結婚挨拶の手土産にのしは必要なし?つける場合は?手土産の相場やおさえておきたいマナーを解説
アプリで記事を保存・購読
手土産としておすすめの品と選び方5つ
おすすめな手土産の選び方
手土産を選ぶ際に悩むのが何にするかですよね。手土産の選び方はこちら。
- 相手方のお母さんの好きなもの
- 相手方のお父さんの好きなもの
- 地元や故郷で人気の品
- 有名な老舗和菓子屋さんなど人気店の品
- 自分の好きなもの
まず手土産を選ぶ基準となるのは相手の両親の好きなもの。しかし、パートナーに聞いても分からない場合や結婚の挨拶までに相手の好きなものをリサーチしきれなかったという場合もあります。そうした場合は、地元で有名なお菓子屋さんやお酒など、地元や故郷の名産物を選んで、手土産に軽い自己紹介の意味を込めましょう。会話のネタにもなるのでオススメ。
また、自分の好きなものを手土産に選ぶ方もいます。それがもし食べ物であれば、自分が好きなことを全面にアピールするのではなく、おいしさを共有したいなど、謙虚な姿勢が伝わるように言葉を添えるといいでしょう。「これとてもおいしいので、ぜひ食べてみてください」など。「私の大好物です!」という気持ちは、ちょっとしたおまけの情報として伝えるといいでしょう。
手土産にふさわしくないNGな手土産
では次に手土産にふさわしくないNGの品物をご紹介します。
- 切り分けるもの(羊羹、ロールケーキなど)
- 形に残るもの
まず結婚の挨拶に持参する手土産は、形に残らない食べ物がいいとされています。こちらも、相手の両親との付き合いの深さにもよりますが、まだ結婚の挨拶の段階ですので、扱いに気を遣わせないものが望ましいです。
一方夫婦となってから行う結婚式では、形に残る贈答品が多く贈られています。となると、手土産にはお菓子などの食べ物が多く選ばれることになりますが、「切り分けられるもの」はNGです。「切り分ける」という行為が、あまり縁起がよくないとされています。切り分けて食べるのが普通である羊羹やロールケーキ、焼き菓子なども、もともと切り分けられて個包装になっているものならばOKです。個包装になっているものは、ある程度日持ちもするので、手土産にも向いています。一本まるごと売られているスイーツは見た目も華やかですし、豪勢な印象があるためついつい選びがちですが、結婚の挨拶に用いる手土産としてはあまり向いていません。その他の機会で遊びに行くことがあれば、何気ない手土産として選ぶといいでしょう。
最後に…