
ハワイのシンボルカラーをドレスや結婚式のテーマカラーに!
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結婚式のテーマを決めたり、テーマカラーを決めたりするカップルは多いと思いますが、ハワイ自体には実はそれぞれの島にカラーがあります。8つの島からできているハワイ諸島は、島ごとにシンボルカラーがあり、ハワイで結婚式をする人は、それを取り入れてみてはいかがですか?
結婚式だけでなく、ハネムーンをハワイに選んだ人なども、それぞれの島のテーマにカラーを合わせた結婚式の演出をするのも素敵だと思います。
ハワイ島のテーマカラーで決める衣裳や演出
ハワイをコンセプトに準備されている花嫁も多いかもしれません。ハワイとフラダンスが大好きな私がこだわったポイントをまとめたいと思います。
フラダンスでは、テーマや曲の意味に合わせて衣裳を決めます。私のフラダンスの先生はハワイ島出身なので衣裳は赤がメインです。ということもあり、赤は私にとっても大事にしたい色なのです。
ハワイ島のテーマカラーの赤いドレスを試着
ダンスの時にいつも着ている『赤』なので、お色直しで使用するドレスはハワイ島のシンボルカラーの赤と決めていました。そのため、たくさんの赤いドレスを試着しました。一言で「赤」といっても、デザインによっていろんな表情になるんだな〜と感じました。その中でも自分に一番似合うドレスを探すのは楽しくもあり、大変でもありました…。
それぞれのシンボルカラーを参考に
ハワイ諸島は8つの島から出来ています。
そして、その島ごとにカラーやフラワーが決まっています。それぞれの島のシンボルカラーとシンボルフラワーです。
カウアイ島:紫、モキハナ
ニイハウ島:白、貝(ニイハウの場合は花ではなく、小さな貝になります。)
オアフ島:黄、イリマ
モロカイ島:緑、ククイ
ラナイ島:オレンジ、カウナオア
マウイ島:ピンク、ロケラニ
カホオラヴェ島:グレー、ヒナヒナ
ハワイ島:赤、オヒアレフアウラ…赤いレフア
日本人がイメージするハワイの多くはオアフ島。そのシンボルカラーは黄色。
写真はオアフ島のシンボルフラワーのイリマです。
新婚旅行先など、それぞれの島をテーマにカラーを合わせるのも素敵だと思います。
ヘアアクセの位置にも意味がある
ヘアスタイルの花の位置にもちょっとこだわりがあります。
ハワイでは頭に飾る花の位置に意味があります。
右の耳に飾ると・・・「I’m not taken」=彼氏募集中・未婚
左の耳に飾ると・・・「I’m taken」=彼氏がいる・既婚
といった意味になります。
日本では新郎新婦の立ち位置の都合上、頭の左側に花を飾っている新婦が多いです。
しかし、私は習慣的に左側に花を付けることに違和感があったので、頭の右側に花を飾ってもらえるようにスタイリストにお願いしました。
運命の一着は赤いバラ柄のドレス
私の運命のドレスは、赤いバラをモチーフにしたこのドレス。
ハワイ島のシンボルカラーの赤いドレスをたくさん試着していた中で、赤い薔薇がモチーフとなっているドレスに出会いました。そして、このドレスが私の運命のドレスになりました。まずハワイ島の赤が入っていること、そして、薔薇がモチーフなのが決め手となりました。
ぶわっと広がってますし、バラですし、派手ですし見た目のインパクトがすごいのですが…着てみると意外とエレガント!!私はしゅっとした形の大人っぽいドレスが理想でしたが…一緒にいた彼から、童顔だから似合わないとのご指摘を受けまして。彼のチョイスもあって着てみたら、素敵♥となりました! やっぱり、好きなのと似合うのと写真写りは別物なのですね…。
プロポーズに貰った赤いバラでレイ作り
恥ずかしながら、プロポーズの際、バラの花束を彼からもらいました♪
そして、そのバラを使って彼にレイを作って渡しました。なので、バラは私にとってシンボル的な花です。ドレスの柄がバラだったのも、まさに運命だったのかもしれません。