
神戸オリエンタルホテルでのパーティ ザ・オリエンタルテラスでインドダンス
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2019年に国際結婚した夫はインド系イギリス人の生物学者です。現在はインドのバンガロールにある研究所に勤務していますが、出会った当時は神戸にある研究所で勤務していました。私は関西を中心に活動するヨガ講師で、共通の友人たちの集まりで夫と出会いました。
何度かグループで会う機会があり、その後お付き合いが始まったのですが、その頃もう夫はインドのバンガロールに移住することが決まっていたので、すぐに関西とバンガールという超遠距離恋愛がスタートしたのでした。
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国際結婚の馴れ初め
彼が移住したばかりの頃は寂しさも感じていたのでしたが、お互いスケジュール管理を自分で行いやすい仕事のため、想定していたよりも頻繁に会うことができました。生涯を共に歩んでいく相手としてお互いのことを考えるまでに、そう時間はかかりませんでした。
国際結婚であること、晩婚であること、結婚をするなら彼の仕事を優先させるために私がインドに移住することなど、考えることは色々とありましたが、二人で前向きに将来を考えていったのでした。そして彼が日本に来たタイミングで私の両親に紹介しました。
外国人の彼氏を紹介するというと少し驚いていた両親ではありましたが、彼の笑顔と誠実で優しい人柄をすぐに気に入ってくれ、この人となら娘も幸せになれるだろうと安心し、賛成してくれたのでした。
関西・バンガロール・ロンドン
夫のご両親はインドからイギリスに移住しており、夫はロンドン生まれロンドン育ちのイギリス人です。そして夫が現在暮らしているのはインドのバンガロール。私の両親には彼を紹介できたのですが、次に夫の両親に会いに行くとなると彼の実家、ロンドンまで行くことになります。
インド系ファミリーは家族の繋がりが非常に強く、親のいうことに逆らうということがまずありません。彼と付き合っているときに、なんとなく夫のご両親はインド系の女性との結婚を希望しているのだろうなとは感じていたのですが、日本人の私と結婚したいといったときに反対されないように時間をかけて説得していこうということも彼とは話し合っていました。
夫は結婚したい女性がいるから紹介したいと何度も誠意を持って両親に話してくれていたようです。そして夫に会いにご両親がバンガロールに来ていた時に一度ビデオ通話で顔合わせをしましょうということになりました。ビデオ通話での会話は短いものではありましたが、私の仕事や家族のこと、彼と知り合ってどのくらいになるのかなど質問され、私は一つ一つに誠意を持って答えて行ったのでした。
話していくうちに、ご両親の温かい人柄も感じとれ、夫の優しい人柄はこのご両親に育てられたからなのだなぁと納得したのでした。その後すぐにロンドンの実家へと招かれ、直接ご挨拶に行くことになったのでした。
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