男性編【結婚挨拶の服装マナー】基本はスーツ!「スーツ以外で」と言われたら?
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相手の両親に好印象を与えるコツ3つ
服装以外で相手の両親に好印象を与えるために知っておくといいポイント3つはこちら。
- 社会人としての礼儀をわきまえる
- 結婚を認めてもらう大切な人だと心得ている
- 相手への敬意を示す
社会人としての礼儀をわきまえる
社会人としてできて“当たり前のこと”をそつなくこなし、礼儀をわきまえることはとても大事です。
- 予定時刻よりも3~5分程早めの到着
- 玄関扉を開ける前にコートを脱いでおく
- きちんとした挨拶
- 脱いだ靴を揃える
など。社会人ならできていないと恥ずかしいマナーの基本ひとつひとつが、印象を良くするポイントとなります。
こうした所作はもちろんのこと、
- 相手の両親の目を見て会話をすること
- 質問に対する誠実な受け答え
- 適度なアイスブレイク
など、会話は普段の癖が出やすいところですので、より細心の注意を払いながら、失礼の無いよう言葉を選ぶことも大切です。
結婚を認めてもらう大切な日だと心得ている
大切な我が子をお嫁に出す両親の気持ちを汲み取ると、生半可な気持ちでは到底臨めない結婚の挨拶。
結婚を認めてもらうこの日のことを、どれだけ大切に思っているかを示すことも大切です。
なぜ彼女と結婚したいのか、挨拶の前夜にもう一度考えてみましょう。
彼女への熱い想いを胸に挨拶に向かうことで、言葉にしなくとも相手の両親へ、その決意が伝わるはずです。また、その心得は服装や態度、言葉や話し方のトーン、仕草などから自然と伝わるもの。彼女のことを大切に想うのと同じように、表情や仕草、ひとつひとつの言葉を大切にしましょう。
相手への敬意を示す
彼女が大切にしている家族へ、敬意を示すことは何よりも大切です。結婚の挨拶で、自分のことを良く思ってもらいたいという気持ちが湧いてくるのは自然なこと。
しかしその気持ちが全面に出すぎてしまってはなりません。誠実で謙虚な姿勢を保ち、相手を尊重することがポイントです。また謙遜し過ぎるのもNGですので、褒められた際には素直に「光栄です」などと礼を述べて受け入れましょう。
また座る位置は入り口に近い下座に着席するなど、細かいことからも相手への敬意を示すことができます。なにより、愛する彼女を生んでくれた両親への感謝の気持ちを持って臨めば、敬意は自然と湧いてくるはずです。その姿勢もきっと伝わることでしょう。
スーツなら相手に好印象を与えることが可能!
近年は結婚の挨拶にジャケット・パンツスタイルで向かう男性も増えているようですが、基本的にはスーツがおすすめです。
スーツは男性の正装であり、ビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭で用いられる服装ですので、礼儀やマナーが求められる場にはふさわしい衣裳といえます。またビシっと決めたスーツスタイルは、どの服装よりも好印象なのではないでしょうか。
「スーツ以外でいいよ」「ノーネクタイで!」と言われたときの服装は?
もし、彼女の両親から「スーツじゃなくてもいいよ」と言われたら?
スーツなら間違いないと思っていたのに、「スーツ以外で」となると服装選びに悩んでしまいますよね。そんなときのおすすめ服はこちら!
スーツ以外・ノーネクタイの場合はジャケット必須
気をつけたいのは「スーツでなくてもいい=普段着」ではないということ。ネクタイをしなくてもよいという程度に受け止めましょう。
「スーツじゃなくてもいい」と言われたら、ジャケットを羽織って行くのがマナーです。
こんな服装はNG!