
結婚前夜のバチェラーパーティーってなに?
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なぜバチェラーパーティーをする?
結婚前夜は男女問わず特別な日ですが、なぜバチェラーパーティーが行われるのでしょうか。結婚後でも普通に好きなことをしてもいいのではないか、という考えを持つ人もいるでしょう。
しかし、結婚後は「結婚前と変わらない生活をしたい」と考えていても、意外と難しいものです。特に子どもが生まれてからは子ども優先となることが多いので、以前と変わりない生活をするのはほぼ無理だと考えていいでしょう。
インターネットなどでも「子育てを始めたら奥さんがオシャレじゃなくなった」などという意見を見かけますが、育児をしながら自分のオシャレにまで手が回らない人がほとんどです。よほどの余裕がない限り、結婚前のような状況を維持できる人はいないでしょう。
これは、男性にとっても同じです。結婚前は自分の給料などは自分の好きに使えていた人が多いでしょう。しかし、結婚後は小遣い制になって趣味に使えるお金が少なくなったと言う人がほとんどです。
家庭があるわけですから、好き勝手にお金を使われるのは困る、という奥さんの意見も正しいです。しかも、子どもが生まれてから更に小遣いが少なくなったという男性も多いのではないでしょうか。
バチェラーパーティーは、これから変わる生活の見納め的な意味もあるのです。そのため、バチェラーパーティーでははっちゃけ過ぎる人も少なくありません。
バチェラーパーティーで気をつけたいことは?
バチェラーパーティーは好きなことをしていいわけですが、注意点もあるのです。一番注意したいのは「お酒を飲む」ことを選んだ人です。
先述したように、朝まで飲みふけったせいでお酒臭い新郎になってしまったというトラブルも多くあります。そのため、結婚式当日に花嫁とケンカになったというケースも珍しくありません。
独身最後の夜は開放的な気分で飲み明かしたいという気持ちも分かりますが、ある程度に押さえておかないと挙式当日から夫婦関係に亀裂が入ってしまう場合もあるので気をつけましょう。
特に女性は花嫁姿に憧れを持つ人も多いので、せっかくの結婚式を台無しにされてしまったと感じる人もいるので気をつけてください。
結婚前夜は男性だけではなく、女性も不安や緊張が増しているものです。そのため、緊張している中で「お酒の勢い」でケンカをしてしまうケースもあります。
楽しくお酒を楽しむのはいいですが、絡み酒にならないようにしましょう。
他にも、男性だけでお酒を飲む場合は構いませんが、キャバクラやクラブなどの女性がいる場に行くことで花嫁とケンカになる場合もあります。
いくら、ホステスが仕事だけでの付き合いだとしても、自分の夫になる人にベタベタとされるのは花嫁側としても容認できないのでしょう。特に、お酒が絡むことで必要以上に密着してしまう場合もあるので気をつけてください。
バチェラーパーティー代わりとして、友人同士で旅行をする人もいます。しかし、旅先で病気やケガをして結婚式自体が延期になってしまったというケースもごく稀ですがゼロではありません。
バチェラーパーティーを旅行にする場合は、普段以上に病気やケガに気をつける必要があるのです。
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バチェラーパーティーは男性だけ?