2019.9.18

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婚約指輪の相場はいくら?年代別デザインと人気ブランドを徹底解説

結婚の段取り
farnyオフィシャルライター
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婚約指輪は、プロポーズと同様に未婚女性の憧れです。
これからプロポーズされることを期待している人は「こんな婚約指輪が欲しいな」と夢を描くこともあるのではないでしょうか。
しかし、婚約指輪の価格相場やデザイン、人気の高いブランドは年代などによって異なります。
この記事では婚約指輪を選ぶときに参考になる相場や情報を紹介します。

婚約指輪の相場ご紹介前に:婚約指輪とは?

ここでは意外に知られていない婚約指輪の定義や誰が選ぶかなど、婚約指輪に関する基本情報を紹介します。

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ブランドからつける指まで婚約指輪の知識

婚約指輪と結婚指輪の違い

婚約指輪とは、婚約した証拠として男性が女性に贈る指輪です。宝石がついたゴージャスなデザインのものが一般的に好まれます。
それに対して、結婚指輪は結婚した記念や婚姻ステイタスを表すものとして夫婦2人が身に着ける指輪です。
日常生活でずっと着けているケースも多いため、宝石などが付いていないシンプルで実用的なデザインが多く選ばれます。
着け心地や日常生活の中で邪魔にならないデザインかどうかを確認するため、2人で試着しながら選ぶことが大切です。

婚約指輪は誰が選ぶもの?

婚約指輪というと、男性がプロポーズの前に用意して女性へのサプライズとして手渡し、その流れでプロポーズをするというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、男性が1人で婚約指輪を選ぶと、女性が理想を描いていたものとギャップが生じてしまう恐れもあります。
デザインや宝石の種類、大きさやブランドから薬指のサイズに至るまで、女性ひとりひとりにフィットする婚約指輪選びはなかなか複雑なのです。
また、婚約指輪にかける予算を男性の独断で決めることも難しいのではないでしょうか。
そこで、婚約成立後に2人で宝石店などへ行って、2人で婚約指輪を選ぶカップルもいます。
女性が受け取るものなので女性の希望が優先されることが多いですが、男性にとって負担になりすぎないように女性が思いやりを示すことも大切です。

年代別婚約指輪の相場

婚約指輪の相場価格はカップルの年代によっても変化します。
ここでは20代前半・後半、30代前半・後半のカップルが選んでいる婚約指輪の相場価格を紹介します。

全年代の婚約指輪の相場価格

2018年度の統計によると、婚約指輪の購入価格は全年代の平均で約42万円でした(当社調べ)。ただし、40万円未満が過半数を占めており、50万円未満では全体の75%程度、60万円を超えるのは全体の15%程度です。婚約指輪というと「給料3カ月分が相場」というイメージが普及していますが、実際は給料1.5カ月分前後の金額が婚約指輪の相場価格のようです。
では、次に、カップルの年代別で婚約指輪の相場価格をみていきましょう。

20代前半カップルの婚約指輪の相場

20代前半カップルの場合、婚約指輪の平均価格は約28万円です(当社調べ)。ただし、10万円台・30万円台・40万円台がそれぞれ20%を超えています。
20万円台は20%弱で50万円台はほとんどいません。また、60万円以上は4%程度と少数です。つまり、20代前半カップルの場合、10万円~40万円の価格帯から選ぶといえます。
かなり幅広い相場ですが、カップルによって価値観がそれぞれで違うことを反映しているためでしょう。
「婚約指輪よりも結婚式やハネムーン、新生活にお金をかけたい」というカップルもいれば、「婚約指輪は一生に一度の記念」と重視するカップルもいます。

20代後半カップルの婚約指輪の相場

20代後半カップルの婚約指輪平均価格は約42万円です(当社調べ)。最も多いのが30万円台で約26%、次いで、20万円台が約18%、それから、40万円台が約17%という結果が出ています。
20代後半カップルの婚約指輪は20万~40万円台が過半数を占めるため、その価格帯が相場といえるでしょう。
ただし、50万円台でも10%を超えており、100万円以上の婚約指輪を購入したカップルも約4%います。

