結婚式のベストな時期って?春夏秋冬のメリットデメリットはコレ*
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結婚式の日取りを決めるとき、どのようにして時期を選んでいますか。ふたりの記念日や誕生日、またはクリスマスなどのイベント日、他にも11月22日「いい夫婦の日」のような語呂合わせの日などですでに具体的に日取りを決めているカップルがいる一方で、結婚式にふさわしい時期の中から日取りを決めたいというカップルもいます。結婚式にふさわしいシーズンとはいったいどのようなシーズンなのでしょうか。また、春夏秋冬それぞれのシーズンのメリットとデメリットに触れながら、結婚式の時期の決め方についてご紹介します。
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結婚式のハイシーズンとオフシーズン
結婚式には人気のシーズンがあります。春や秋の行楽にふさわしいようなよい時候には結婚式を挙げるカップルも増えます。ふたりにとってもゲストにとっても当日よい天候に恵まれると気持ちのよいものです。一方で暑すぎたり寒すぎたりする真夏や真冬は、屋外での結婚式には不向きである上、地域によっては交通機関が台風や積雪の影響を受ける恐れもありますので、結婚式の予約数は控えめになります。このような事情から、春と秋は結婚式のハイシーズン、夏と冬はオフシーズンと呼ばれています。
春の結婚式のメリット・デメリット
3月~5月にかけての春の結婚式は、1年の中でも人気があります。特に4月頃は桜が美しく、年度始まりの新鮮さと物事が始まるイメージがあるため、結婚式も集中します。ロケーション撮影の時期としても人気がありますし、何といっても気候の気持ちのよさは他に変わるものがありません。
しかし大型連休中や梅雨の時期には結婚式を控える傾向があるために、限られた春の週末に、結婚式が続いてしまう可能性が高くなります。そのために春の土日祝日と大安吉日が重なっている日は結婚式の予約が非常に取りにくく、基本料金もオフシーズンに比べる高めとなっています。また、花粉症の時期でもありますので、新郎新婦が花粉症である場合には自分達が楽しめなくなってしまう可能性があります。
夏の結婚式のメリット・デメリット
6月~8月にかけての夏の結婚式は、暑さが難点です。7月初旬まではサマーウェディングを楽しむ結婚式も行われるのですが、汗が流れおちるような暑さの8月は極端に結婚式の件数が減少します。9月下旬以降で暑さが落ち着いてくるようになると、再び結婚式の件数が増えてきます。また、台風のシーズンには交通機関が影響を受ける可能性を考えて結婚式の日取りからは外すというケースもあります。
夏の日中は熱中症や突然天気が崩れることに配慮してガーデン挙式は控えたいものです。しかし日没時間が遅くなっているために、ナイトウェディングを行いやすいシーズンです。式場によってはふたりのために花火を打ち上げるサービスを行っているところもあります。夏らしい演出はふたりにとってもゲストにとっても特別な思い出になるはずです。また、夏は結婚式のオフシーズンであるため、料金面でサービスを受けやすくなっています。
秋冬婚のメリット・デメリット