2022.7.8

婚約中は結婚式や顔合わせ(結納)の準備などイベントが盛りだくさん

結婚の段取り
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入籍日を決めよう

親への挨拶の大筋を決めたら、次は入籍日について話しましょう。入籍の本来の意味は少し異なりますが、ここでは「婚姻届を役所に提出する日」とします。付き合った日にプロポーズを受けた場合、婚約期間は半年から1年というカップルが多いです。

例えばさらに1年後の付き合った日(プロポーズを受けた1年後)に入籍をするという人もいれば、11月22日(いい夫婦の日)やクリスマス、どちらかの誕生日などキリの良い日にちを選ぶケースもあります。役所自体は365日24時間受付をしているので、二人にとって良き日を選びましょう。

婚姻届には、自分たちで書く以外に双方の証人にサインをもらう項目があるので、書類の準備は早めに行いましょう。ただし、結婚の挨拶よりも前に書類を取りに行かないよう注意してください。あくまで挨拶をして親の了承を確認したうえで書きましょう。

証人欄を二人の親に依頼するときは、改めて書いてもらいに来るか、両家顔合わせの場で書いてもらうといったことも良いです。いずれにしても証人の印鑑も必要になるので、事前にどのタイミングで書いてもらうかを伝えましょう。

結婚式は行うのか、どんなスタイルにするか話し合う

結婚式について一方は乗り気でも、もう一方はあまり派手にやりたくないと考えていることもあります。まずは「結婚式について率直にどう考えている?」と聞いてみましょう。特に今はコロナ禍なので、式はしないという選択肢もありますし、二人の写真を撮るというフォトウェディングやオンライン結婚式など色々なスタイルがあります。

結婚式を行うと決めた場合は、式場を探して見学をすることになりますが、まずは開催する場所を決めます。二人が住んでいる地域に両家に来てもらうのか、中間地点を選ぶのかといったことです。

式のスタイルもチャペルなどがある教会式か、神社やホテルで行う神前式、レストランウェディングなどがあります。また、挙式と披露宴をセットで行うことが多いですが、挙式のみのスタイルや1.5次会のようにフォーマルとカジュアルの良いところを掛け合わせたスタイルも人気です。

見学や日程までさらに詰めていきたいところですが、こちらも挨拶を済ませてから取り掛かるようにしましょう。これは両家にとって避けた方がいい日時を確認するほかに、場所の希望(遠方に行けない親族がいるなど)を考慮しなければいけないことが出てきても対応できるようにするためです。

色々な話し合いは1日で終わらせずに、何日かかけることで「実はこれもやりたい」などの気持ちの再確認ができます。

挨拶や顔合わせは二人の協力が不可欠です

結婚の挨拶をするため、相手の家に向かう時は玄関先で手土産を渡し、部屋に通されて全員が揃ってから挨拶と自己紹介をしましょう。いきなり本題には入らず、流れに任せて食事や歓談をすることで少しだけ場が和んだら、男性側から話を切り出しましょう。

既に分かっているご両親なら乾杯のあとに「で、今日はどんなお話しかな?」と聞いてくることもあります。促された場合は、その流れで結婚の申し出をしましょう。

こうした雰囲気における緊張感は、本題が済むと意外とホッとして、その後は楽しむことができます。そして結婚の承諾を得たあとは、二人で話した結婚に関する希望を伝えましょう。両家の顔合わせはいつごろで、入籍日はこのあたりを考えている、結婚式についてといった話です。特に両家顔合わせや式は、ご両親をはじめ親族にも関わることなのできちんと話しましょう。

地域や親の年代によっては、結納や結婚式に強いこだわりを持っている場合があります。娘・息子が主役であることは変わりませんが、親としても子育ての卒業という節目なのでつい口出ししてしまうのです。両親からアドバイスや希望を言われた場合も、二人がどこまで取り入れるのかを話し合ってください。

それぞれの家に挨拶を終えたら、今度はその両家が初めてお互いの家族を知る「顔合わせ」となります。最近では減ってきていますが、このタイミングで行う婚約に関する儀式を「結納」と呼びます。本来は新郎新婦の間を取り持った仲人が、両家の間を行き来して儀式に使う結納に関する金品を届けたりしますが、嫁ぐ先(婿入り先)を訪問したり、料亭で家族だけで行うものもあります。

こうした結納品・結納金を受け渡す儀式をせずに、両家揃って食事を楽しむ会のことを「顔合わせ」と呼んでいます。顔合わせは、料亭や個室のあるレストランなど参加者の食事の好みや雰囲気などで会場を選びます。

新郎・新婦が主催となって親兄弟を招き、改めて結婚することを伝え、結婚式や入籍日・住居など今後の二人のことを伝えます。家族同士の交流をメインとしているので、せっかく一堂に会したのであれば、新郎・新婦が率先して両家の会話を取り持つようにしましょう。

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