【結婚挨拶の手土産*】~“のし”は必要ない?!礼儀作法やマナーも含めてご紹介*~
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結婚挨拶でのしを付ける場合は外のし?内のし?
のしの包み方で「内のし」と「外のし」があります。最初なんだこりゃ違いがわからん、状態でしたが覚えれば簡単です。
結婚挨拶では、外のしが一般的です◎
内のし
「内のし」とは品物に直接かけ紙をかけ、包装紙で包むことをいいます。
かつて贈り物は、風呂敷に包んで相手宅へ持参するのが一般的でした。現在は宅配で贈ることが一般的になり、包装紙が風呂敷に代わるものといえます。
内祝いは、本来は「喜びごとがあったとき、その喜びを分かち合い、一緒に祝っていただきたい」という思いが込められていました。現在では「お祝いをいただいたお返し」といった捉え方が一般的であり、相手の慶事をお祝いする贈答品ではないため、控えめな表現にとどめておきたい「内のし」が内祝いには適しています。
外のし
「外のし」とは品物を包装紙で包んでからかけ紙をかけることをいいます。
「外のし」は、贈り物の目的や贈り手がひと目でわかるため、贈り物を持参するときや相手先に贈り物がたくさん集まる場合に選ぶとよいでしょう。お年賀・記念品・引越しの挨拶の品などにも最適です。
のしを付た場合でも付けない場合でも、手土産にはのしは不要ですが、ラッピングは必ずしましょう*
なぜなら、包装紙には贈り物をきれいに整えたり丁寧に見せたりするほか、汚れから守る、と言う意味があるからです。
季節に合わせた花柄やシンプルかつ上品なものを選ぶとご両親への印象も良くなります。
迷ってなかなか決められない時は、現地の百貨店などに相談するのも一つです!地域性をふまえたのしや水引、ラッピングに関するアドバイスして頂けますよ♪
結婚挨拶の手土産では、品物選びやのしをつけるかどうかばかりが気になってしまいますが、包装紙や紙袋などにも配慮を欠かさないようにしたいものですね。
最後に