ウエディングドレスのシルエット大全！トレンドのエンパイアラインとは

旬のトレンド！エンパイアラインとは

ウエディングシーンでは、花嫁さまの間で
「エンパイアライン」のドレスが選ばれるようになりました。
このところのトレンドとも言われているのです。

ここでは「エンパイアラインのウエディングドレス」に
焦点を当てて、人気の秘密を見てまいります。

【エンパイアラインとは】

胸下もしくはハイウエストでスカートの切り替えを作り、
緩やかなラインを持たせたドレスです。
プリンセスラインのように丸みを帯びたスカートのラインではなく、
Aラインのような主張されたスカートの広がりはありません。
どちらかというと、スレンダーラインに近いイメージですが、
スカートのボリュームはエンパイアラインのほうがたっぷりとられています。

エンパイアと呼ばれるゆえんは、
古代ギリシャの服装がモチーフになっていることから始まります。
19世紀ごろのフランスで好まれて着用されていたともいわれています。

【大人かわいいラインが特徴】

主張しすぎないスカートの広がりが、大人らしさを演出しています。
マーメイドラインなどのようにメリハリを
打ち出すデザインでもないため、かわいらしさが残ります。
ジョーゼットやシフォン生地でふんわりとした印象を演出するので、
華美にならないのもおしゃれです。

アンティークな雰囲気や、かわいらしさなどデザインや
使用する生地によって雰囲気も大きく変わるのもエンパイアラインの魅力です。

【身長問わず着こなせる】

シルエットは、直線がメインなので、
高身長の方に選ばれる傾向がありますが、
裾が緩く広がっているため、身長が低めの方でも十分に着こなせます。
見た目の重心といったバランスを気にする方は、
裾の広がりや長さに関してチェックをしましょう。

胸下にある切り替えが特徴なので、細身の方だけではなく
バストに自信がある方や、ふくよかな方にも支持されています。
また、エンパイアラインであれば重厚感や気品さを演出でき、
年齢を重ねた人のウエディングドレスとしてもおすすめです。

【授かり婚にも人気】

胸から下の切り替えと緩やかなスカートのラインは、
授かり婚の花嫁さまにも選ばれています。
背中の編み上げなどがついたデザインであれば、
おなかが大きくなった花嫁さまでもジャストフィットできるのが特徴です。

エンパイアラインはバストラインの締め付け以外は、
解放されたデザインですので、
補正下着によるボディメイクが難しい妊娠中の花嫁さまに最適です。
つわりがひどく、締め付けを避けたいという場合にも安心できるでしょう。

もちろん、授かり婚をゲストに悟られたくないという場合にも、
エンパイアラインは役立ちます。
シフォン生地などを採用したふんわり感があるスカートのデザインや、
胸に施されたアンティーク調の刺繍デザインなどで視線を避けることもできます。

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まとめ

ドレスの種類は多岐にわたります。その中でも、
着用する人を選ばないデザインが大きな支持を得ています。
レンタルの場面でも取扱数は多いので、
試着しながら自分らしい一着を選んでください。

体型や事情によって、希望するデザインのドレスが着用できない場合でも、
エンパイラインのドレスなら、ドレスを着用する気持ちをかなえてくれます。
授かり婚の場合でも、かわいらしい花嫁さまを演出してくれるメリットがあります。
結婚式のドレス選びに迷ったときは、
エンパイアラインのものも候補に入れてみてはいかがでしょうか。

プランナーや新郎さまと相談をしながら、
花嫁さまの一日を素敵な日に変えてくれる一着を探して下さいね。

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