結婚式に余興は必要?どの時期に依頼すればよい?
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結婚式といえば、新郎新婦の友人が披露してくれる楽しい余興がありますが、結婚式の披露宴で必ずしも余興をしなければいけないということはありません。
ハナユメが行った調査によると、結婚式で余興を友人などに依頼した人の割合は、48%程度となっています。つまり、結婚式をあげるカップルの半分は、余興ナシということになります。
結婚式では、一連の流れがあります。余興はあくまでもその中の一つの演出です。派手なことが苦手という人や、そうした余興を依頼できる友人がいないという人にとっては、結婚前に余興のことでストレスを抱える必要はありません。
- 目次
余興の種類
結婚式の余興には、いろいろな種類があります。
1つ目は、最もベーシックなスピーチではないでしょうか。職場の人や友人など、話術のある人に依頼すれば、決められた時間の中で新郎新婦とのエピソードを紹介してくれたり、お祝いの言葉をもらうことができます。
2番目には、映像による演出があります。友人に依頼する場合には、職場の人や仲良しの友人たちから祝福のメッセージをもらって映像としてまとめるのが定番ですが、友人などに余興を依頼しなくても、新郎新婦がパソコンで二人のなれそめなどを映像としてまとめて紹介しても良いでしょう。
3番目には、歌や演奏があります。これは、結婚式場によってはどこまでの楽器の持ち込みが許可されているかという点が異なるため、事前に式場に確認しておくことが必要です。
また、カラオケのように歌を披露してもらう場合には、音をどんな媒体で持ち込むことができるのかという点についても確認した上で依頼するのが良いでしょう。
4番目には、ダンスがあります。新郎新婦のどちらかがプロのダンサーだとか、友人でダンスが得意な人がいる場合には、ダンスの余興を依頼するのもおすすめです。友人からの余興でダンスを披露してもらう際に、新郎もしくは新婦が参加して他のゲストにサプライズをする事もできます。
近年では、こうした余興が新郎から新婦へのサプライズ、また新婦から新郎へのサプライズとして行われる余興が人気となっています。
余興の依頼はどの時期にするのか?
結婚式の余興は、依頼される側はどんな内容でも準備をする時間が必要ですし、ダンスや歌などでは練習する時間も必要となります。そのため、依頼する時期は、できれば結婚式の招待状を郵送する前に、直接依頼しておくのが良いでしょう。
事前に本人に依頼をして了解をとったうえで、結婚式の招待状と一緒に余興の依頼もお願いしますというメモを送りましょう。その中に、どんな余興を何分ぐらいで依頼したいか、という点を明白にしておくと、依頼された側にとっては準備がしやすくなります。
具体的にどのぐらいの時期があれば、余興の準備をしてもらうのに十分かという点ですが、これは余興の内容によって大きく異なります。
基本的には、友人が何週間もかけて練習したり準備が必要になるようなものは、友人への負担が大きくなってしまうため、避けるのが得策です。依頼する時期としては、招待状をまだ送っていなくても挙式日の2カ月半ぐらい前に口頭でお願いしておけば、準備期間を十分に確保できるのではないでしょうか。
また、余興には何分ぐらいかけるのがベストかという点ですが、一般的には5分前後が良いでしょう。
10分以上かけてしまうと、結婚式の進行そのものを妨げてしまうことになるため、依頼する際には5分前後でお願いするのがおすすめです。
余興に費用がかかる場合にはどうする?
友人に依頼する余興の内容によっては、衣装を準備するなどコストがかかることがあります。その場合、かかるコストは誰が負担するのかについては、後からトラブルにならないためにも、余興を依頼する際に明確にしておくことをおすすめします。
例えば、余興の種類によっては、別の控室が必要になるケースがあります。その場合には、控室の使用料金が発生する可能性があるため、新郎新婦の側で式場にそうした点を相談しておくと良いでしょう。
また、余興を依頼する際にも、費用がかさむ場合には相談してほしいと一言言っておくのが親切かもしれません。新郎新婦の中には、余興費用として予算を作っていて、余興を依頼する友人に対して、いくらまでなら出しますという金額のラインを設定していることもあります。
金額のことを話すことに抵抗を感じる人はいるかもしれませんが、はっきりと線引きしたほうが、依頼された友人にとっては準備がしやすくなるのではないでしょうか。
式場のスタッフとの打ち合わせが必要
結婚式の余興は、プログラムの合間に行うものですが、事前にどのタイミングでどの余興を披露するかという点をしっかりと打ち合わせする必要があります。当日に打ち合わせの時間を確保することは難しいため、余興を依頼する際には、結婚式場の担当スタッフを紹介して、直接打ち合わせをしてもらうように依頼しておくことをおすすめします。
そうすれば、着替える場所とか、どのタイミングで準備を始めたら良いのかという点、また音楽が必要な場合にはどのタイミングでスタートすればよいのかなど、細かい点も事前に打ち合わせてもらうことができるでしょう。
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