2022.7.8

報告はいつまでにやればいい?入籍は出産前にやらないとダメ?授かり婚で知らないと困ることまとめ

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新婚旅行や結婚式について決める

授かり婚の場合、新居探しや出産準備にかかる費用があるため、新婚旅行や結婚式を行わない方も増えています。もちろん行っても大丈夫です。

新婚旅行へ行く場合は、行き先や移動手段などを必ず主治医に相談して許可を得てから行きましょう。結婚式も式場に授かり婚である場合を伝えて、早めに式場の予約を取れるところを選んでください。
特に結婚式は人によっては1年以上かけて準備します。産前に行う場合は3ヶ月程度しか準備期間がないため、とても忙しく大変です。数ヶ月で無理なく準備ができるように相談しましょう。

また結婚式については、必ず両家のご両親にも意見を聞きましょう。子供の結婚式はこうしたい、親戚を呼ばなくてはいけないなど、それぞれの希望があるはずです。
やるかやらないか、やる場合は親戚や職場の人、友人を招待するのかまで、聞いておきましょう。

結婚式は新郎新婦だけのものではなく親のものでもあるので、2人で勝手に決めずに相談を忘れないでください。

入籍はできるだけ早い方がおすすめ

入籍する日はいつにするか決まっていない場合、早めに決めましょう。
産院で妊娠が確認できれば、だいたい妊娠2~3ヶ月くらいで母子手帳を貰えることになります。母子手帳は旧姓でも新姓でもどちらの苗字でも発行可能です。

ただし入籍前に出産となると、母親の戸籍に子供が入ることになります。父親がいない「非嫡出子」となるので、父親の籍に入れるために、父親に「認知届」を提出してもらわないといけません。認知後入籍すれば、無事3人同じ戸籍にすることはできます。

他にも産後の入籍となると、子供はまず母親の姓で出生届・健康保険証・児童手当・乳幼児医療助成など、様々な公式な手続きを行うのです。
そのあと入籍して苗字が父親のものに変わると、新しい姓に変える手続きが必要となります。産後は母親の体調も安定しませんし、赤ちゃんのお世話で忙しくて外出も大変です。

このように、産後入籍となると手続き関係がとても面倒になります。
赤ちゃんが産まれて3ヶ月は夜泣きが多くなることや、出産後の体力の回復ができない女性も多いので、できれば入籍は産前の早い時期にするようにしてください。

産前の入籍は「父親」の自覚を持ってもらう大切なこと

出産前に入籍を勧める理由は、手続き関係が面倒というだけではありません。男性に自分が「父親」になる自覚を持ってもらうということもあります。

女性は妊娠することで身体も心も変わりますし、実際に出産をして親になるので母親になる自覚や覚悟は持ちやすいです。
しかし男性側は妊娠も出産もしないので、どうしても父親になるという実感もなく、産後しばらくしてから父親になったことを感じ始める方も多く見られます。

中には入籍せずにそのまま逃げてしまう男性もいるので、出産前に入籍を済ませてこれから父親になるという自覚を男性側にも持ってもらいましょう。
入籍をすると「法律的に」父親になることを実感させることができます。入籍をいつにしようか、産後でもいいかと悩んでいる方や先延ばしにしようとしている方は、ぜひ早めの入籍を検討してください。

産後でもOKなもの

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