
コロナ禍でも結婚式の写真が撮れるフォトウェディングとは?ウェディングフォトのあれこれまとめました♡
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新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、多くのカップルの方が結婚式の延期やキャンセルをすることになってしまいました。結婚、そして結婚式というのは人生のなかでもとても大きなイベントであり、また大切なものです。未だ終わりが見えないコロナ禍において、新しい生活様式が生まれたように、結婚式に関しても、新しいあり方が問われるようになってくるでしょう。
様々な変化をみせるブライダル事情ですが、その中でも大きく流れが変化しているのが結婚式の前撮りに関してです。前撮りとは基本的に結婚式を行う前提で撮影するものですが、現在は、結婚式を行う予定がなくても、ウェディングフォトが撮影できるフォトウェディングの需要が高まっているのです。
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新型コロナウイルス感染症拡大で変化した結婚式のあれこれ
新型コロナウイルス感染症は結婚式という人生の中の一大イベントにも大きな影響を与えています。国内で感染者が確認された2019年の年末以降、結婚式の実施率は大幅に下がり、第1回目の緊急事態宣言が発令された5月では、ほとんど実施率は0%に近い状態でした。
その後、感染拡大を防止するためにどのような取り組みが必要になるのかが明確になってくると、少しずつ会場側も体制を整え始め、2021年の4月には従来どおりの実施率まで復調しました。
結婚式の実施に関するハードルは下がり、現在実施率に関しては回復傾向にありますが、様々な部分で今までとは異なる部分がいくつか出てきました。1つ目は式場選びに関してです。新型コロナウイルス感染症の拡大以前は、式場選びの方法は、実際に結婚式場に赴く、式場見学が一般的でした。
しかし、コロナ禍に陥ってからは、感染症対策として、情報誌で有力候補を絞りきるまで、結婚式場に直接赴くことを避けるカップルが急増しています。
2つ目は実施の規模についてです。新型コロナウイルス感染症拡大前は、大人数のゲストを招待した結婚式も数多く実施されていましたが、感染拡大後は密な状態を防ぐため、最低限の人数で実施する結婚式が増えました。特に、家族や親族だけで行う食事会に近い規模のものが増え、友人を呼んだり、2次会など長時間大人数を拘束するような催しは大幅な減少を見せています。
3つ目は式場選びのポイントです。新型コロナウイルス感染症が拡大する前は、式場の立地や会場の雰囲気などが式場選びにおいて重要なポイントとなっていましたが、感染が拡大し、大人数での開催が難しくなると、いかに安く少人数で実施できるかに重きが置かれるようになりました。
そのため、コロナ禍の現在では、低予算で実施できるコンパクトな結婚式場がより大きな注目を集めているようです。
▽コロナ禍でのウェディングフォトの様子はこちら
コロナ禍でも結婚式の前撮りはできる!?