
【結婚挨拶の手土産*】~“のし”は必要ない?!礼儀作法やマナーも含めてご紹介*~
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結婚が決まったら、義理の両親への結婚挨拶で手土産はどうするか、ということを考えると思います。
礼儀作法やマナーをきちんとした上で挨拶を済ましたいですよね!
結婚挨拶の手土産にのしはいるのか?いらないのか?こういったマナーもきちんとしておきたいところです。
今回は、結婚挨拶のマナーも含めていろいろを見ていきたいと思います。
手土産に付ける『のし(熨斗)』の意味
手土産を渡す際に手土産の包装紙の上からつける紙を「熨斗(のし)」と言います。手土産にのしをつけることは、伝統的な日本のマナーや礼儀です。
「のし」とは、「のしあわび」の略で、古くは儀式用の肴に使用していたアワビの肉を薄くはぎ長く伸ばして干したものが語源です。「のしあわび」を祝儀の贈り物に添えるという風習から、現代では熨斗あわびを図案にしたものを紙で印刷し、贈り物につけることで代用するようになりました*
また、のしには「水引」と呼ばれる紙でできた紐をつけますが、こちらものし紙に水引が印刷されて簡略化したものが普及しています。「のし」は、お祝いごとやビジネスシーンの席など幅広いシーンで持参する手土産や贈答品に利用し、贈り物をする相手に対してより丁寧な気持ちを表すためのツールと言えるでしょう◎
結婚挨拶の際に手土産にのしは不要!
義理のご両親に初めてお会いする結婚挨拶の場面で手土産を用意するカップルは多いと思います。
結婚挨拶の手土産は、時間を作っていただいたご両親へのお礼や他所様のお宅へお邪魔する際の大人のマナーを示す物として持参する品です*
結婚挨拶の手土産を用意するとき、どのような手土産を選んだらいいのか、ということことの他に、次に悩むことは、のしはつけるのか?ということだと思います。
結論的には、結婚を承諾していただくために訪問するので、のしは不要となります!
「結婚の挨拶=相手のご両親に結婚を認めていただく機会」であり、「手土産=挨拶の時間を作っていただいたお礼」となります。そう考えると、“お祝い”を意味するのしをつけるのは気が早いと自然と感じられるのではないでしょうか。
このように、やはりのしは不要というのが正しい礼儀作法というわけです。
では、詳しく見ていきたいと思います。
結婚挨拶の手土産にのしが不要な理由
結婚挨拶の手土産にのしが不要な理由は以下のふたつです。
本来の“のし”は?