30代前半カップルの婚約指輪の相場

30代前半カップルでは、42万円弱が婚約指輪の平均価格です(当社調べ)。30万円台が30%弱と最も多く、さらに、20万円台が約23%、50万円台が約14%となっています。
残りは他の価格帯に少数ずつ分布しており、10万円未満も3%いることに対し、100万円以上も9%弱です。
30万円台以下だけで64%を超えていることから、30代前半の婚約指輪相場価格は20代後半よりも、やや低めになっているといえるでしょう。
ただし、収入格差が大きくなってくる年代を反映してか、100万円以上の婚約指輪を購入したカップルも9%弱います。

30代後半カップルの婚約指輪の相場

30代後半カップルの場合、婚約指輪の平均価格は約43万円です(当社調べ)。最も多数を占めたのが30万円台で約23%、続いて20万円台と40万円台がいずれも15%強という結果が出ました。
30代後半カップルの婚約指輪相場価格帯は20万~40万円台といえます。
ただし、10万円台以下が約18%いると同時に100万円以上も10%存在するなど、カップルごとの差がかなり大きいことが特徴です。
理由としては、収入格差の他、結婚において重視することの選択肢が増えたためと考えられます。

婚約指輪の相場は給料の3カ月分って本当?!

「婚約指輪の相場は給料3カ月分」というフレーズはよく知られています。
これは、ダイヤモンド会社が1970年代の日本に婚約指輪を贈る習慣を広げようとして宣伝をしたときのキャッチコピーによります。
現代の婚約指輪は給料1~1.5カ月分程度が一般的です。男性の月収は年代や職業によって異なりますが、ここではサラリーマン男性の平均月収をみてみましょう。
20代前半の男性の平均月収は20万円前後といわれています。20代後半男性なら25万円前後、30代前半男性は30万円前後、30代後半男性は35万円前後です(当社調べ)。
宝石店では10万円程度から100万円以上まで幅広い価格帯の婚約指輪を揃えています。
「婚約指輪は、とても高価なのではないか」と心配な人は、店員に予算や希望するデザインなどを伝えて相談してみると良いでしょう。

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女性は、いくら以上の婚約指輪を望んでいる?

婚約指輪に関する価値観は女性ひとりひとりで違います。
「着ける機会が少ないから婚約指輪は必要ない」という女性もいれば、「婚約のけじめとして彼が贈ってくれるものなので値段は気にしない」という女性もいます。
しかし、「安い指輪でがっかりした」という女性も一定数いることに注意が必要です。
逆に、「婚約指輪にお金をかけすぎたら、その分、結婚式の費用を抑えなければいけないのではないか」と心配する女性もいます。
また、いくらの婚約指輪なら安い・高いと感じるかも人それぞれ・ケースバイケースといえます。
まず、贈る相手の女性が「婚約指輪の価格を気にするかどうか」を見極めましょう。
そして、気にする女性の場合、「何を基準として婚約指輪の価格を判断するか」を確認することが大切です。
婚約指輪を披露する機会や相手次第で「安い婚約指輪が恥ずかしい」と感じるケースがあります。

たとえば、友達に70万円の婚約指輪を自慢された経験がある女性なら、70万円未満の婚約指輪を安く感じてしまう場合もあるでしょう。
あるいは、男性の収入に対して婚約指輪にかける金額が少ない場合、自分の存在が軽く扱われているように感じる女性もいます。
たとえば、年収1000万円以上の男性が選んだ婚約指輪が10万円台だったとしたら、「私にお金をかけるのが惜しいと思っているのでは」と思う女性もいるかもしれません。
よく目にする金額としては「婚約指輪の相場は30~40万円くらいなのに20万円程度の安い婚約指輪を渡されて不満」というものです。
つまり、婚約指輪については標準以上の価格帯を望む女性が一定数いると考えて良いでしょう。
いずれにせよ、婚約指輪を選ぶときは贈る相手の女性の価値観や理想をよく確かめることが大切といえます。

