2022.7.8

結婚準備で知っておきたい【結納金】意味や相場は?

結納・顔合わせ基礎知識
プロポーズされたら.com
4667 views

【2024年4月】人気サイト比較!豪華特典とブライダルフェア情報まとめ♡

アプリで記事を保存・購読

結納金の金額の決め方

結納金の金額は、基本的には結納金を渡す新郎側が決めます。新郎側から新婦側に、結納金を幾らにすればよいかを尋ねるのはマナー違反とされています。しかし、新郎側にとっては、新婦側の希望よりも金額が少ないのではないか?など、不安に感じることもあるでしょう。
このような場合は、新郎側が家族で話し合って金額を決めたのち、本人がお相手の女性にさりげなく確認してみてはいかかでしょうか。

結納金の相場は100万円ですが、結納金の金額は自由に決めてよいのです。家と家の儀式であるため、新郎のご両親が用意することが多かったのですが、最近では新郎となる男性本人が用意するケースも少なくありません。このような場合は、自分の身の丈に合った金額にしましょう。判断材料としては、自分の月給の3か月分または、ボーナス1回分程度とされています。

結納金を受け取った新婦側は、結納返しとして現金や縁起のよい品物をお返しするのも習慣です。例えば、100万円の結納金を受け取ったら、その半額の50万円をお返しするのが一般的です。このため、お返しを受け取らないかわりに、結納金を50万円にするケースも多いようです。

かつては結婚式には仲人さんを立てて、両家の橋渡しをしてもらうのが一般的でした。このため、結納の日取りなど細々としたことも仲人さんが、両家と連絡を取り合って決めていました。しかし、最近では仲人を立てないことも増えており、結納も形式通りではなく、ケースバイケースで両家にとって都合の良い形にしようという流れになりつつあります。

もともとは花嫁衣裳を贈ることがルーツの結納金ですが、現在では、お嫁入りの支度のためのお金という意味合いが強くなりました。嫁入り支度は地域や家庭によって風習が異なります。
結納金の金額を新婦側に聞くのは失礼とされていますが、嫁入り支度についてなど、今後の新生活をスムーズに送るためにも、確認するべきことは本人同士で話し合うのはもちろんのこと、ご両親にも相談しながら両家で確認しておく方がいいでしょう。

結納は結婚する本人だけでなく、新郎側と新婦側の家同士が交わす儀式です。二人の気持ちだけで決めるのではなく、ご家族とも話し合ってみんなが納得のいく形で行えればいいですね。

▽結納金に関する記事はこちら

結納金の相場って?結納についての慣例や金額のマナーとは

1 2 3
ウェディング診断

アプリで記事を保存・購読