
入籍日で人気の日っていつ?代表的な5パターンまとめ*
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入籍日は夫婦となるふたりにとって大切なアニバーサリーです。そのため入籍日をいつにしようか迷うふたりが多くいます。そこで毎年訪れる大切な入籍日をいつにするか迷っている方にご提案です。縁起がいいとされている日や、多くの先輩夫婦が取り入れた入籍日の人気の決め方をご紹介します。
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人気の入籍日①縁起の良い日
六輝で決める
六輝とは、暦に記されているその日の運勢のようなものです。中国からやってきた占いといわれています。おめでたいことは「大安」の日に行うといったように、六輝にちなんでさまざまな行事が行われ、入籍日などの記念日を決めるときにも参考にされているものです。
六輝は【大安・赤口・仏滅・先勝・友引・先負】の6種のことをいいます。中でも入籍日として選ばれるのはやはり「大安」です。「大いに安し」という意味で、大安の日は終日運勢が良く、六輝の中でも最も吉の日であることで知られています。
大安に次いで運勢が良いとされているのが「友引」です。昼の運勢は凶とされていますが、午前・夕方・夜は吉のため、昼を避ければ入籍日にも向いている日といえます。
このように、六輝にはそれぞれその日の運勢が決められているのです。例え、大安のように終日吉日でなくても、午前は吉など、その時間帯に入籍手続きを行えば運勢的にも問題ないという種類もあります。ふたりのスケジュールに合わせてベストな日取りを決めてくださいね。
その他の運勢はこちらです。
先勝…午前が吉。午前中から行動を始めれば良いとされています。
先負…午後が吉。先勝の反対で、「先を急げば負ける」という意味を持ちます。
赤口…午前11:00~午後13:00の間のみ吉。
仏滅…終日凶。お祝い事や入籍日には不向きです。
やはり入籍日として人気のある六輝は「大安」ですが、あくまでも入籍日を決める際の参考までに、こういった運勢もカレンダー上で確認してみてはいかがでしょうか。
六輝についてはこちらで詳しく>>六輝(ろっき)ってなに?結婚式・入籍日には大安(たいあん)と友引(ともびき)が人気*
天赦日(てんしゃにち)と一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
六輝とは別に「天赦日」と「一粒万倍日」という、さらに縁起が良いとされている日が年に数回訪れます。入籍や結婚、出生届の提出など、祝儀に選ばれる日取りとしても有名です。ふたりが夫婦となる記念すべき入籍日に、日本の暦注で最も運勢が良いとされているこの日を選ぶカップルも多くいます。
天赦日は神々が天に昇り全てのことを許してくれるという日で、何をやってもうまくいく縁起の良い日です。また一粒万倍日は、ひとつのことが何倍にも膨らむといわれる実りの日。新たなスタートをきる、何かを始めるにはふさわしい日といえます。どちらも入籍日には最適な縁起の良い日ですよね。
そんな天赦日は年に5~6回、一粒万倍日は月に4~7回です。一粒万倍日は毎月訪れますので、入籍日としても選びやすいかもしれません。ちなみに、天赦日と一粒万倍日が重なる日もあり、最良の日が合わさることで、さらに縁起の良い日として多くの人がその日を待ちわびています。
この日を入籍日として選ぶ場合は、一点注意が必要です。「不成就日」といわれる何をやってもうまくいかない日と重なっていないかをチェックしましょう。もしこの日と重なっていれば、天赦日や一粒百万倍日であっても運気は最良ではなくなります。また、「大安」と重なっているなど、運気の良い日が重なっている日取りも調べてみてくださいね。
人気の入籍日②ふたりの記念日