2017.6.20

婚約指輪の相場は10~40万?気になるブランドごとに相場を徹底解説

婚約指輪・結婚指輪
ainowa編集部
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シルバーはこうしたメリットがある一方で、酸化しやすく、変色・変形しやすいというデメリットもあります。汗や空気中の水分にも敏感に反応するのがシルバーです。そのため、こまめなメンテナンスを行い、品質を保っていくようになります。常に指輪に手をかける必要がある素材なので愛着が湧きやすく、何月か経つごとにメンテナンスも楽しくなっていく素材です。

ジルコニウム・チタン

金属アレルギーがある方におすすめのジルコニウムやチタン。ゴールドやプラチナなどの定番素材にミックスして、アレルギー反応を抑える目的で使用されることもある万能素材です。硬くて丈夫なため、耐久性を高めたいときにもミックスすることがあります。また、ジルコニウムやチタンそのものは、変幻自在で豊かな表情を持つ金属のため、カラーバリエーション豊富なブライダルジュエリーに変身します。パープルやブルーなど、デザイン性に富んだ個性的なジュエリーをお探しの方におすすめの素材ですよ。

細かく見ていくと、素材は他にもたくさんあります。婚約指輪を選ぶ際は、こうした素材にもこだわってみてください。また、職業やライフスタイルによっても指輪の使用頻度や使うシチュエーションが異なりますので、日々どんな生活の中で指輪をつけるか、具体的にスタッフさんに相談してみるといいかもしれません。生活にあった素材を提案してくれるはずです。

婚約指輪の4つのデザイン

婚約指輪の人気デザイン4種をご紹介します。実際にお店に行くと、同じ型でもいくつか種類があり、トータルで見ると何十、何百と商品が並んでおり、ついつい目移りしてしまいますよね。そこである程度ベースの型を知っておくと選びやすいかもしれません。

ソリティア


ソリティアは一粒のダイヤモンドが爪で留められている定番のデザインです。ドラマや映画でよく見るような、定番の婚約指輪をお探しならソリティアがおすすめ。アームのデザインは様々で、純潔で品のあるストレートタイプや、個性的で存在感を放つウェーブタイプなど、アームの形でダイヤモンドの見え方も異なります。

ソリティアはダイヤモンドを一粒だけ使用しているため、ダイヤモンド選びに時間をかける方が多いです。どんなカットで、どれくらいの輝きを放つダイヤモンドにするか、宝石を留めるセッティング方法はどのタイプにするかなど。細かなオーダーひとつで婚約指輪の印象が大きく変わるため、定番の型とはいえ、個性が光るデザインといえます。

メレ


メレはメインの宝石の周りに小さな宝石を散りばめたデザイン。一粒のダイヤモンドで作られたソリティアとはまた、異なる華やかさを持ちます。メレはメインのダイヤモンドを引き立てる小さな宝石「メレダイヤ」の存在がキーとなり、どこにメレダイヤを散りばめるかによって、指輪の表情が決まるのです。

メインのダイヤを挟むようにメレダイヤを対照的に置いたり、メインのダイヤの片側だけに何粒か置いたり。個性を表現できるデザインです。メレは既製品も販売されていますが、宝石の配置などを自分で決めるセミオーダー、もしくはフルオーダーで注文する方が多いデザイン。オリジナリティを求める方におすすめです。

パヴェ

パヴェはフランス語で「敷石」を意味します。その言葉の通り、パヴェは宝石を敷き詰めたゴージャスなデザインです。使用するのは、メレと同じく小粒の宝石、メレダイヤ。小粒なダイヤモンドは、敷き詰められているとより一層輝き、高級感や華やかさが増して見えます。

パヴェのデザインにもいろいろあり、アーム全体にメレダイヤが敷き詰められているものもあれば、プラス大きなダイヤモンドが一粒つけられたものもあります。アームのデザインよりも、宝石メインのデザインのため、婚約指輪らしいデザインといえます。

婚約指輪は真実の愛や純真無垢などの意味を込めてダイヤモンドを用いています。「婚約指輪=ダイヤモンドを贈る」といってもいいほど、ダイヤモンド選びは重要なこと。指輪全体にぎっしりと詰められたパヴェデザインの婚約指輪は、女性の憧れです。

