2019.9.30

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意外と知らない招待状の返信マナー

結婚式のマナー
結婚お役立ち情報
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結婚式の招待状の返信も正しいマナーがあります。

久しぶりに招待状を受け取っていざ返信ハガキに書こうとすると、どうやって書くのかこれで良いか分からない部分もあるかと思います。思い込みや勘違いもありますので、この機会に書き方をきちんと覚えて、招待していただく方に喜んでいただける返信ハガキを作成してみましょう。

初めての方はもちろんですが、今まで招待状の返信を書いたことがある方でもご存知でないことがあるかもしれません。様々な状況に応じたより良い返信ハガキの書き方を学んで、社会人としてのマナーを身に付けましょう。

招待状はお招きする方に向けての初めてのおもてなしと言っても過言ではないと思います。
結婚が決まると、結婚式・披露宴会場の手配をしたのちに招待する方へのご案内するのが招待状だからです。

招待状を手作りされる方や本人との関係性(親族、上司、友人)によって招待状のデザインを選ばれる方もいらっしゃいます。ですので新郎新婦の気持ちを大切に、招待状の返信を書く際は気に留めていただけると自然にお祝いの気持ちのこもった返信ができるのではないでしょうか。

1:返信ハガキはいつまでに出せば良いか

返信ハガキは遅くても1週間以内に手渡しか郵送での返信をするように心がけましょう。
招待客の人数により会場の席次決めや料理・引き出物の準備を始めるため、早めに返信することが新郎新婦への心遣いとなります。

最近では電話やハガキでのやり取りよりSNSを利用して連絡を取ることが多くなりましたが、SNS等で返事をしたからという理由で招待状の返信をしないのはマナー違反です。招待状を受け取ったら、きちんと出欠の返事を書く必要があります。しかしながら事情により出欠の返事がすぐにできそうにない場合は、電話等で直接新郎新婦にその旨を伝えておくことが必要です。その場合も返事が分かり次第電話もしくは直接会って伝えるようにしましょう。

出席の場合は招待状を受け取ってから2~3日以内に返信を出すと喜びの気持ちが相手に伝わります。

一方で欠席の場合はすぐに返信せず、少し時間を空ける気遣いをすることが望ましいでしょう。出席する検討もしてくれなかったなどと残念な気持ちにさせない気配りが大切です。ただし、時間を空けると言っても期限間際の返信にならないように注意してください。

状況に応じて対応する必要がありますが、招待状の返信に限らず招待された場合のマナーですので、社会人としての対応をきちんとおこなうようにしましょう。出席か欠席に関わらず、返信ハガキで知らせるだけではなく、電話や直接会って結婚の祝福メッセージを伝えると相手に喜ばれます。

▽LINEで返信をしてもOK?関連記事はこちら

《結婚式招待状の常識的返信マナー》LINEは失礼になる?親しい友人への返信例!

2:書き方について

返信ハガキの書き方については毛筆もしくは万年筆で書くのが良いとされていますが、普段慣れていない方はボールペンでも可です。ただし、色はグレーではなく黒色で書くように気を付けます。

また、二重線で文字を消す場合は定規を使って丁寧におこなってください。

新郎新婦へのメッセージ等を記入する場合は句読点は使用しないようにしましょう。お祝いごとに終止符を打たない、とされているからです。

3:返信ハガキ表面の書き方

主催者の名前の下に「行」や「宛」と印字されているので、二重線で訂正しその横に「様」と書きます。また、寿消しと言って二重線で消すのではなく「寿」と書いて消す方法もありますが、名前に「寿」という漢字が使われている場合は寿消しは避けて二重線で消す方法が良いでしょう。

返信ハガキには切手が貼ってあると思いますが、差出し前にはきちんと必要な料金分の切手が貼られているか確認してください。2019年10月より消費税増税に伴い通常のハガキに必要な料金が変更になりますので、注意が必要です。

4:返信ハガキ裏面の書き方

出欠席欄については出席する場合は御欠席を二重線で消し、御出席の「御」を二重線もしくは「寿」と書いて出席を〇で囲みます。

出席の上には「慶んで(喜んで)」、出席の下には「させていただきます」と追記すると丁寧な印象となります。

住所、名前の記入欄に「御」や「御芳」という敬称が印字されていますので、こちらも二重線で消すか「寿」と書いておきます。招待状に連名で記載されていた場合は出席する全員の名前を書くことをお忘れなく。

名前を書く際に戸籍上の漢字が旧字体であれば旧字体で記載するようにします。例を挙げると「斉」と「斎」と「齋」と「齊」、「辺」と「邊」と「邉」などです。返信ハガキにはわかりやすく丁寧に記載するようにしましょう。正式な場ですし、席次表を作成する際に新郎新婦に確認を求められることもありますので、注意しましょう。

