2019.1.9

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ブランドからつける指まで婚約指輪の知識

婚約指輪・結婚指輪
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プロポーズされる際に婚約指輪の箱をパカッ。婚約指輪というとそんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。婚約指輪の必要性やお値段の相場など、結婚する際に必ず一度は直面する婚約指輪についてのあれこれを、この記事では詳しくご紹介いたします。

婚約指輪ってどんなもの?

そもそも、婚約指輪とは一体どういうものなのでしょうか。婚約指輪の歴史は意外と古く、古代ローマの時代までさかのぼり、婚約の儀式の際に鉄で作った指輪を贈ったのが始まりとされています。長らく王族のみの儀式として指輪が送られてきましたが、19世紀に一般人まで広まり、今では日本を含む多くの国で親しまれている慣習です。現在ではダイヤモンドの指輪を婚約指輪として贈るのが一般的ですが、その慣習が始まったのは15世紀ごろと言われ、天然鉱物の中で最も硬い物質であることから固い絆を結ぶという意味が込められています。

日本における婚約の儀と婚約指輪

婚約指輪自体の歴史は大変長いものですが、元来日本を含むアジア圏では婚約指輪を贈る慣習はなく、明治時代になって初めて入ってきた文化だと言われています。さらにその慣習が一般的なものとして定着したのは昭和40年代に入ってからと、ごくごく最近です。ダイヤモンドの輸入制限がなくなったことや、ダイヤモンドの供給会社が婚約指輪のキャンペーンを行ったことがきっかけとなりました。
 日本においての婚約指輪は、結納を行う際は婚約記念品として贈られることが多いです。婚約記念品とは、結納の際に男性側からの贈り物として結納で取り交わすものの一つとして数えられるものです。その後女性から返礼品を贈るのが一般的で、その金額は婚約指輪の半返しと言われます。ただし地域にもよりますので、場所によっては1割返しや、3割返しなど様々です。

婚約指輪は必要?

 結婚するにあたって、またはプロポーズするにあたってのケジメとして婚約指輪を贈りたいと考える男性、婚約指輪が欲しいという女性はやはり多くいます。特に結納を行う場合は、婚約指輪は婚約記念品としての意味も果たしますので、やはり必要であるという考えが一般的です。ただし、現在は必要ないと考えるカップルも増えてきています。高度経済成長期からバブル期にかけて景気が上向きだった頃の日本に比べて、現在はあまり景気がいいとは言えず、子供の頃からものを欲しがらずに生きてきた現在の20~30代の方にとって「特に必要性を感じない」や、「お金が勿体ない」という意見が多いようです。しかしながら男性から「婚約指輪はなしにしたい」という申し出をするのは女性にとって「大事にされていないのではないか」という思いにつながりますので、女性からの申し出がない場合は、贈ることを前提に考えるようにしましょう。結婚後に「やはりもらっておけばよかった」という女性も多くいるため、婚約指輪を贈らないという場合は双方で十分に納得できるまでの話し合いが必要です。
 

婚約指輪を贈るタイミング

 プロポーズの際に婚約指輪を贈るというイメージが定着していますが、贈るタイミングはプロポーズ後に一緒に選びに行くということでも構いません。特に女性にとって自分が身に着けるアクセサリーですから、自分の気に入ったデザインを選びたいという方も多いです。サプライズとしてプロポーズの際に贈る場合は事前にそれとなくジュエリーショップを見に行くなど、贈る相手の好きなデザインを調査しておくことが無難であると言えます。

結婚指輪と婚約指輪の違い

 よく混同しがちなのが、結婚指輪と婚約指輪です。結婚指輪とは結婚の約束をした際に男性から女性に贈るもので、結婚指輪とは結婚式の際にお互いに交換するものです。結婚指輪は結婚後夫婦ともに、基本的に毎日つけるものですので、デザインも婚約指輪とは異なり、ダイヤモンド等の石がつかないものが多いです。男性と女性のデザインが全く同じようにデザインされたものから、一見バラバラのデザインに見えるけれどペアになっているものまで様々です。