婚約指輪の相場を決めるのはダイヤモンド

ダイヤモンドは婚約指輪の宝石として定番です。ここでは、ダイヤモンドの価値を決定する4Cという基準について紹介します。

ダイヤモンドの4Cとは

4Cとはダイヤモンドの品質を評価する国際的な基準とされるもので、
「Carat(カラット)」「Color(カラー)」「Clarity(クラリティ)」「Cut(カット)」の4つです。
それぞれの頭文字を取って4Cと呼ばれています。

カラットとは重量を意味し、1カラット(ct)は0.2g(200mg)です。また、カラットはダイヤモンドの大きさを知る目安にもなります。
婚約指輪によく用いられるブリリアントカットの場合、0.2ctが約3.7mm、0.3ctが約4.3mm、0.4ctが約4.7mm、0.5ctが約5.2mm、0.7ctが約5.5mm、1ctが約6.6mmです。
0.2~0.4ctが婚約指輪として人気があります。一般的に、0.5ctを超える大粒は希少性により価格が急上昇するといわれています。

カラーはダイヤモンドの色を指します。天然石であるダイヤモンドは薄く黄色がかったものから無色透明まであり、無色に近いほど光をよく通して輝くため、価値が高いとされています。
評価基準は「S~Z(薄い黄色)」「N〜R(非常に薄い黄色)」「K・L・M(わずかに黄味色)」「G・H・I・J(ほぼ無色)」「D・E・F(無色)」の5段階です。

クラリティは透明度を表す基準です。ダイヤモンドの石に含まれるインクルージョン(不純物)の数や大きさ、位置によって11等級に分類されます。
インクルージョンが少なく目立たないものほど価値が高いとされます。最も等級が低いものは「I1~3」で、肉眼でもインクルージョンが見えます。
後は、10倍の拡大検査でインクルージョンが容易に見つかる「SI1~2」、多少は発見しにくい「VS1~2」、目立たない程度の「VVS1~2」、表面にわずかな難がある「IF」と続きます。
最もクラリティが高い等級の「FL」は10倍に拡大して検査しても無傷というものです。

カットはダイヤモンド原石の研磨レベルを意味し、職人の手作業によって価値が決まります。
カットは「poor(劣る)」「Fair(やや劣る)」「Good(良い)」「Very Good(大変良い)」「Excellent(最高級)」の5段階で評価されます。ダイヤモンドの価格を最も左右する要素がカットです。

婚約指輪のデザインと相場の関係について

婚約指輪の相場価格はデザインによっても変動します。ここではデザイン別に婚約指輪の相場価格を紹介します。

婚約指輪のデザイン「メレ」と相場

メレとは0.03ct以下の小粒ダイヤモンドを意味します。デザインの種類としてのメレは一粒ダイヤモンドの横にメレを配置したものです。
花をイメージさせる華やかさがメレデザインの特徴です。中心の一粒ダイヤとメレを同じカラーにすると大きなダイヤモンドが付いているように見えます。
それに対して、メレに色が付いた石を選ぶとかわいらしい印象になります。

また、リング部分(アーム)は数種類から選ぶことができ、女性の指タイプによって見栄えするものが異なります。
ほっそりとした手の女性ならアームをスリムにするとダイヤモンドを目立たせる効果があります。
肉厚な手の女性なら、ウェーブやツイストといった動きのあるアームを活用して中心部を縦長に見せると指が美しく見えます。
メレの婚約指輪の価格相場は一般的に20万円前後となっています。

婚約指輪のデザイン「ソリティア(ソリテール)」と相場

一粒ダイヤモンドをあしらった指輪のことで、婚約指輪として最もポピュラーなデザインです。
立て爪でダイヤモンドを固定したものと爪がないタイプがあります。立て爪タイプはダイヤモンドが大きく見える効果があってゴージャスな印象です。
それに対して、爪なしは上品で控えめな印象を与えます。

また、リング部分(アーム)の形もV字やU字、S字やウェーブ、ストレートやツイストなどバリエーションが豊富な中から選ぶことが可能です。
指が美しく見えるアームの形は指の長さや太さなどによって違います。ソリティアの婚約指輪の相場価格は一般的に20~30万円程度です。

