
新郎新婦・ゲストが披露宴料理のアレルギーを確認する方法
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嫌いな食材がある場合は?
このように身体の都合で食べられない食材を伝えるのは、招く側、ゲストの双方にとって重要なポイントといえます。では、このメッセージ欄に、嫌いな食材を書くのはどうでしょうか?
好き嫌いについて書くのは、おすすめできません。誰にでも苦手な食材はあるでしょうが、披露宴では大勢の人に、決められた時間で料理を出していくので、一人ひとりの好き嫌いにまで対応するのは不可能です。どうしても食べられない料理が出てきたら、箸をつけない、親しい人に食べてもらうなど、状況に応じて柔軟に対応しましょう。
海外のゲストを招く場合などに注意すること
最近は国際化が進み、アレルギーや妊娠、持病などによる食事制限以外にも、宗教上の戒律で一定の食材を食べるのをタブーとしている人も珍しくありません。また、命を奪って得た食品を食べないベジタリズムやヴィーガニズムを取り入れている人もいます。特に、外国人のゲストを招待するときは、厳しい戒律を守っている人も多いので注意が必要です。
すべての人の要望に対応するのは困難でも、なるべく多くのゲストが安心して食事を楽しめるよう、面倒であってもアレルギーなどの確認を忘れず行いましょう。また会場側が、こちらの指示通りの食材対応をしてくれているかのチェックも忘れないようにしましょう。
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