両親、結婚報告

2017.5.2

両親への結婚報告!相手の親にいい印象を与えるために知っておきたいマナーポイント

結婚報告
farny
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結婚が決まったらまずは両親への結婚報告。結婚をスムーズに受け入れてもらうためにも相手の両親にはできるだけいい印象を与えたいですよね。きちんとしたマナーを身につけて相手の両親に「いい子だな」と思ってもらえるようにしましょう!

両親への結婚報告の流れやポイント

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ふたりが結婚を決めたら、できるだけ早い段階でお互いの両親へ報告するのがマナーです。結婚の会場の予約を考えると6カ月以上前には挨拶を済ませておきたいものです。一般的な流れとして、まずは女性側、次いで男性側の順にふたり揃って実家に直接伺い、挨拶をします。結婚式や入籍などについては両親への挨拶を済ませ、承諾を得てから具体的に話を進めていきましょう。

実家訪問日時の決め方

訪問日を決めるときは、原則として両親の都合を優先するようにします。相手に気遣いをさせないよう食事の時間帯を避け、14時頃から2時間程度の滞在予定を組むのがおすすめです。日時が決まったら、車で訪ねる場合は駐車場についても確認しておきましょう。

お互いの両親について情報交換しておこう

相手の両親を訪ねる前日までに、服装や手土産、挨拶の言葉を用意しておくと当日慌てることがなく安心です。また、お互いに両親や家族についての基本情報をリサーチして交換しておきます。また、両親に対して、相手の基本情報を伝えるほか、自分たちのことでもし伝えにくいことがあっても、できるだけあらかじめ伝えておきましょう。先に伝えておくことでお互いに心の準備もでき信頼にも繋がりやすくなります。

挨拶の言葉の準備

挨拶の言葉は、イメージトレーニングをしてから伺うのが成功の秘訣です。当日、メモを見るのは失礼です。自己紹介や結婚の報告、結婚式への希望、これからの住まいや人生設計などを伝える言葉を用意しておくほか、両親の仕事や人柄、趣味や好み、家族構成など、話のきっかけになるような事柄や触れない方が良い話題などについては事前にリサーチしてある程度頭に入れておきましょう。

両親についてお互いに情報収集したり情報を交換したりして、当日質問されそうなことを想定して答えを用意しておくなど、どのように話を進めていくか話し合っておくと安心です。当日の滞在時間は2時間程度を目安にして長居は避けましょう。

気が利く手土産

手土産は1,000円~3,000円くらいの菓子折りが一般的です。相手の両親の好みをさりげなく確認しておいて、好きな銘柄のお酒を用意するのも気が利いています。手土産を選んだ理由を用意しておくと話の種にもなります。菓子なら1人分ずつ包装されているものを相手の家族の人数分より少し多めに用意しましょう。

挨拶の手土産のため「のし」は必要ありません。もし付けるなら紅白の結び切りの水引の付いたものを外のしで付け、ふたりの姓を書き入れます。

到着予定時刻の設定

出発時刻は、遅刻せず、早すぎない到着を目指して予定を組みます。あまりに早すぎる到着は、相手の準備が整っていない場合もあるために失礼です。早くても5分前、できれば約束の時間のちょうどくらいから2~3分遅れくらいの間で玄関先に到着するように予定を組みましょう。

もし早めに到着してしまいそうであれば、トイレなどを済ませて別の場所で時間調整をしてから予定通り訪問し、もし5分以上遅れそうなら早めに電話で連絡しましょう。到着したら、携帯電話はマナーモードにし、上着は脱いでおきます。

両親への結婚報告・好印象をもたれる服装

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身だしなみは、第一印象を決めます。相手の両親に結婚の承諾を得ることが目的なので、普段着ではなく男性ならスーツ、女性ならワンピースやスーツなど、結婚相手としてふさわしいと思ってもらえるような服装が基本です。普段着で良いと言われても、ラフすぎる装いはNG。たとえばTシャツ、短パン、ジーンズは控えるべき。男性ならジャケットを用意し、女性も露出の多い服装は避けましょう。

男性の服装

男性なら、普段仕事に使っているビジネススーツでOKです。クリーニングに出すなどしてお手入れをして、ほころびやボタンの外れなどはないか、また、当日用に新しい靴下を用意し、カッターシャツやハンカチにアイロンはかかっているか、靴の手入れはできているかなど、確認しておきましょう。ネクタイ選びも大切です。派手な色柄ではなく誠実で信頼できる印象を与えるものを選びましょう。

