2023.6.19

顔合わせの席順マナー|当日までに知っておきたい席の常識

結納・顔合わせ基礎知識
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婚約が成立するといよいよ両家の顔合わせが行われます。顔合わせの前は、会場やお料理、手土産など、準備することで頭がいっぱいになってしまいますよね。細かな点まで確認したいことは山ほどあり。その中でも見落としがちな「席順」のマナーや決め方の確認はしましたか?顔合わせには、結納のようにしきたりやルールが無いとはいえ、きちんとした食事会であることに違いはありません!席順などの細かいマナーを気にする御両親は意外と多いかもしれませんよ。そんな席順ひとつで会を台無しにしないようにするためにも、席順の基本知識を確認しておきましょう。

目次
  1. 顔合わせの席順はどうやって決めればいい?
  2. 基本的な席順
  3. 席順はマナー通りでなくても大丈夫
  4. 四角テーブルの場合
  5. 丸テーブルの場合
  6. 兄弟、姉妹がいる場合の席順
  7. 片親しかいない場合
  8. 顔合わせの席順を確認しておこう

顔合わせの席順はどうやって決めればいい?

席順の決め方はテーブルの形や参加する人数などによって異なります。また、顔合わせの席順は会話や食事をより楽しめるようにするため、顔合わせの主役であり、両家の繋ぎ役でもある新郎新婦のまわりを囲むように着席するのが理想的です。そのため、当日席までのエスコートに困惑しないよう、あらかじめどんなテーブルなのか、入り口はどこにあるのかなどを確認しておくといいでしょう。できればお店の下見をしておくと安心です。

基本的な席順

新郎新婦が下座、両家の父親が上座

入り口に一番近い席を「下座」、入り口から一番遠い席を「上座」と呼びます。これは多くの人がご存知かもしれません。新郎新婦は当日主役ではありますが、入り口に一番近い下座に着席しましょう。入り口に近いことで、お料理や飲み物を注文しやすい他、お会計などもスムーズに向かうことができます。下座に座った新郎新婦をそれぞれ家族が囲むように着席していきます。

入り口から一番遠い席が新郎の父親

新郎が座っている側の一番奥、つまり入り口から一番遠い上座に新郎の父親が座り、その隣に母親が座ることになります。テーブルを挟んだ新婦側も同様に、入り口に一番遠い席に新婦の父親、その隣に母親が着席。お互いの父親、母親同士が対面になるように着席しましょう。席には新郎新婦がそれぞれ両親をエスコートしますが、上座を譲り合うというケースも中にはあります。その際は様子を見ながらエスコートしてあげましょう。基本的には新郎の父親が入り口から一番遠くなるように誘導します。

入り口側が新婦

入り口に一番近い席に新郎新婦が座りますが、入り口が新婦の横に、もしくは背にくるように座りましょう。入り口に近いテーブルの端で、テーブルを挟み対面でふたりが着席するとしたら、新婦はより入り口に近いほうを選べばOKです。

マナー通りではなくても大丈夫?

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