。
6月の値下げキャンペーンなどお得な挙式プランを用意している結婚式場もありますから、調べてみましょう。結婚式は何かと物入りです。6月の挙式は、ハイシーズンと同じクオリティでも、比較的安い費用で挙げるチャンスです。

2つ目は、新婚旅行に最適なシーズンであることです。特にヨーロッパなど海外に新婚旅行に出かけるには、6月は最適です。
夏休みやゴールデンウィークなど旅行シーズンでもありませんから、ゆったりと旅行が楽しめます。また、旅行シーズンは価格が高めですが、6月は旅行費用を安く抑えられるのも魅力です。

3つ目は、雨対策の準備がしやすいことです。6月でなくても、結婚式に雨が降ることはあります。しかし雨が少ない時期では、出席するゲストも晴れることを前提に服装を選ぶケースが多いものです。このため雨のときの服装を考えておらず、当日に天気が崩れて困ることもあるでしょう。
しかし、6月の挙式ということで、誰もが「雨が降るかもしれない」と予想しますから、雨具などの用意を行う人が多く、雨が降っても慌てることが少ないというメリットがあります。

また、雨は降りやすいですが夏のように暑すぎず、冬のよう寒すぎることもありません。炎天下や寒空のもとでの挙式に比べて負担が少ないですから、お年寄りや子どもでも出席しやすいのもメリットです。

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ジューンブライドのデメリットとその対策

日本でのジューンブライドの最大のネックは、雨です。梅雨シーズンなので雨が降りやすいですから、神前結婚式などで、打ち掛けで境内を社殿まで歩くのに不便なことがあります。
教会で式を挙げたあとに、外でのフラワーシャワーや庭園での食事など、屋外での素敵な演出ができないこともあるでしょう。前述したように、雨の日でも晴れの日と同じような演出が可能な結婚式場を選ぶなどの工夫が必要です。

また雨天の中、出席してくださるゲストも、服装やヘアスタイル、足元など、せっかくのおしゃれが台無しになりがちです。ゲストのために受付にタオルを用意しておく、ウェルカムドリンクとともにハンドタオルを手渡すといったサービスを用意しておきましょう。

また、ヘアスタイルや化粧崩れなどを整えるために、控室や化粧室にドライヤー、コットン、櫛などのアメニティを準備しておくと喜ばれます。
さらにウェルカムボードに「雨の中お越しいただきありがとうございます」とお礼のメッセージを添えておくと、気持ちが伝わりやすいのではないでしょうか。雨の中わざわざ出席してくださったゲストに対し、細やかな心配りを示すことで、いつまでも印象に残る素敵な結婚式にすることができます。

ジューンブライドは幸せな結婚生活を祝福する、素敵な伝承です。日本では梅雨の時期に当たり、メリットもデメリットもあります。
しかし、恵みの雨という言葉もあるように、雨は悪い存在ではありません。ジューンブライドの幸せを自分たちのものにするためにも、前向きな気持で、素敵な結婚式を計画しましょう。

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