女性の服装

女性は、清楚で上品な印象を与えるように、ヘアスタイルも整えておきましょう。メイクやアクセサリーは派手にならないように、香水などが強くならないように注意します。服装は肌の露出を控え、また、ビジネススタイルになりすぎないように季節に合わせて淡い色や花柄などを採り入れます。きちんと感があればジャケットではなく、アンサンブルのカーディガン等でもOKです。

女性側の両親への結婚報告

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実家訪問のマナー

初めての訪問であれば、女性宅ならまずは女性が「こちらが〇〇さんです。」と男性を紹介します。

紹介を受けて男性は「〇〇と申します。本日はお忙しいところ、お時間をとって頂きありがとうございます。」とご挨拶します。

靴は家の中に向いた状態で脱ぎ、家に上がったら振り返ってかがみ、揃えます。その後、通された居間などでは、勧められた席へ、もし勧められなければ下座の席(和室の場合は床の間から遠い席、洋室の場合は入り口やドアに近い席)へ座ります。

手土産を渡すタイミング

全員が揃ったら、改めて「今日はお忙しいところお時間を頂き、本当にありがとうございます。」と挨拶し、手土産を手渡します。

手土産は袋から出し、両手で差し出します。

このときに、「お酒がお好きだとお聞きしましたので地元で人気のある日本酒を持参しました。」「地元で人気のある洋菓子です。お口に合えば幸いです。」など手土産を選んだ理由を添えます。

結婚の挨拶では「つまらないものですが」という言葉は添えません。

挨拶・雑談

手土産を渡し終えたら「改めまして、◇◇さんとお付き合いをさせて頂いております〇〇と申します。」と自己紹介しましょう。

当日の天候や季節柄の話、自分の仕事や趣味などの話、両親の仕事や趣味などへの質問、相手の子どもの頃の話、ふたりのなれそめなどについて会話を進めます。

政治・宗教の話は避けましょう。相手の両親に対しては「◇◇さんのお父さん(様)、◇◇さんのお母さん(様)」と呼びかけるのが適当です。

結婚の挨拶へ

場が和んできたら、本題へと切り出します。雑談が長引くと本題へ入るタイミングを失ってしまいますので気を付けましょう。きっかけとなる最初の言葉を決めておくと便利です。

「ところで、本日、お伺いしましたのは、他でもありません。」

「◇◇さんと結婚をしたいと思っております。」

と目を見てはっきり結婚の意思を伝えます。その後、

「頑張って幸せな家庭を築いていきますのでどうぞよろしくお願いします。」

「結婚のご承諾をいただけますでしょうか。」

などと続けます。

このとき「結婚することに決めました。」など事後報告のような言い方ではなく、あくまでも両親から結婚への許しを得るために実家を訪問しているという姿勢や言葉選びが大切です。

承諾を頂けたら、「ありがとうございます。」とふたりでお礼の気持ちを伝えます。

これはNG

「娘さんをください」という言い方は、娘をもの扱いしているように感じてしまう両親もいます。また、親しすぎる言葉遣い、相手の好意を無下に断ることも今後の両家のお付き合いを考えるとNGです。結婚の挨拶とは、両親から結婚の承諾を得るための挨拶であるため、事後報告と感じられるような表現にならないようにしながら、節度ある態度と言葉を選びましょう。

授かり婚の場合はあらかじめ妊娠を告げる

授かり婚の場合、できることならば訪問の前までに、妊娠していることを告げておきましょう。当日初めての報告になると、両親の驚きが結婚反対への気持ちに繋がってしまう可能性もあります。ふたりの誠実な気持ちを伝えるつもりで、さりげなくという形でもよいので妊娠について事前に耳に入れておきましょう。

当日は、両親に対して、「子どもができちゃったから結婚する」という説明の仕方はNGです。結婚の意思があってお付き合いをしていたことが前提であり、その上で順番が逆になってしまったけれど、妊娠を喜んでおり、ふたりで力を合わせて育てていくので結婚を承諾してほしいという気持ちを伝えます。また、出産や育児、経済面における両親の理解を得られるよう、また、安心してもらえるように生活や人生設計などについて話す準備をしておきましょう。

再婚の場合は再婚であることを正直に告げる

一方だけが再婚である場合、初婚側の両親としては、今回も離婚につながるのではないだろうか、という点について不安に感じてしまうものです。バツイチであることをわざわざ言いたくないという思いがあるかもしれませんが、後に何らかの形で耳に入った場合、不信感を頂くきっかけとなりかねません。離婚理由や子どもや養育費などについても正直に話し、誠実な気持ちを伝えて、安心してもらえるように真摯に向き合うことが大切です。

