2022.7.8

少人数で行うウエディング|会場やシチュエーション費用面について徹底解説!

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このところ、家族婚というように「身内だけで挙式する」
というような少人数の結婚式が増えてきました。身内だけではなく、
仲間内でといった小さなウエディングを挙げる人も見られるようになりました。

では、この小規模の結婚式はどのような理由で行われるのでしょうか。
また、どのような会場が選ばれるのでしょうか。

目次
  1. 家族婚とは
  2. 1.5次会も主流になりつつあります
  3. 少人数の規模とメリット
  4. どのような会場で行う?
  5. まとめ

家族婚とは

家族婚とは、新郎新婦を中心に両親や兄弟、
おじ・おばなど近い間柄の親族だけを招いて行う挙式です。
新型コロナウイルスの感染拡大というような世相も受け、
友人や会社同僚などを招いた大規模な挙式を挙げることに
躊躇する新郎新婦も増えてきました。
しかしながら結婚式を挙げないという選択は、
新郎新婦にとっても悲しい思いをすることになります。

こういったことから、親族だけでも集まり、
結婚を祝福するという形式をとる人も増えています。
「家族婚プラン」というような少人数結婚式プランなどを設け、
会食の場を提供する総合結婚式場も増えてきました。

◇顔合わせ会という名目の場合も

挙式というと、親族は正装をする必要がありますが、
「顔合わせ会」というような名目で集まれば、
セミフォーマルといった若干カジュアルダウンした服装で集まることができます。
また、引き出物や内祝いなどを準備する手間も省けるため、
挙式という位置づけを行わない新郎新婦も見られます。
会食の時間も昼間を選び、ホテルや結婚式場の一室を借りて
食事をするという形が一般的です。

◇新郎新婦は写真だけの結婚式という選択もある

「顔合わせ会」という名目だと、
新郎新婦はドレスやタキシードを着用する機会を失ってしまいます。
かつては新婚旅行を兼ねた海外挙式で、
ドレスを着用するというケースがありましたが、
コロナ禍により海外渡航もできない状態が続いています。

国内でロケーション撮影を経て「写真だけの結婚式」を行い、
その後で親族間の顔合わせを行うということが一般的な流れとなるようです。

▽家族婚に関する記事はこちら


【2021年完全版】新郎新婦にメリットいっぱい!家族婚の魅力についてご紹介

 

1.5次会も主流になりつつあります

新郎新婦が海外挙式と新婚旅行を済ませたというケースや、
家族婚を挙式と位置付けたため、友人や同僚などに結婚披露を行っていないというケースがあります。
こういった場合、有志が結婚を祝うための宴席を開催することがあります。

一般的には「二次会」といわれていますが、有志と新郎新婦が中心になって、
披露宴のような催し物を行う場合があります。
結婚披露宴ではないけれど、二次会のような
フランクな会ではないという場合に「1.5次会」という言葉を使うようです。

二次会の場合は内輪だけの集まりとなる場合が多いのですが、
1.5次会の場合は、新郎新婦双方の同僚や友人などが招かれます。
1.5次会では、披露宴のようにケーキ入刀やケーキバイトの
セレモニーなどが盛り込まれることが一般的です。
また、ゲームなどの余興と会食も含まれるため、
交流会のような雰囲気で楽しめる会として構成されます。

1.5次会などでは新郎新婦を中心とした人脈の中で、新しい縁を探す男女も見られます。

◇規模は新郎新婦の人脈によってさまざま
1.5次会は会費制が一般的で、会場費やケータリングなど膨大な費用が掛かるため、
20名以上の人数で行われることが多くみられます。
新郎新婦の人脈にも左右されるため、規模が大きいものも存在します。
10名前後となると1.5次会は成立しにくく、
単なる飲み会としてお祝いをすることが多くみられるようです。

少人数の規模とメリット

少人数という定義は、受け取り方によっても異なります。
一般的には新郎新婦のほかゲストを10名から30名程度というくくりで考えられています。
家族婚の場合は、両親、祖父母、おじ・おば、
きょうだい、いとこまでのくくりが一般的です。

少人数結婚式だと、何も面白いことができないのでは?
というように不安に思われる方もいますが、
そういう時こそウエディングプランナーなどに相談をしてみるとよいでしょう。
少人数規模の挙式でも、なれそめ動画を流すなどの演出や、
司会を立てて式の進行を依頼することができます。
ケーキバイトといった新郎新婦が行うセレモニーも可能です。

【メリット1】完全貸し切りができる

ホテルウエディングだと、会場の回転率を高めるために、
披露宴は2時間程度でお開きとなります。大安などの佳日になると
1日に3組程度の披露宴を設けることがあるので、
急ぎ足になってしまうデメリットがあります。
しかし小規模結婚式だと、完全貸し切りできる場所が多いのが特徴です。
新郎新婦で会場の飾りつけを行うこともできるでしょう。

小規模結婚式の会場であれば、集まる人数も限られていることもメリットになります。

【メリット2】アットホームな式が期待できる

ゲストは、新郎新婦に近い間柄が選ばれます。
そのため、お互いを理解したうえで披露宴が挙行できるので、
アットホームな時間を過ごせます。
少人数であることを理由に、会社上司や先輩など、
義理でゲストに呼ばねばならないという人は割愛できるので、
新郎新婦も気兼ねなく披露宴の時間を過ごせるのではないでしょうか。

【メリット3】高砂とゲストの距離が近い

小規模・少人数の結婚式ですので、当然会場も
キャパシティに見合った広さが選ばれます。新郎新婦が着座する高砂と、
ゲストとの距離が近く、気軽に話ができるメリットが生まれます。
両家の親族同士が打ち解けるのも早くなりますので、
新郎新婦も安心できるのではないでしょうか。

新郎新婦がゲストのもとへ出向いて、
会話を楽しむなどの時間も得られるでしょう。

【メリット4】会場は多岐にわたる

ホテルウエディングというと、会場が限られています。
人気の会場となると半年以上前から予約が入っているということが多いのが現状です。
少人数結婚式となるとホテルの宴席場だけではなく、
レストランやビストロといった飲食店を
貸し切りにできるメリットが生まれます。

このところでは、少人数結婚式に特化した専用の結婚式場も増えています。
いろいろなコンセプトの小規模式場があるので、
集まりやすい立地や料理の内容などで、場所を決められるのが良いところです。

【メリット5】急な予定でも挙行ができる
新郎新婦の中には「授かり婚」で、
おなかが目立つ前に挙式をしたいと考える人が見られます。
また、家族の事情により結婚式の挙行を早めたいという
申し出があるケースも少なくありません。
ホテルウエディングの場合は、数ヶ月も前から
席次などの打ち合わせが続きますが、
少人数結婚式の場合は急なプランでも対応してもらいやすいメリットがあります。

会場も押さえやすく、タイムリーに
挙式ができるのもよいところではないでしょうか。

▽実際の家族婚レポはこちら


家族で迎えた挙式レポをまとめました♡家族婚の魅力もお伝え♩

どのような会場で行う?

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