初心者にも簡単に作れて感謝の気持ちが伝わる「手作りウェディング」

初心者でも簡単！【ウェルカムアイテム】

結婚式の当日、お招きしたゲストを歓迎して飾り付けをする、ウェルカムアイテム。ゲストが会場に訪れたときに、真っ先に目に入る印象的な飾り付けです。手作りのウェルカムアイテムなら、歓迎の気持ちがより強く伝わるのではないでしょうか。

・ウェルカムボード
ウェルカムアイテムには様々な種類がありますが、最も一般的なものといえばウェルカムボードです。「Welcome and Thank you」や「Happy Wedding」などのメッセージ、新郎新婦の名前などを書き入れたボードです。

デザインは自由ですが、メッセージを中心に周囲にイラストを描いたり、花やリボンなどの装飾素材を取り付けたりして、歓迎ムードを盛り上げましょう。手書き文字やイラストで描くと、世界に1つしかないオリジナルのボードになります。
また手芸が得意な方は、イラストやWELCOMEの文字を刺繍するのも素敵です。工夫次第で、自分たちらしい個性的なウェルカムボードが作れるのも、手作りならではの醍醐味ではないでしょうか。

絵や文字を描くのが苦手という方は、パソコンでデザインすると手軽です。ウェルカムボード用のデザインテンプレートも、インターネットからダウンロードできます。

・ウェディングツリー
ウェディングツリーはウェルカムボードの1種ですが、こちらはゲストに協力してもらってツリーの絵を完成させるというもの。木の幹のイラストを描いた紙と、カラーのスタンプ台を用意しておきます。
訪れたゲストが指にスタンプインクをつけ、木の枝の部分に指を押しつけて葉っぱを描いていきます。ゲストの皆さんによってカラフルな葉っぱが生い茂る木を育てていくという、参加型のウェルカムボードです。

こちらもツリーを描いた台紙、カラーのスタンプ台、手についたインクを拭くためのウェットティッシュ、参加方法を記した説明書きなどを用意すれば、手軽に作ることができます。
ただ、手が汚れる、誤って服にインクがつくかもしれないなどの理由で、指にスタンプインクをつけることに抵抗感を抱くゲストがいるかもしれません。このような場合は、葉っぱの形をしたシールで代用したり、葉っぱのゴム印などを使ってみてはいかがでしょうか。

1本のツリーを描いたものが一般的ですが、手書きでイラストを描くなら、自由な発想でデザインすることができます。例えば木の幹につがいの鳥が仲良くとまっているイラストや、木の根元に新郎新婦のイラストを添えるなど、プラスアルファーのイラストを加えるデザインが人気です。

また木にこだわらずに、シャンペンシャワーや虹、風船など、個性的なモチーフを使ったデザインをすると新鮮味が増します。SNSなどでも、様々なデザインの手作りウェディングツリーが公開されています。参考にされてはいかがでしょうか。

絵を描くのが苦手という方は、パソコン用のテンプレートがインターネットからダウンロードできます。

・ウェルカムドール
ウェルカムスペースや受付のテーブルなどに飾るウェルカムドールも、人気の手作りアイテムです。手芸が得意な方は、ハンドメイドのぬいぐるみや編みぐるみ飾りましょう。
一から人形を作るのはハードルが高いという方は、衣装だけ手作りして、既製品のぬいぐるみに着せるという方法がおすすめ。衣装を作るのも難しいという方は、レースやリボンなどの小物を付けるだけでも、手作り感が出ます。

花嫁の人形にはレースをあしらってウェディングドレス風に、花婿の人形にはリボンを蝶ネクタイ風に結んであげるだけでも、ほのぼのとした雰囲気が生まれるでしょう。

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