婚約指輪の持つ意味

 婚約指輪の持つ意味は、「一生の財産」「決意の現れ」「婚約の形」の3つです。1つ目の一生の財産とは、婚約指輪にはダイヤモンドやゴールド、プラチナといった貴金属が使われており、またデザインも多少の流行はあるものの大きく変わることはないため一生使い続けることができるものであるという意味です。欧米では自分の母親や祖母の指輪をリメイクし、自分の結婚相手に婚約指輪として贈ることも少なくなく、次の世代にも受け継いでいくことができます。また、結婚してお金に困ったときに手放し、二人の生活を助けるという意味でも「財産」という言葉がつかわれています。
 2つ目の「決意の現れ」とは、特に男性がプロポーズする際に渡す場合、これからの生涯に渡って愛し続ける決意を指輪という形に表して相手の女性に示すことができるという意味です。
 3つ目の「婚約の形」とは、古代ローマで最初に行われたように、そして現代の日本で結納の際に婚約記念品として贈られるように、「婚約しました」ということを形に表したものです。
 婚約指輪というと、プロポーズとしてただ女性へのプレゼントと捉えられがちですが、実はこのように3つの重大な意味を持っているのです。

婚約指輪をつける指

 婚約指輪も結婚指輪も、左手の薬指につけるのが一般的ですが、特に決まった指はないですので、実はどの指につけようと自由です。ただし、仕事場などでは「婚約指輪及び結婚指輪のみのアクセサリーを可とする」場合もあり、その場合は左手薬指以外につけているとルール違反とみなされることも多いですので注意が必要です。
 指輪をつける際は各々の指で意味が異なっており、左手薬指には「愛の進展と絆」という意味があります。そのため、婚約指輪や結婚指輪を左手薬指につける慣習が現在世界中で最もポピュラーとなっているのです。

婚約指輪をいつつける?

 婚約指輪という名前から、婚約から結婚までのみの使用と考えられがちですが、実は婚約指輪は結婚後もつけることができます。結婚指輪も婚約指輪同じシリーズでそろえた場合は重ね付けを前提としてデザインされていますので、普段からつけても違和感のないものとなっています。普段は家事などでつけないという場合でも、例えば知人の結婚式や子供の入学式などフォーマルな場では婚約指輪の重ね付けが一般的です。

婚約指輪の人気ブランド

 海外のジュエリーブランドであるTifany&Co.やCartierなどは、婚約指輪の人気ランキングの上位に必ず入ってきます。やはり高価なものですが、日常使いのアクセサリーなどでは買うことのないブランドで、一生ものの婚約指輪を誂えたいという方が多いようです。日本のブランドですと、ブライダルジュエリー専門ブランドのI-PRIMOが人気です。ブライダル専門のため、アフターケアがしっかりしているのと、店舗が多いことが人気の理由となっています。また、他の国内ブランドですとNIWAKAも人気のブランドの1つです。NIWAKAは各々の指輪に和風の名前とストーリーがあり、相手のイメージや2人の思い出と重ねて選ぶことができるため、人気が上昇しています。

婚約指輪の相場

 「婚約指輪は給料3ヶ月分」という言葉が1人歩きしていますが、それはダイヤモンドの供給会社が行ったキャンペーンでのキャッチフレーズであり、実際の状況は異なっています。現在は給料1ヶ月分というのが相場であり、すなわち20~30万円台が相場の金額になっています。昨年度のゼクシィの調査によると、平均購入金額は35.4万円とのことですので、やはり給料1ヶ月分というのが妥当なようです。
 婚約指輪の金額として20~30万円台はどのような金額かと言いますと、ほとんどのブランドで気に入ったデザインの指輪を買えるほどの金額です。特に国内のブランドですと10万円台から用意があるところもあります。あとは指輪に乗せているダイヤモンドの大きさや質によってお値段が上乗せになりますが、平均的な大きさのダイヤモンドですとやはり40万円未満のものが多くなっています。

まとめ

 いかがでしたでしょうか。この記事では、婚約指輪の持つ歴史や人気のブランド、つける指まで基礎知識をご紹介いたしました。婚約指輪とはどういうものかを知ったうえで用意すると、やはり思い入れも変わってきます。贈る側だけではなく、贈られる側の好みや予算も踏まえ、二人の一生の財産にもなる素敵な指輪をぜひみつけてください。

クリエイタープロフィール
adviser
結婚式のマナーや式場紹介
ウェディングアドバイザー
プラコレ
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