
コロナ禍でも安心!結婚式や二次会でおさえておくべきポイントをご紹介いたします◎
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コロナ禍で二次会を行う際の注意点
(1)事前に参加人数を把握
コロナ禍ではソーシャルディスタンスを保つ二次会が鉄則となります。そのため、二次会当日に大幅に人数が増えてしまうようなことになっては、想定外に密な会場になってしまうことも考えられます。二次会をすると決めた時点で、新郎新婦がそれぞれ招待したいゲストにきちんと参加の有無を確認し、参加人数を把握したうえで準備を行います。
人数の事前確認自体は、コロナ禍に関わらず重要なことですが、より気を遣うことが必要となるでしょう。どうしても直近まで参加の予定がはっきりしないゲストがいる場合には余分に人数に含めて、配置などをお店と相談しておくと良いでしょう。
(2)受付での配慮
二次会の会場入り口には受付を設けることもあります。二次会の始まる時間は決まっているため、参加するゲストが到着する時間帯も重なってしまうことが考えられます。会場などで密を防ぐ感染対策が行われていても、受付が混雑してしまっては思わぬ密の空間をつくってしまい兼ねません。そうならないためにも、事前に到着時間を少しずつずらしてもらうよう促しておくなどの配慮をすることも検討しましょう。
また、受付で名前の記帳や会費の支払いなどがある場合には、前もって準備をしてもらっておくことや、名前の記帳は着席後に行ってもらい回収するなどの方法をとり、簡素化することも感染対策に繋がります。記帳を着席後に行ってもらうアイデアとしてメッセージカードのような形で用紙を準備し、1言ずつメッセージをもらうようにするなどしても良いかもしれません。
(3)食事の時間と余興の時間をきちんと配分する
コロナの感染対策では、飛沫を防ぐということもとても重要になります。そのため、食事の時間は極力食事だけを行い、友人のお祝いのメッセージやビンゴなどのゲームや余興を行う時間があれば、時間を分けてプログラムするようにしておくと良いでしょう。
決められた時間の中で、新郎新婦とゲストが思い出に残る楽しい二次会となるよう、事前に念を入れた時間配分を計画して望むことも大切です。
(4)感染対策にマスクの着用
日頃から行っている感染対策は、もちろん二次会でもきちんと行わなければなりません。結婚のお祝いである二次会は、ドレスアップしている女性や親しい友人ということもあり、正装している姿で記念写真の撮影や動画撮影などを行う場面も多くあるでしょう。少しの時間であれば問題ないだろうと、安易にマスクを外してしまっては、感染対策を万全に行っている会場内でも感染リスクを生み出してしまいます。
事前に感染対策を考え楽しい時間となるよう二次会を準備した人の思いを踏みにじらないためにも、食事をしている時間以外はマスクの着用を徹底することや、受付や会場内での消毒液を設置することも忘れてはいけません。食事の席でもあるため、万が一マスクが汚れてしまうなんてこともあるかもしれません。予備のマスクは必ず準備しておきましょう。
また、新郎新婦がゲストをお見送りする際にも、マスクや消毒を忘れずに行ってくださいね。
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