顔合わせの席順マナー｜当日までに知っておきたい席の常識

席順はマナー通りでなくても大丈夫

基本的な席順をご紹介しましたが、絶対にこの通りにしなければならないということではありません。女性側の父親が男性側の父親よりも年配だった場合、男性側の父親に上座を譲っていただいた場合などは断らずにご厚意を受け取って勧められた場所に座りましょう。お互いが気持ちよく顔合わせができるようにするのがベストです。

四角テーブルの場合

四角テーブルの場合は角があるため、丸テーブルの場合よりも席順が分かりやすいかと思います。両家はテーブルを挟み対面になるように着席します。

入り口に近い側に新婦の家族が座ります。入り口から一番遠い席から父親・母親の順にそれぞれ着席。最も入り口に遠い席には新郎の父親がくるようにエスコートしましょう。両家ともに奥から父親・母親の順に隣に座っていくと覚えておけば間違いないです。四角テーブルの場合は、それぞれの母親の隣に新郎、新婦が着席します。最も入り口に近いのは新婦になっているか確認してくださいね。

丸テーブルの場合

丸テーブルの場合は角が無いため、一番奥の席がどこか判別しづらいですよね。丸テーブルで席順にミスを起こさないようにするためには、まず入り口に一番近い下座に新郎新婦が席を取ること。下座の中でも入り口に近い側が新婦です。その新郎新婦を囲むように両家が着席。新郎新婦の横にはそれぞれの母親、母親の隣に父親が座れば、自然と入り口から遠い席に、それぞれの父親が着席できます。丸テーブルの際は参考にしてみてくださいね。