エタニティ


アーム全体、もしくは半分にダイヤモンドが敷き詰められているエタニティ。「永遠」という意味を持つ、メッセージ性の強いデザインです。「永遠に続くふたりの愛」が象徴であるエタニティリングは、そのロマンチックなストーリー性が人気の秘訣。また、デザインもゴージャスで、婚約指輪にふさわしい華のある見た目も素敵です。

ダイヤモンドが敷き詰められているパヴェと似ていますが、エタニティで使用する宝石は全て同じサイズで、同じカットを施したもの。規則的に並ぶダイヤモンドは、全てが同じ輝きを放ちます。その様子はとても優雅で品があり、どのシーンでも目を惹く魅力的なデザインです。

ダイヤモンドが立体的に置かれたデザインではないため、手元の動作もスムーズ。宝石が衣類に引っかかる心配もなく、いつでも身につけることができるデザインとしても人気です。

ダイヤモンドの質を決める4cとは

婚約指輪を選ぶ際に知っておきたい「4C」。ダイヤモンドの価値や質を表すものです。宝石に関して専門の知識がなくても「4C」を知っておけば、スタッフさんの案内も理解しやすくなり、婚約指輪も選びやすくなりますよ。ひとまず「4C」を抑えておけば安心です。気になる「4C」とは何か?ご紹介します。

カット(cut)

ダイヤモンドを間近で見ると綺麗にカットされていますよね。こうしたカットや研状態によってダイヤモンドの価値が変わってきます。それを5段階で評価しているのが「カット(cut)」。「Excellent(非常に良い)」「Very good(とても良い)」「Good(良い)」「Fair(普通)」「Poor(悪い)」といったようにランク分けされます。

さらにExcellentを超える「3 Excellent」という最上級のランク付けもあります。ダイヤモンドの価値を見極める上で欠かせないチェックポイントです。ランク付けされた表記方法もわかりやすいので、専門知識がなくても分かりやすいですよね。

カラー(Color)

ダイヤモンドは透き通るような煌きと、光を吸収して放つ輝きが美しいですよね。その輝きを左右するのが「カラー(Color)」です。最も美しい輝きを放つダイヤモンドを評価するため、ダイヤモンドの色そのものを等級分けしています。

「D~F(無色)」・「G~J(ほぼ無色)」・「K~M(僅かに黄色)」・「N~R(非常に薄い黄色)」・「S~Z(薄い黄色)」に分かれます。婚約指輪に多く選ばれているのは、最も輝きが美しいD~Fまでの評価がつけられたもの。ダイヤモンドは無色に近いほど美しいのです。透明で透き通ったダイヤモンドは多くの光を吸収し、つける人輝かせます。大切なパートナーの方には、いつでも美しく輝いていてほしいものです。

クラリティー(Clarity)

「クラリティー(Clarity)」は、肉眼では確認しづらいダイヤモンドの傷や包有物の有無を、示したものです。鑑定士が10倍に拡大してダイヤモンドの状態を見ていきます。

「FL・IF(無傷~表面の微小な欠点)」・「VVS(微小な欠点)」・「VS(ごく僅かな欠点)」・「SI(僅かな欠点)」・「I(肉眼で確認できる欠点)」に分けられます。この「クラリティー(Clarity)」に関しては、あまり重要視していない方も多く、肉眼ではわかりづらい僅かな欠点であれば、多少の評価は気にしないという方も。その分カットやカラーなど、他のグレードを上げ、ダイヤモンドの品質バランスをとることが多いようです。

カラット(Carat)

ダイヤモンドといえばよく耳にするのがこの言葉、「カラット(Carat)」です。ダイヤモンドの重量を表しています。0.2グラム=1カラット。重量が重くなれば、その分ダイヤモンドも大きくなります。婚約指輪となれば、メインであるダイヤモンドの大きさが重要視されますよね。一粒のダイヤモンドが輝くデザインを選ぶのであれば、大きさにもこだわりたいところです。

ご存知の方も多いかと思いますが、「カラット(Carat)」数が大きいほど、その値は上がっていきます。婚約指輪は手元につけるものですので、大きすぎても生活に支障が出てしまい、または手元にフィットせず品を損なってしまうなどの場合もありますので、程よい品質のものを見極めてみてください。使用するジュエリーによっても適切なカラット数が異なりますよ。

婚約指輪のブランド

EXELCO DIAMOND (エクセルコ ダイヤモンド)

相場:27万~52万

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