すでに顔なじみの場合

住まいが近所、お付き合いが長いなど、すでに両親とふたりが顔なじみである場合、改めて結婚の挨拶に行くのは気恥ずかしいと感じるかもしれませんが、恋人から婚約者となる節目として、両親への結婚の挨拶に臨みましょう。服装やマナーについても特別な日だという意識を持ち、ふたり揃って実家を訪問することが大切です。言葉遣いについても、丁寧になるよう心がけましょう。

退出の挨拶

話が落ち着いたら、話を切り上げて帰宅する意思を伝えます。2時間程度が目安です。

退出の際には

「今日はありがとうございました。結婚式のことなどについてまたご相談に伺いますので今後ともよろしくお願いいたします。」

と挨拶して退出します。

もし結婚に反対されてしまったら、その場で言い争いになることは避け、丁寧な姿勢を崩さずに

「改めてご相談させてください。今日はこれで失礼します。」

と退出します。反対の理由や今後の対応についてはふたりで改めて相談しましょう。

食事を勧められたら

実家で食事を勧められた場合、一度は遠慮しましょう。その上で、ぜひと勧められた場合、自分たちの時間に制約がなければ、「お言葉に甘えまして、ご一緒させて頂きます。」と添えてご一緒しても良いでしょう。両親との絆を深める良い機会です。

宿泊を勧められたら

結婚前なので基本的には日帰りで両親への挨拶に伺うことが好ましいのですが、遠方でそれができない場合には前日、または当日の宿泊を伴うことになります。その際は、ホテル等予約して宿泊することがマナーです。相手の両親にぜひ泊っていくようにと勧められた場合は実家に宿泊しても構わないのですが、宿泊することについて自分の両親の了解を得てから宿泊を決定するようにしましょう。

両親への挨拶からの帰宅後

帰宅したら、両親へと電話で一言お礼を伝えます。お礼状を出す場合は自筆で丁寧にしたため、1週間以内に出すようにしましょう。

男性側の両親への結婚報告

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実家訪問のマナー

女性側の両親から結婚の承諾を得てから、男性側の両親へ挨拶に伺います。訪問時のマナーや挨拶について、基本的には女性側の実家の訪問時と立場が逆になります。玄関先で男性が女性を紹介し、女性は自己紹介と訪問を許して頂いたことへのお礼を一言添え、案内に従って、家の中へ入ります。このとき、先に入った男性の靴が揃っていなければ女性が自分の靴と一緒に揃えるという気遣いを見せると好感度が上がります。

お手伝いを申し出ましょう

居間などに通され、湯茶の準備などをする様子に気付いたら、「お手伝いさせてください。」「お手伝いいたしましょうか。」と申し出ましょう。座っていて構わないと言われたら、無理に台所に入ることはせず、「お言葉に甘えさせて頂きます。」などと添えて、席へと戻りましょう。

男性側の実家での話のリード役

男性側の実家においても、話をリードするのは男性になります。女性が両親と話したり自己紹介をしたりしやすいように、話のきっかけを作ります。結婚の挨拶をするという本題についても、男性から自身の両親へと話を切り出します。

女性側の両親に挨拶を済ませ、結婚の承諾を得たことを報告し、自分の気持ちなどを両親へと女性からも伝えます。

「先日、〇〇さんが私の両親へ結婚の挨拶をしてくださいまして、両親も喜んでくれました。これからふたりで温かい家庭を築いていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。」

と、男性の両親へ結婚の承諾と末永いお付き合いをお願いしましょう。また、笑顔と返事を忘れずに出過ぎた印象を与えないように振る舞いに気を付けましょう。

挨拶後

両家の両親から結婚の承諾を得られてから、結婚の準備へと取り掛かります。ふたりだけで決めずに、両親へ連絡や相談をしながら結婚式や入籍、新生活についての準備を具体的に進めていきましょう。

結婚の報告で相手の両親に好印象を与えよう

相手の両親に結婚報告をすることは、とても緊張するものですよね。言葉遣いやマナーに気をつけて相手にいい印象を与えたいものです。結婚の話がとんとん拍子に進むかは、結婚の報告時の印象で決まるといっても過言ではありません。マナーをしっかりと身につけて相手の両親に好印象を持ってもらえるようにしてください。