2022.7.8

顔合わせにふさわしい服装を解説!

結納・顔合わせ基礎知識
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顔合わせにふさわしい服装は、場所で決まる

重要なポイントは、顔合わせの場所に合った服装を選ぶという点です。結納ではなく顔合わせを行うメリットは、結納ほど厳密なルールがなく和やかな雰囲気で交流できるというでしょう。ですが、顔合わせの場に結納にふさわしいような高級料亭や一流レストランを選んだなら、カジュアルな服装が合わないということはすぐに理解できると思います。そもそも場所が高級レストランであったり高級料亭であったりするのなら、顔合わせであろうとなかろうと、カジュアルな服装で出向くのはNGです。また、カジュアルレストランで振り袖に第一礼装というのもおかしいですし、周囲から浮いてしまいますよね。

実際顔合わせにどの程度の格を求めているのか、その第一基準になるのはお店の格なのです。ですから、お店選びも重要です。あまり堅苦しくならないようにしたいのであれば高級料亭で顔合わせを行うというのは考えものです。その場にふさわしいそうかどうかはとても重要です。場所を決めてからその場にあった服装を考えていくのでも良いですし、例えば振り袖が着たいから格のある場所を選ぶというにももちろんありです。その場所に合った服装はどんなものなのか、フォーマルであるべきなのか顔合わせの場所によってまず決まるということを覚えておきましょう。

どんな服装で顔合わせを行うかは、お店によって異なります。結納の儀式を行わないだけで、結納同様の格を求めるか、略式結納よりもカジュアルにしたいから、結納代わりに顔合わせを行うのかをしっかり決めておきましょう。求める格や雰囲気によって、どこで顔合わせを行うのかを選ぶと、結局どちらの親族も迷わずに済みます。

カップルが両親や親族を招待する場合

また、遠方に住むご両親に来ていただく場合はお店の名前や場所だけではその店の格が分からないということもあるかもしれません。カップルが顔合わせに招待する形を取った場合は、どのような雰囲気のお店なのか、どの程度の服装が望ましいのかカップルが両親親族に伝えておくと良いでしょう。気楽な場所を選ぶのであれば、ある程度カジュアルな服を着てほしいとお願いしておくと良いですね。

カップルふたりの育った家が、距離的に非常に離れている場合は男性側が女性側の近くまで出向くことが基本的なルールです。基本的なルールは結納に準じることがマナーとなるからです。ただ遠距離の移動が難しい家庭もあるでしょうし、顔合わせですから必ずしもそうしなくてはいけないわけではありません。現在の顔合わせでは場所を決めるのはカップル二人であることが多いので、お互い無理なくそして気持ちよく顔合わせを行える場面をセッティングしましょう。

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両家の釣り合いも重要!

次に考えるべき大きなポイントは、両家の釣り合いが取れているかどうかです。片方が結納なみの礼装で、片方がノーネクタイでカジュアルなファッションというのであれば、どう考えても釣り合っていません。両家の服装が、同じ程度の格で揃っているか、釣り合いが取れているか、それもとても大切なことです。カップル二人が情報交換をすることで、大きな格の違いなどを避けることができます。カップルがどんな服装を選んだのか、互いの両親がどんな服装を選ぶのかを伝えば、お互い気まずい思いをすることはまずないでしょう。

お家ごとに、顔合わせに対する考え方は違います。結納ほどではなくてもきちんとした服装で、しっかり挨拶を行うべきと言う考え方もありますし、これから親族になるのですからできるだけカジュアルに肩のこらない席にしたいと考える人も場合もあるでしょう。どちらの考えも間違っていませんし、そもそも決められたルールはありません。ですから、そうした両家の考え方の違いが、服装の差となって現れないように調整し、橋渡しをするのは、結婚するカップルです。極端に両家の服装ファッションに差が出ないように、どんな服装を考えているのかを伝え合い、うまく調整できるよう心がけましょう。

ただし、お互いの話し合いでカジュアルにというルールを決めたとしても、それはお店にそぐわないものであれば、もちろん両家の服装が釣り合っていたとしても気まずい思いをしてしまいます。顔合わせの場所に合わせた服装をベースに考え、さらにお互いの上で格を揃えること、この2点さえ守っていれば、大きな失敗はありません。

顔合わせで選ぶべき服装服装*

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