また、必要事項を記入するだけではなく、新郎新婦へのメッセージを書き添えるとお祝いの気持ちが伝わります。その際にメッセージを記入する欄がない場合は余白に書き添えてください。招待いただいたお礼や結婚の祝福メッセージ等を見て新郎新婦も嬉しい気持ちになるものです。また欠席の場合も同様にメッセージを添える際は、やむを得ない理由があって出席できないことをお詫びした上で、お祝いの気持ちを書いておきます。
その際に理由を明確に記載するかしないかということについてお祝い事(出産の為)や既に予定が決まっている仕事上の理由などの場合は簡単にその旨を述べたでお祝いのメッセージを添えると良いでしょう。喪中や病気などでの理由の場合は理由をはっきり述べない方が良いとされています。また、やむを得ず欠席する場合でも結婚式当日に祝電を贈る手配をすることもおススメです。

5:出席の返事をしたが、急用で行けなくなった場合

分かった段階ですぐに新郎新婦へ伝えましょう。既に準備が進んでいるなど、料理や引き出物等の数量の変更は結婚式の直前でなくてもキャンセル料が発生する場合もあるからです。その場合に代りに出席できる方を招待することが可能となる場合もありますので、招待していただく側へ配慮をお忘れなく。

▽欠席の場合の返信マナーについてはこちら

結婚式を欠席するときの招待状の書き方|返信マナー&メッセージ文例

6:メッセージ文例のご紹介

新郎新婦との関係性により表現は多少変えていただいた方が良いので、以下に文例をご紹介いたします。参考になさってくださいね。

《基本のメッセージ例》

「結婚おめでとうございます
 お招きいただきありがとうございます
 当日を楽しみにしております」

「ご結婚おめでとうございます
 喜んで出席させていただきます
 おふたりの晴れ姿を楽しみにしております」

《友人へのメッセージ例》

「○○ちゃん結婚おめでとう!
 喜んで出席させていただきます
 おふたりの晴れ姿を楽しみにしています」

「ご結婚おめでとうございます
 結婚式まで慌ただしい毎日かと思うけれど
 体に気を付けてね
 ○○ちゃんの花嫁姿を楽しみにしています」

《会社の同僚向けメッセージ例》

「お招きいただきありがとうございます
 慶んで出席させていただきます」

「ご結婚おめでとうございます!
 慶んで出席させていただきます
 末永いお幸せをお祈り申し上げます」

《会社先輩・上司向けメッセージ例》

「この度はご結婚おめでとうございます
 お招きいただきありがとうございます
 慶んで出席させていただきます」

「ご結婚おめでとうございます
 慶んで出席させていただきます
 おふたりの末永い幸せをお幸せをお祈り申し上げます」

《兄弟・親戚向けメッセージ例》

「○○くん結婚おめでとう!
 笑顔あふれる素敵な家庭を
 ふたりで築いていってください」

「○○ちゃん結婚おめでとうございます!
 おふたりで幸せな家庭を築いていってください
 ふたりの晴れ姿を楽しみにしております!」

▽お祝いの返信メッセージの書き方はこちら

結婚式の招待状が届いたときの返信メッセージはどう返す?

7:返信ハガキにイラストなどを描く場合

最近では返信ハガキにイラスト描いて返信する「返信アート」が流行っているのですが、新郎新婦との関係性や返信先の宛名が新郎新婦本人に直接届く場合であれば、サプライズとして作成してみると喜ばれると思います。しかし、新郎新婦が用意した招待状の返信ハガキに装飾するのですから、好意に思われない場合もあります。ですので、返信アートをするのは慎重にならなければいけません。可能であれば、直接本人に確認するのが良いでしょう。
また、結婚の祝福メッセージに合わないイラストやデザインは避ける必要があります。主催者が会社の上司やあまり親しい間柄ではない方や目上の方の場合は控えた方が良いでしょう。

返信アートでハガキに装飾を施すことで重量オーバーとなることがあります。手紙扱いになると追加料金分の支払いが発生するため、手渡しであれば追加料金分の切手を貼る必要はありませんが、郵送で送る場合はポストに直接投函するのではなく郵便局にて確認してから出すようにしてください。

「返信アート」とはどのようなものを使用して作成するのかいくつかご紹介したいと思います。

《シールアート》

こちらは市販の件シールをハガキに貼って作成するので、時間もかからず可愛く仕上げることができます。シールの種類も3Dタイプのものを使えば見た目も華やかになり、お祝いごとにピッタリです。また、マスキングテープを好きな形でくり抜いてオリジナルの絵柄を作成することも可能です。最近では様々な色や模様のマスキングテープが販売されていますが、価格もお手頃なので挑戦してみてはいかがでしょうか。

このように招待状の返信については様々なマナーが存在します。新郎新婦にとって一生に一度の大切な儀式に参加させていただくということはとても有難いことなのです。お招きいただく主催者への感謝と祝福の気持ちを返信ハガキに込めて伝えることができると良いですね。返信ハガキと言っても記入した人の人柄を表すものです。特別なアレンジが必要なのではなく、丁寧に新郎新婦のことを思って書いていただくことをお忘れなく。

これまで招待状の書き方のマナーについてご説明いたしましたが、勘違いをしていたこともや知らなかった部分もあったでしょうか。様々な状況に応じて対応する必要があるためこれといった一つの形があるわけではありませんが、基本のマナーをこの機会に身に付けるために、参考になれば幸いです。

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