婚約指輪のデザイン「パヴェ」と相場

パヴェとはフランス語で「敷石」を意味します。メインのダイヤモンドに加えて、リングのアームにも小粒ダイヤモンドを敷き詰めた豪華なデザインの指輪です。
場合によってはメインの石を使わずに幅広いアームにしたり、レースのようなデザインを採用してメレダイヤモンドの数を増やしたりもします。
パヴェは豪華さと女性らしさを添えるデザインのため、骨張った大きい手など中性的な印象を与える手の持ち主にフィットするでしょう。
パヴェはダイヤモンドを最も多く使うデザインのため価格も他のデザインより高い傾向があり、一般的には40万円前後が相場です。

婚約指輪のデザイン「エタニティ」と相場

エタニティとは「永遠」を意味する英語で、同じ大きさのカットダイヤモンドを並べたデザインの指輪です。
ダイヤモンドがリング一周分付いたものを「フルエタニティ」、半周分付いたものを「ハーフエタニティ」といいます。
コーディネートしやすいデザインのため、結婚指輪と重ね着けしやすいというメリットがあります。
また、婚約指輪と結婚指輪を兼用する目的でエタニティリングを選ぶカップルも少なくありません。仕事や家事をする日常生活でもずっと着けることを考えると、ハーフエタニティのほうが機能的です。
また、並べるダイヤモンドのカラーを透明と黄色がかった石で交互に配置すると日本人の肌の色になじみやすく、ライフステージの変化に関わらず愛用しやすくなります。エタニティリングの場合、20万円前後が一般的な相場価格です。

20代におすすめの婚約指輪のデザインと人気ブランド

20代女性におすすめの婚約指輪は、若々しさやかわいらしさが特徴で若いときこそ似合うデザインです。
身に着ける機会や期間は限られるかもしれませんが、婚約指輪らしい華やかなものを選ぶと一生の思い出になるでしょう。
1837年創業の「ティファニー(Tiffany & Co.)」は「一粒ダイヤモンドの婚約指輪」というスタイルを確立したハイブランドなだけに、20代を始めとする幅広い世代に人気があります。
また、婚約指輪と結婚指輪専門の日本発ブランド「アイプリモ(I-PRIMO)」や若い女性を中心に人気のジュエリーブランド「4℃ BRIDAL(ヨンドシーブライダル)」もリーズナブルな価格と若々しいデザインのため、20代女性におすすめです。また、京都発のブランド「俄-NIWAKA-」は芸能人カップルが結婚指輪に選んだことで注目されています。
ディズニーファンのカップルやオーダーメイドの婚約指輪に興味があるカップルには「ケイウノ ブライダル(K.UNO BRIDAL)」がおすすめです。
他には、「銀座ダイヤモンドシライシ」や「EXELCO DIAMOND(エクセルコダイヤモンド)」、「ラザール ダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)」や「カルティエ(Cartier)」、「JEWELRY KAMATA(ジュエリーかまた)」も20代女性に人気があります。

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30代におすすめの婚約指輪のデザインと人気ブランド

20代女性に人気が高い婚約指輪ブランドは概して30代女性にも人気です。加えて、年齢を重ねても長く愛用できるデザインを選ぶ人も多くいます。
宝石問屋が集まる東京・御徒町の「ガラOKACHIMACHI」はリーズナブルに高品質の婚約指輪が買えることで大人カップルに人気です。
また、大阪にある「宝寿堂(ほうじゅどう)」はフルオーダーやセミオーダーにも対応しており、サイズ直し無料などの特典が高く評価されています。
その他、鍛造製法にこだわりのある「TANZO(タンゾウ)」、ハワイアンジュエリーの結婚指輪専門ブランド「Makana(マカナ)」も人気。
個性的なファッションを取り入れたいオシャレな30代カップルにおすすめのブランドです。

婚約指輪の相場を知って自分たちにぴったりの婚約指輪を見つけよう!

婚約の証として男性から女性へ贈る婚約指輪の相場は給料1~1.5カ月分程度です。価格帯としては40万円前後ですが、年代によっても変わります。婚約指輪に関する価値観は人それぞれのため、購入する前に2人で相談して選ぶのが良いといえるでしょう。一生の記念になるステキな婚約指輪を選んでください。

クリエイタープロフィール
farnyオフィシャルライター
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