ポケットチーフとは？新郎におすすめのポケットチーフ折り方7選

新郎におすすめのポケットチーフの折り方7選

1.スクエア（TVフォールド）
ベーシックなポケットチーフの折り方です。アメリカのテレビキャスターが好んだことからTVフォールドとも呼ばれます。折り方は非常に簡単ですが、端正できちんとして見えます。

＜折り方＞
(1)ポケットチーフを縦に2つ折りする。
(2)胸ポケットからはみ出しすぎないように下を折り返し長さを調節する。ポケットから1～2cm見えるように入れる。

※上部の角をそろえてきちっとするのがポイントです。二次会パーティならあえて角をズラすとこなれた感じに見えます。

2.スリーピークス
最もフォーマルな折り方です。タキシード、燕尾服(テールコート)、モーニングなどを着るなら華やかなスリーピークスにしましょう。

＜折り方＞
(1)三角形にポケットチーフを折る。
(2)さらに三角折りし、三角形の頂点は少しずらす。
(3)もう一度三角に折って頂点は少しずらす。
(4)横幅を折り、ポケットの深さに合わせて下部を折って長さを調節し、ポケットに入れる。

※3つの三角形の高さを揃えると綺麗に見えます。おしゃれ上級者なら、あえて頂点の高さを少しずつずらすのもアリです。

3.パフドスタイル
ふんわりとして軽やかな印象の折り方です。簡単でカジュアルな雰囲気なので、ガーデンウェディングやレストランウェディング、二次会にもおすすめできます。

＜折り方＞
(1)ポケットチーフの中央を指でつまみ上げる。
(2)つまみ上げた真ん中あたりを絞るように軽く握る。てるてる坊主のような形になるはず。
(3)ポケットの深さに合わせて下部を折り返す。
(4)ポケットに入れ、膨らみすぎた部分をかるくつぶして調整する。

4.クラッシュドスタイル
華やかでありながら、エレガントにも見えるのでカジュアルからフォーマルなスタイルまで幅広く対応できます。割と簡単に折れるのですが見た目は複雑そうです。

＜折り方＞
(1)ポケットチーフを広げて中心をつまみ上げる。
(2)つまみあげた形のまま絞るように握る(パフドスタイルの要領で)。
(3)上下を逆さにする。
(4)胸ポケットの深さに合わせて下を折り返す。
(5)ポケットに入れて縁を整える。

※スリーピークスよりもカジュアルな印象になります。

5.パフドクラッシュ
パフとクラッシュドスタイルの両方の良い部分を兼ね備えています。ほどよくボリュームがありながら、きちんと感も出せます。

＜折り方＞
(1)中央をつまみ上げる。
(2)パフと同じ容量で真ん中あたりを絞るように握る。
(3)上下のバランスを見ながら下部を上に折りたたむ。
(4)パフとクラッシュドスタイルをミックスしたような形になるので、そのままポケットに入れて長さを調節し縁を整える。

※クラッシュの側を少しだけ上に出すと形が綺麗に見えます。

6.トライアングル
タキシードやモーニング、燕尾服などさまざまなスタイルに使えます。

＜折り方＞
(1)ポケットチーフを縦半分に折りたたむ。
(2)横にも半分に折りたたみ1/4サイズにする。
(3)ひし形になるように置く。
(4)胸ポケットの横幅に合わせて左右の角を折りたたむ。
(5)胸ポケットの深さに合わせて下部を折りたたむ。
(6)ポケットに入れて調節する。

※綺麗な二等辺三角形になる必要はありません。三角形の頂点が多少外側にずれている方がバランスよく見えます。

7.チーフ2枚挿し
ポケットチーフを2枚使うので、かなり華やいだ雰囲気になります。同じ色もしくは同系色を使ってもいいですし、無地と柄のあるチーフを合わせて使うのもおしゃれです。

＜折り方＞
(1)2枚のポケットチーフの真ん中をつまんで形を作る。
(2)ポケットの深さに合わせて下部を折りたたむ。
(3)ポケットに入れてバランスを調整する。

※選ぶポケットチーフによって印象がかなり変わります。少し無造作な感じがおしゃれ度をアップさせます。

結婚式のハレの日にふさわしい装いをしたいならポケットチーフを活用しましょう。ポケットチーフはタキシード、モーニング、フロックコートなど、どんな装いにもプラスできる便利なファッションアイテムです。折り方は意外と簡単なので、ぜひトライしてみてください。

折り方を覚えてしまえば普段のビジンネスシーンでも活用できます。もちろん、新郎だけでなく出席するゲストもポケットチーフを活用できます。

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